我が家は波乱万丈。
私の身にも、思いがけない事が起きたり、と悩ましい日々が続きますが・・・・・・。
ストレス多い生活の割には、心はいつも穏やかで前向き。
これは、私が根っからの楽観主義者であるからかもしれません。
それに、心配し過ぎると、疲れやすい体に酷く応えるため、それがいやで、できるだけ早く気分転換を図るように努めています。
最近は特筆すべきことが、ありすぎて困るほど。
あまりにいろいろあって、いつものように草稿記事としてメモすることを一切していませんでした。
ですから記憶を手繰り寄せ、思い出し思い出し、綴っています。
どこまで正確に書けるか自信がありませんが、我が家に最近起きた一大事や心配事などを更にお伝えしていきますね。
今日は珍しく、わが身に起きた一大事(?)を、お話したいと思います。
私は最近、水曜日の午後、ある小さな総合病院のリハビリテーションに通っています。
そこで、理化学療法の本格的なマッサージを受けています。
このお話の詳細は、いつか改めてさせていただきますね。
緑ばかりの我が家の庭。
お花を植えるスペースが、小さくなっていく一方ですが、これは私の理想です。
今からお話するわが身に起きた一大事(?)とは、マッサージ(運動療法が正しい名称のようです)が終了後の帰り道での出来事です。
理学療法士さんに全身をほぐしてもらい、幾分軽やかになった体。
気分も悪くありませんでした。
駅の近くの小さなお花屋さんで、草花の苗を数種、久しぶりに購入しました。
体調も今一つですし、夫の介護はますます大変になっていく一方の私。
しばらくガーデニングはお休みしようかしら、と思っていたのですが。
急に涼しくなり、その凌ぎやすい気候に背を押されるようにお花屋さんへと。
その後、駅前の信号を渡って、いつも行き付けのショッピングビル地下の大手スーパーに行く予定でした。
放射状のようになった広い横断歩道。
四方八方に行き交う人たちで、いつも大変混雑するところです。
その横断歩道を渡りきる直前で、私は視界が急に悪くなるような気分に。
直後に激しいめまいが襲ってきました。
公衆の場所ゆえ、何とか足を踏ん張ってこらえようとしましたが、どうにも耐えられません。
横断歩道を渡り切ったところで、平衡感覚をすっかり失い、崩れるように倒れてしまった私です。
途端に、私の周りが人だかりになりました。
遠くの人たちの視線も、一斉に私に注がれているであろうことを意識しないではおられませんでした。
頭はもやがかかったような、くらくらした状態。
起き上がるのは無理でしたが、意識はしっかりしていた私です。
恥ずかしいといったらありません。
「みっともない、早く立ち上がらなくては」と駆り立てるもう一人の自分がいました。
けれど、どうすることもできなくて・・・・・・。
三、四名の方が、優しい言葉をかけて下さり、私を心配そうにご覧になています。
「お騒がせしてすみません。もう少し経てば起き上がって、タクシーで帰れると思います。
どうぞ私にお構いなく。
私は大丈夫です」
そんなことを言ったように思います。
私を取り巻く見も知らない方々の、優しさと温かさが身に沁みました。
そのうち、交差点の反対側の一角に在る交番のお巡りさんが、三名来られました。
さてその後の展開は、明日の続きとさせていただきます。
ご覧下さいまして有難うございました。
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花のように泉のように
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