今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

妹と楽しんだミニ旅行~倉敷へ

2016-12-08 07:30:05 | 旅行

法要の翌日は、娘達より一足早くホテルを出て、妹と私は倉敷へと新幹線で向かいました。

来る前日も、法要の翌々日からも仕事と学校がある多忙な娘家族たちは、両家とも飛行機利用での往復です。

広島と倉敷への乗り換え駅、岡山までは、のぞみをを利用すると、乗車時間は1時間もかかりませんでした。

あまりに早くてびっくり、通勤も出来そうな感じ。

新幹線に乗って、旅情に浸るのが好きな私には、少々物足りない乗車時間でした。

 

 

岡山からローカル線に乗り換えて倉敷へと。

二度目ですが、前回の時は、夫が亡くなってまだ日が浅く、私は傷心旅行といった趣でした。

そのころに比べると、ずいぶん元気になりました。

駅から、徒歩にて十分もかからないうちに、美観地区に到着。

全く想像していなかった紅葉で彩られた風景が、目の前に突然現れました。

川辺の樹木や灌木が見事に紅葉し、鮮やかな暖色の色で、美しい錦繍の光景を織りなしていました。

早春に訪れたときと同じ景色ながら、別世界のよう。

季節の移ろいによる街並みの趣の変化に、驚いてしまった私です。

日本の四季の移ろいは何と素晴らしいこと、と改めて感動しました。

 

 

 

 まず最初に、前回の観光で見損なった大原美術館へと向かった私たち。

エル・グレコの「受胎告知」はじめ、モネヤピカソ等、巨匠の絵画をたくさん鑑賞できました。

大原家が支援をした棟方志功氏の作品は特に観たかったので、沢山の版画が鑑賞でき、とても有意義なひと時でした。

言うまでもなく、重厚で品格あふれた日本最初の私立西洋美術館の建物にも、強く惹かれました。

包帯を巻いて痛々しい妹の足首。
無理して、法要に参列しなくても良かったのに。
申し訳ない気持ちがしました。
Aちゃん、ありがとう!

 

館内を出入りするとき、姉妹揃って、あきれるようなボケ行動による、ちょっとした騒動もあった

のですけれどね。

妹にも悪いので、今回は内緒にします。

同じ失敗を姉妹揃ってするなんて・・・・・・。

妹の方が私より、はるかにしっかり者だと思っていたけれど、どっちもどっちかな~

二歳年上の私はちょっと安心しました。

お互いに苦笑い。

重ねた年齢の悲哀を味わされました。

 

ロダンの像も、私達のおっちょこちょい振りを呆れて見つめていたかしら。

 

大原美術館で、結構時間を取られた私たち。

心は満ち足りていたものの、お腹の方は空いて、体力も消耗気味。

 町屋風のどことなく風雅な佇まいのお食事処で、、昼食。

そして、観光再スタートでした。

 

 

夕方には、帰りの新幹線に乗車しなければならない私達。

今回は二度目の観光ゆえ、効率重視で、ボランテイアの観光ガイドさんをお願いすることに。

 

そのガイドさんは、私と同世代の方でしたが、とても気さくな明るい方。

ガイドの説明もわかりやすく、私たち二人だと見落としてしまったでしょう、観光スポットにも、いくつか案内してくださり、とても充実した良い時を過ごすことができました。

 

白い建物は倉敷館
大正6年に、町役場ととして建てられた洋風の木造建築です。

 

 では、これからは、残りの画像を一挙に掲載します。

画像の下に簡単な説明を入れます。

それでは説明不足が否めませんが、お許しくださいね。

 

川岸に建つ建物は、有隣荘
昭和3年に、大原美術館の創設者・大原孫三郎が妻のために建てた別邸
巡る川船流し

とてものどかな一昔前のような光景に、心が和みます。

 

倉敷国際ホテルのロビーに飾られた棟方志功の版画。
一番大きな作品だそうです。
圧巻の版画に、しばらく目を奪われました。
ボランティアさんのガイドがなければ、おそらく見落としてしまったことでしょう。

 

紅葉で彩られた情趣溢れる美しい庭園。
この建築物のガイドさんの由来の説明が思い出せません。
画像のみです。

前回の旅行の時に宿泊した倉敷アイビースクエアーに併設された趣のある建物。
アイビースクエアーは、明治21年にイギリスの工場をモデルにして建設された倉敷紡績工場の建物を生かし改修して、
ホテル、その他の観光施設に生まれ変わった所です。

私にとっては。その後、遠出をしていないので、紅葉の見納めでした。
十分、その美しさを満喫できました。

川岸からほど近い所にある本町通り。
町屋風の佇まいの建物が軒を連ねる光景を見て、タイムスリップしたかのようでした。
昔は商人が行き交い、道の両側には、質屋や染物屋、表具屋が立ち並ぶ賑やかな通りだったようです。
なぜかこの日は、人影が全くありません。
観光スポットの死角になっているのかもしれませんね~
ガイドさんに、感謝、感謝でした。

最後に二人でもパチリの記念撮影。(笑)

お茶をご一緒させていただいた時、立派なご自宅の写真を拝見してビックリ。
骨董品の収拾家でいらっしゃるようです。
倉敷を旅行された際、この方をお見かけしたら、ガイドをお願いされては如何でしょう。
とても有意義なひと時になると思います。

今日までに私が経験したイベントの記述は、これで終わりとします。

そういえば、もう一つありました。

親友と過ごした昼食のひと時の思い出。

同窓会もあり、出席予定でしたが、夫の命日が近づくと、出かける気分が次第に薄れ、断ってしまいました。

明日も連続投稿に挑みたいところですが、昨日と今朝で、長文のこの記事を一気に書き上げたものの・・・・・・。

なんだかもう無理そうです。

またしばらくお休みして、友人とのひと時の想い出を綴ることに致します。

 

年末を迎え、心気忙しい日々ですが、楽しく軽やかに、何とか乗り切りましょうね。

一世代も二世代もお若そうなブロガーさま達の素敵な暮らしから色々学び、励みにしたいと思います。

シニアーのブロガーさまたちは、まずは健康第一ですよね。

私も、それを肝に銘じて、頑張ろうと思います。

 

 
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花のように泉のように

 

 

 



 

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