12月21日は冬至でした。
この日は一年で、一番昼が短くなるとき。
日に当たる影が一番長くなる日ですね。
翌日の朝刊に、日本一長い影と銘打って、スカイツリーの長く伸びた影が紹介されていました。
航空写真で撮ったものなのでしょう。
微笑ましいユーモアの感じられる記事に、私は、ニコッとしてしまいました。
買い出しに出かけ、夕食の準備をしなければならない主婦には、余りに早い日の暮れは、追い立てられるような気分にちょっぴりさせられますよね。
明るい日差しは、私たちの心にも余裕を与えてくれるものなのかもしれません。
まだこんなに明るいから、とついのんびり構えていたら、遅れてしまった、なんてこともありますものね。
これからは次第に日が長くなっていくと思うと、時の刻み方には、何の変わりもないのに、なんだかチョッと得をした気分になれますね。
冬至は一陽来復とも言いますから、喪中が明けたばかりの私の身にも、これから良い事がいっぱいあるでしょうか。
そう思って、一層元気を出さなくては。
そうはいっても、寒さは、これからが本番。
冷え性の私には厳しい季節です。
それに備えて、柚子湯に浸り、体を温めましょう。。
カボチャや大根なます、こんにゃくなど食べて体に滋養をつけましょう。
そうやって、私たち日本人は古くから、知恵を働かせ、厳しい冬の寒さを乗り切る備えをしたのでしょう。
冬至の日の私の一人ごはんです。
ぶり鍋・かぼちゃの含め煮・大根と豚肉の炒め煮
私の料理ブログのレシピ付き献立に、作り方をすべて載せるつもりでいますが、
忙しくてなかなか手が回りません。
古来から伝わる日本の風習には、奥深い趣を感じます。
その諸行事を丁寧に味わってきた、とはとても言えない私ですが・・・・・・。
残り少ない余生を、日本人の意識を一層強く持って、古くから伝わる、季節折々の我が国の慣習や行事をもっと大切にして暮らすのも素敵な事では、なんて今、思っています。
そして、孫たちに、このような風習や奥床しい風雅な伝統行事をしっかり伝授してやるのも、祖母の役目かもしれません。
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花のように泉のように