昨日はやんちゃ坊主に振り回されたような、気まぐれなお天気。
陽が差すも束の間、突然雨が降り始め風も強まり、荒れ模様と思いきや、また青空が顔を覗かせ、良いお天気になったりと。
一日中、定まらない空模様でした。
そんな中でしたが、時折お庭に出て、庭仕事に励み、柄の長いスコップで、花壇を掘り起こしたりしました。
最近は割と体調もよく、幾分背に痛みを感じるものの、息苦しさは、ほとんどありません。
ところが、庭仕事をしばらくして屋内に入ると、別人のように首が痛みはじめ、そのだるさに悩まされました。
主に花がら摘みと、落ち穂拾いで、重労働のスコップ作業は5分程度に止めたのですけれど。
この作業が、体を一気に痛めたようです。
ガーデニングも、いつかは自立して、自分で草花の植え替えやレイアウトができるようになりたい、と願ってはいるのですが。
この調子では、まだまだ当分駄目そうです。
もしや、多少でも我が家の庭に関心を抱いて下さっている方がいらっしゃるかもしれません。
新しいガーデナーさんに依頼後の花壇の変化に、興味を抱いて下さっている方も。
そのような方々のために、我が庭のその後を、多少詳しくお伝えさせていただきますね。
とは言いましたが、今のところ、まだあまり変わり映えしていません。
新しい草花を植え付けるために、既存のものはある程度抜きましたが、そこはまだ空地のままで、華やかさには程遠い状態です。
一週間ほど前に、草花を幾種か、庭の奥まったところにある花壇の一部に植え付けてもらいました。
そこは、以前ユキヤナギが密生していたところです。
その花壇のおよそ半分の面積を占め、その残りのスペースは、いつもユキヤナギで陽を遮られ、半日陰状態になっていました。
日当たりを良くするため、以前、そのユキヤナギを二分の一ほどごっそりと除去したのですが。
すると汚れたフェンスが丸見えとなり、何だかとても間の抜けた空間になってしまいました。
新しいガーデナーさんの提案で、そこに植えたのが、ブルーの小花がいっぱいついたサルビア・アズレヤ、チェリーセージ・ピンクナイト、ラビアツス、銅葉のユーホルビア・ブラックバード、ブットレアなどの多年草です。
個別の写真は、日記を更新するたびに徐々に紹介していきますね。
手元の写真が少ない私の苦肉の策です。(笑)
次にガーデナーさんが見えた時に、花名も確認し直し、訂正するかもしれませんので、そのようにご承知おき下さい。
背丈がとても高くなり、こんもり茂るとフェンスが目立たなくなるそうです。
とても優しい優雅な雰囲気の草花達で、大変気に入っていますが、望み通りのイメージに育ってくれるでしょうか。
サルビアアズレアとチェリーセージピンクナイト
それらを植え付ける前に、長い時間をかけ、花壇を掘り起こし、石ころや枯れ葉、古びた根を取り除いて下さり、その作業の丁寧さには感心させられました。
その時も、一緒に作業し、多少お手伝いをしましたが、あとで体調が悪くなってしまった私です。
花壇の手前には、シルバータイム、アジュガなど葉物も植えてあります。
今回は、ここまでで終了でしたが、次回は十月の末か11月の初旬にきて下さり、本格的な植え付けになるようです。
なぜそこまで待たされるか、その理由をご説明しますね。
お花好きの方は、すでに御承知かも知れませんが。
春まで咲き続ける花期の長い草花のほとんどは、その時期に店頭に並ぶのだそうです。
パンジーは十月に入ると、すでに花屋さんに置かれ始めますが、その頃の苗は、あまり丈夫に育たず徒長しやすいとのこと。
その他セージ類は、春植えより、秋植えの方が明らかに丈夫に育つそうです。
シルバータイム
今お話ししたことは、すべて一週間前に見えたガーデナーさんから伺った入れ知恵です。
信じるか信じないかは、皆様のご判断にお任せします。
更に、教えて頂いた、ガーデニング好きには聞き逃せない知識。
草花にとり、一番怖い害虫です。
皆さまは、何だとお思いですか?
アブラムシ?
いえ、ブ―(笑)
正解は、こがねむしの幼虫です。
先日ガーデナーさんが耕して下さった時も、その幼虫をいっぱい見つけ、可哀そうでしたが、非情にもすべて殺戮。
この虫は根を食いつぶす、植物には大敵の害虫なのだそうです。
昨日も見つけ写真を撮りましたので、ここにアップします。
花壇にこの虫を見付けたなら、迷わず殺さないといけないようです。
お庭の手入れの時には、みなさんも、ご注意ください。
年内に、まだ2~3回は我が宅に見え、よい苗が入ったなら植え付けをして下さるとのこと。
前のガーデナーさんは、年に四回と決まっていました。
その点、今度の方は柔軟に対応して下さるようなので、心強く感じています。
作業費も、前の方は固定費でしたが、今度の方は時間制のようです。
ですから、多少でも安くなればと願い、昨日のように自分で花壇を掘り起こして頑張ろうとするわけです。
主婦の経済観念は、いかなるときにも付きまといますね~(笑)
それに致しましても、なぜ植物が相手のお仕事に携わる方々のお顔立ちが、あんなに柔和で、優しい雰囲気なのでしょう。
植木屋さんも然りですね~
草花の健気な優しさと逞しさに、日常、常に触れていると、おのずと心が清められていくのかしら。
前のHさんも、新しいガーデナーさんも、今どき珍しい清純なお人柄で、柔らかな雰囲気には魅了させられます。
まるで花の妖精のよう。
すっかり世ずれてしまった私は、このような方に接すると、いろいろ考えさせられます。
もう余生が長くない我が身。
精神修養に、もっともっと心がけなくては・・・・・・・
「花の命は短くて苦しきことのみ多かりき」という、林 芙美子の有名な言葉がありますが・・・・・
私は、それほどの苦労はしていませんが、益々短くなってきた命の花を、精一杯咲かせたい、とは今でも強く思っています。
お立ち寄り下さいまして、有難うございました。
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