皆様は、年賀状書きは、もうお済みになられましたか。
年の瀬を迎え忙しい日々ながら、この挨拶状書きは、避けて通れない年末の大仕事といった感じですね。
高齢を理由に、もう卒業された方もいらっしゃることでしょう。
他の方のブログを拝見すると、パソコンを使用して、自分で作成される方が多いようです。
私は、唯々感心するばかりなのですが。
そういえば、妹も娘たちも、そのようにしています。
メカ音痴の私には、とても無理。
無理ではなく、作成する方法を学ぼうとする意欲がないだけです。
そういえば、私の夫も、業者に注文していました、
遺族年金の身となり、私は無駄な出費はしないように、節約を心がけ、日々を暮らしています。
年賀状も、経費が高くならない手段を選べば良いものを。
今更、そんなことするの、面倒くさ~い、となってしまいます。
年賀状を差し上げるお相手は、一年に一回しか挨拶できない人達がほとんどですから。
私としては、自分らしい個性が感じられ、アート的なセンスもチョッピリでもある、素敵な年賀状を届けたい、といった願いを毎年のように抱きます。
なあ~んて、気取った表現をしてしまいましたが、私の年賀状も、さして皆様と変わりありません。
但し、多少経費は高くついていることでしょう。
パソコンで手作りする方と比べると、その金額は結構大きいかもしれません。
今年は80枚申し込んで、およそ一万八千円ほどかかりました。
注文をお願いしたところは、「年賀家族」です。
毎年仕上がりに、私は満足しています。
この業者に印刷を依頼したのは、今回で三度目ですが。
ここ数年間の年賀状はすべて使用してしまったのか一枚も残っていなくて・・・・・・。
年賀家族に注文したのは、これ1枚のみです。
後は富士フィルムの年賀状で、私が50代の頃の物。
孫たちも幼く、私もわかあ~い。
ですからフィルターなしで載せますね。
それ以前に注文していたのは富士フィルムの年賀状でした。
デザイン年賀状といった名称で、普通の物とは別に、多少高めの賀状を販売していました。
その販売が中止になり、とても困った私は、ネットでいろいろ検索するうちに、今回も利用する新しい印刷業者さんに出会えたのです。
一時期は、自分で版画を掘り、それを年賀状のデザインにしたり、絵を描いたこともありました。
一枚一枚、手書きの絵を描くなんて、そのころはもっともっと気力も充実していて元気だったのでしょう。
確か絵を描いたのは、二十枚くらいではなかったかしら?
全員なんて、とても無理ですもの。
私の努力が報われるような、喜ばしい反応も、時にはあったのですよ。
長女のMちゃんが、「Hが(お婿さん)、ママの絵に感心してたわよ」と言ってくれたり、
人づてに聞いた話ですが、同窓生のO君が、「今年貰った年賀状で、~さんの年賀状が最高だった」と言ってくれたようでした。
年に一回のご挨拶になりかねない年賀状ですから、今年も心を込めて綴りましょう。
お正月を迎えるとはいえ、まだ喪中が明けたばかりの私。
業者に注文するにあたり、文面もデザインも、今回はかなり迷いました。
印刷の色も柄も、例年より地味目にしました。
初めて、デザインを二種類にし、ごく親しい友人や親せき用と、一般用で使い分けることにした私です。
少々気恥ずかしい事でしたが、親戚や、親しい友人には、私とYさんの婚約時代の小さな写真入りにしました。
夫が亡くなって以来、私のパソコンのデスクトップの画像として使用しているものと同様です。
年賀状を出す方々の健康と幸福を祈り、私の精一杯のまごころを届けたいと願っています。
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花のように泉のように