今日は、昨日の続編です。
人騒がせな大変なことを起こしてしまった私ですが、今は元気です。
翌日は、精神的ショックからまだ立ち直れていないところがあり、体調があまりすぐれませんでした。
今後また同様のことがいつ起きるかもしれない、と不安に。
何の前触れもなく、激しいめまいが突然襲ってきたからです。
もともと大変な高所恐怖症の私ですが、危険な場所は避けましょう。
階段の上り下りの際は、万一の場合に備えて、手すりの傍を歩くように心がけましょう、
身の安全を処するための行動規範のような事が、色々と頭の中に浮かびました。
今日(8月26日)は、整形外科の診察日でしたので、救急外来の診断結果の詳しい報告を聞くために、内科の予約も入れました。
脳のCT検査の結果に異常がありませんように。
一番心配しているのは脳梗塞の前兆です。
軽い脳梗塞ですと、めまいの症状だけで終わることがあるようですね。
ネット情報ですが、ある病院のサイトで説明されていました。
あぁ~怖い!ですが、取り越し苦労に違いありません。
その記事によると、心配のいらない目まいの方が多かったように思います。
お話が前後してしまいましたが、昨日の出来事の続きに入ります。
前回の記事では、お巡りさんが三名寄ってこられたところまでお話しました。
お巡りさんにしては、穏やかな優しい顔立ちの方達ばかりでした。
態度もとても紳士的で、動揺した私の心が次第に静まっていきました。
職業上、当然の事ですが、質疑応答がしばらくありました。
名前、住所、年齢などを聞かれたでしょうか。
「救急車を呼びますね」と言って、私の承諾を求められた時、
私は、自分がみっともないことをしでかし、お騒がせしていることへの恥ずかしさでいっぱいでした。
できることならどこかに身を隠してしまいたいほど。
「救急車なんて大袈裟すぎます。とんでもないです」といった気持がありました。
ひと月半ほど前、夫が娘につれられて病院から戻ってきた直後に、同様のめまいに見舞わられた事がある私です。
その時も、救急車を呼ぶ呼ばないの騒ぎに一瞬なりましたが。
数十分後には元気を取り戻し、いつもと変わらず、家事に勤しむことができました。
今回は、公道での出来事。
気持ちをしっかり持てば、すぐ元気を取り戻せる、との気丈な思いが、しばらくは勝っていました。。
けれど、相変わらず気分がすぐれず、立つことができません。
いつまでも、駅前の交差点で寝そべっているわけにはまいりませんものね~(笑)
「救急車を呼びますから、待つ間、交番の中で休んでいましょう」と言われ、その言葉に素直に従うしか術がなかった私です。
両手を抱えられるようにして、交番まで何とか歩くことができました。
その後、十数分経過したでしょうか。
救急車が、サイレンを鳴らしながらやってきました。
夫のために、何度も乗り、すっかり見慣れた乗り物ですが、まさか私がそれで病院に搬送されることになろうとは。
思いもよらないことでした。
そうはいっても、過去に数度お世話になったことがある私です。
この玄関に戻ってくると、いかに動揺した心も穏やかになっていくのが分かります。
我が家は、安住の場所ですものね。
この出来事は、総合病院で理学療法のマッサージを受けた帰りに起きました。
良い掛り付け医になかなか出会えず、私はいろんな個人医院で診察を受けていました。
最近、設備が整い、医師も多いこの病院を掛り付け医に決めたばかり。
乗り換えもあり、我が家からは40分近くかかる事から、敬遠していた所でしたが。
当然のように、行き先はこの病院を希望しました。
願い通りスムーズに、私はこの病院で受け入れてもらえました。
大きな病院の救急センターですと、それから1~2時間くらいは待たされるのが常ですものね。
以前ある方のブログ記事を、窓際の籐椅子に腰かけて読んでいるときのこと。
精神的ストレスからか、ひどい胃痛に見舞われました。
一向に治らず、腸閉そくを心配した私は、恐れをなし、大学付属の大きな総合病院にタクシーで駆けつけました。
ところが長い間待たされている間に、胃痛が治まってしまって、一件落着。(笑)
一通りの検査はその後受けましたけれどね。
今回は到着するなり、すぐ診察、脳のCT検査、心電図と、実にスムーズに運びました。
そういえば、この病院に、母も、次女も入院したことがあります。
何か不思議と縁のある病院のようです。
次女は牡蠣が当たって、中毒症状に見舞われた時のことです。
また余談ですが、長女も同様の症状に襲われ、それ以来、私は牡蠣が苦手になってしまいました。
検査結果は、差しあたって異常なしでしたが、CTの結果は若い医師には細部の診断までできないとかで、今日の午後、伺いに行くことになっています。
脳梗塞の兆候あり、などと言われたら大変なショックですが・・・・・・。
何事もなく、一件落着してほしいものです。
(その後の脳のCT検査では異常なしでしたが、さらに詳しい検査を受けるために、いろいろ予約を入れました。)
まだ、交差点の出来事のショックから完全に立ち直れていない翌々日。
また前回同様のコンファレンスが病院で持たれました
その時は、家族はむろん、我が家の訪問看護師さんも、病院に見える日でした。
私は、病院へ行く途中、お世話になった駅前の交番にも寄り、一言お礼を。
「その節は大変お世話になりました」と。
若いお巡りさんのさわやかな笑顔に元気づけられて、車中の人に。
退院の翌日の我が家の夕食です。
長期の入院前までは、私より食欲旺盛で、私の安心の拠り所だったのですが。
今は食欲がなくなってしまって・・・・・・。
のど越しがよくて、夫が食べれそうなもの優先。和洋折衷の献立が多くなっています。
今夏の最後になって、とんでもない失態を犯してしまった私ですが、酷暑を何とか無事に、我が家は乗り切れたと思いましょう。
夫は8月30日に退院後、また数日後(9月3日)には緊急入院。
この時は、抗がん剤の副作用が強く出て、白血球、血小板のの数値が異常事態となり、大変心配しましたが、何とか回復。
9月13日に、退院することができました。
相変わらず、心配事が尽きませんが、そのことはまた何時の日か、記事にしたいと思っています。
ご覧下さいまして有難うございました。
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花のように泉のように