落葉樹の多い我が家の庭では、葉がほとんど散ってしまい、そのおかげで太陽の光が庭の隅々まで届くようになっています。
啓翁サクラの株下にあるナンテンには、つるバラやザクロの葉が邪魔してあまり光があたらないのですが、この時期になると
光りをたっぷり浴びた美しい姿を見せてくれます。暖かい日には、テラスの椅子に座ってその風景をボーっと眺めています。
雑木の庭は四季折々に違う姿を見せ目を楽しませてくれます。
啓翁桜もナンテンも、義母の生け花のお下がりを挿し木したものです。
あれほど真っ赤に繁っていたドウダンツツジの紅葉も残りはあとわずかです。葉の落ちた小枝には新芽がたくさんでき、
また別の美しさを醸し出しています。