小さなキャンバスに ④ 花のカップル

アトリエのこども教室、幼稚園生のＮ・Ｍちゃん、夏休みの教室に参加できなかったので、少し遅れましたがミニキャンバスを使ったお絵描き課題に取り組みました。　



いつもは 「できるだけのびのびと」 とか 「思い切り塗りましょう」 とか言っている私ですが、この時ばかりは 「ていねいに・・・」　でもＮ・Ｍちゃん、小さな部分でも随分しっかり描けるようになりました。

今回は３枚のミニキャンバスの組み合わせ、額も自分で作って完成です！



『チューリップ』 と 『ひまわり』 。　真ん中の紫色は “ハートマーク”。
お花のラブラブ・カップルです。

黒いサッカーシューズ

本日は “あとりえカツヤマ” での作品紹介。　中学生のＴ・Ｎくんが制作していた紙粘土を使った 『靴』 が夏休みを挟んで完成しました。　



紙粘土（石粉粘土）で大まかな形をとったあと、彫刻刀で細かい凹凸を削り出し、アクリル絵具で彩色、本物の靴紐を通して完成です。　少し時間はかかりましたが、なかなか迫力のある造形となりました。

セロファンを使ったステンドグラス

高等学校での文化祭準備、　その美術教室を飾るという意味もあって、授業では今ステンドグラス作りに入っています。　ただし、実際のガラスで制作する余裕は無いので、セロファンを使っての制作。

でもセロファンだからと言って侮ることなかれ、実際に丁寧に制作するとこれがなかなか難しい・・・
アップは私の試作品２点。



使ったセロファンはシンプルな赤・青・黄・緑と透明の５色セット。　それを重ねて貼り合わせて混色し、色幅を増やしたり、同じ色でもより濃い色に見せたりと工夫して使います。 “色彩学” の勉強にもなる作品です。
作業は手間のかかるものですが粘ればなかなかの作品が。



残念なのは耐久性。　例年は台紙に色画用紙を使っていたのを今年はブラックボードに変えて強度を上げましたが、それでも夏の強い陽射しにボードが湾曲。　なにか裏からの補強が必要なようです。　

今年のＹ校別科の文化祭 『ＢＢ祭』 は１０月２７日（土）、さてどんな展示になりますか・・・。

ポスター決定？

昨日の横浜商業高校別科での文化祭ポスター投票、選ばれたのは・・・



残念、この作品もすごいのですが、これは同校で講師をしているＦ先生の作品。　毎年生徒に負けじ！・・・とポスター作りに挑戦してくれています。
でも残念ながら、生徒と一緒の投票対象作品にはなっていません。　だって、一緒にしたら、毎年先生の作品になっちゃうもん。
現在先生の作品は職員室にて展示中、文化祭当日は会場を飾って頂ける予定です。

実際に選ばれた作品はポスター印刷が完成したら発表したいと思います。

いよいよ

久しぶりに “学校” 関係です。　そう、この暑い中ですが、季節はすでに秋、 『文化祭』 の準備を急がなければいけません。
私が非常勤で務めている横浜商業高校別科でも文化祭のポスターを決める投票が始まりました。



２年生の生徒たちが夏休みに作って来た作品の中から、全校生徒と教職員の投票で今年度のポスターとパンフレットの表紙が選ばれます。
さて、今年はどれに？　
本日投票締め切り、開票、決定して印刷へと進みます。

ちょっと遅れましたが・・・

アトリエのこども教室、夏休み中の課題が途中になってしまっていたり、夏の教室に参加できなかつた生徒さんで希望があった方はその課題に挑戦。



こちらはＮ・Ｍちゃんのスノードーム、オーブン粘土で作ったのは魚、カニ、巻貝です。
涼しげな作品なので、まだ暑い内に完成できてよかつた、よかった。

かまぼこ板絵の展覧会へ

８月３１日に小田原まで車でひとっ走り。
かまぼこの老舗 『鈴廣』 さんの主催するかまぼこ板絵の展覧会 “小さな美術展” に生徒さんの作品を搬入に行って来ました。



この展覧会は隔年での開催、かまぼこの板 （２枚以内） に自由に絵を描いたり、工作をします。　とても楽しい企画なので、毎回 『あとりえカツヤマ』 でも参加しています。　今年は夏休み前から少しずつ課題に取り込んで計16名が参加しました。



また審査結果等が出ましたら、個々にも紹介しようと思いますが、こんな感じ （すべてではありません） に、個性豊かな作品が出来ました。

中目黒保育園

私ごとですが、展覧会が始まりました。　と、言いましても、一般の方が見れるのではなく、学校のエントランスでの展示です。

場所は 『中目黒保育園』 。　幼稚園や保育園と言うと普通は子供さんを対象に描かれたかわいらしい絵を想像されると思います。　私も最初お話しを伺った時には 「私の絵でいいの？」 と思いましたが、ここでは、むしろ本格的な様々な作品を飾ることにより、幅広く情操を養うことを目指しているそうです。

と、言いましても “ウメ子” “ツガル” はちょっと圧迫感がありすぎると思いましたので、今回は “金魚” シリーズでの展示としてみました。　



いかがでしょう。
保育園と言いましても、バタバタ、ごちゃごちゃした感じはなく、まるでホテルのロビーのような会場です。　今回は10点の作品を展示しました。　さて、生徒さんの反応は・・・？