私は、外で気分が悪くなり、他人や家族の世話になったことが、ここ4~5年の間に数度あります。
めまいがしたり、体の平衡感感覚を失い、倒れそうになったり、実際に倒れてしまったり、と。
一番記憶が鮮明なのは、何と言っても救急車で搬送までされたことでしょう。
夫の介護生活をしている頃のことです。
私は、両親の介護の時もそうですが、その渦中にいる時は、その苦労を当然と思い、自然に受け入れてしまうところがあります。
当たり前のことをやっているに過ぎない、との思いが強く、苦労とは余り感じません。
ですから、不平や愚痴もほとんど言いません。
でも体は正直。
疲労が濃くなると、黄信号を、時々発するのですよね。
記事にあった画像となると、頭を悩まします。
今後は、適当にアップさせていただきますね。
キッチン周りの点景です。
夫を看護と介護中のことでした。
急行が停まる最寄り駅前の大きなスクランブル交差点の中央あたりで、急に強度のめまいに見舞われ、倒れてしまいました。
大勢の方が周りにたかり、近くの交番のおまわりさんまで来られる始末。
恥ずかしくてなりませんでしたが、結局、おまわりさんの指示で救急車が呼ばれ、近くの病院に搬送されました。
検査の結果は、異常は認められず、数時間後には自宅に戻ることができました。
恐らく疲労によるめまい、或いは貧血症状に見舞われたのかもしれません。
そのもっと前、50代の終わりの頃、5~6年間、両親を自宅介護しました。
その時も、メニエル、帯状疱疹、他にも頭皮が異常をきたしたりと、体に色々変調が起きました。
でも心はいつも前向きで割と元気。
私の性分なのでしょう。
一度は診察を受けましたが、あまり気にすることなく、やり過ごしていると、その内に、それらの症状も治まりました。
そのころは、多忙を極め、病院に行く暇もありませんでした。
上の輸入タイルの絵柄
最近も倒れたことがあります。
週末に、スーパーでたくさん買い物をし、重いレジ袋を提げて、すぐ隣の次女宅のマンションに行く時のことです。
信号待ちをしていると、急に体のバランスが崩れ、へなへなと倒れ込んでしまいました。
荷物が重すぎたのだ、と思った私。
すぐ立ち上がり、信号を渡ろうとしたのですが、相変わらず体がふらふらして前に進むことができません。
その様子をご覧になっていたらしい中年の紳士が、声をかけてくださいました。
「大丈夫ですか。荷物持ちましょう」と。
目の前に、次女宅のマンションがありましたので、エントランスの中までお言葉に甘えて、荷物を運んでいただきました。
また、次は直近の出来事。
家族全員が長女宅に集まった時のことです。
帰宅しようと、家の中の階段を降りるとき、体がふらふらして、平衡感覚が取れなくなりました。
長女に支えられ、何とか次女家の車に乗り込んだ私です。
恐らく、長い間腰かけて、みんなのおしゃべりを聞いていたので、席から離れた際、立ち眩みが起き、それがしばらく続いたのでしょうか。
我が家と違い、モダンでシンプルな長女宅
このように色々ありましたので、また体の変調にいつ見舞われるか分からない、といった不安は常にあります。
外出の時は、ニトログリセリンも持ち歩いてもいます。
たまに狭心症に似た発作が起き、ニトロを服用すると治まるからです。
痙攣性の狭心症で、命には別条がない、との診断を受けたことがありますが。
発作らしき症状に見舞わられると、とても緊張します。
このような、少々不安な私の体。
ですから、階段を昇降する時は、家では必ず手すりに手をかけるようにしています。
駅やデパートでは、衛生上、手すりに触れるのは、チョットためらわれる私。
でも、その傍を歩くように心がけています。
転倒だけは避けたいですものね。
転倒と言えば、去年のお盆前の血なまぐさい真夜中の屋内での出来事が、今も思い出され、ぞっとします。
昨年ブログにも綴りました。
その時期になれば、また記事にしたいと思います。
経過観察のために、その時怪我をした脳のCT検査を、秋口に再度受けることになっています。
長女宅のオープンキッチン
我が家とは趣が全く違います。
機能的で、とてもおしゃれな雰囲気。
カテゴリー「ライフスタイル」向きの画像をもっと積極的に掲載していきますね。
過去を振り返ると、私の身にも、実にいろいろなことが起きました。
大事にならなくて、本当に良かったです。
こんなことを書くと、私の体は虚弱体質では、と思われてしまうかもしれませんが。
そんなことはありません。
次回では、私の体の今の状態について、少し詳しく書かせていただきます。
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ありがとうございました。
花のように泉のように