前回の続きです。
彼女が、我が家に到着。
コロナ禍でしばらく会っていなかったので、懐かしさで一杯に。
もちろん、メールの交換、絵手紙を彼女から時々いただいていましたが。
玄関で久しぶりに会った時、
私は、チャーミングな若々しいKさんの姿に、すっかり魅了されてしまいました。
ロス在住の頃の、彼女の溌溂としたテニスウェア姿は、今でも懐かしい私なのですが。
その頃と、余り雰囲気は変わっていない彼女。
今回ご訪問下さった時の服装は、白い柄の青色のワンピース。
胸にはワンピースと同色のストーンが中央に付いたネックレスをかけていらっしゃいました。
その姿に、思わず見惚れてしまった私です。
彼女から以前に贈られたバラの花を撮影した時の画像です。
私は、すぐその感想を彼女に伝えました
「素敵なワンピースねえ~。とてもよく似合ってらっしゃるわ」
「70代にはとても見えないわよ」とも。
実年齢は、73歳の彼女です。
するとKさんから意外な返答がありました。
「~さん、何言ってるのよ。これ、ユニクロで買ったのよ」
私は、その言葉が信じられなくて、びっくり。
ユニクロで、こんなエレガントなワンピースを売っているなんて、本当に意外。
彼女のその一言で、このお店のイメージが一瞬にして変わりました、
ご主人は、大企業の副社長として、世界を股にかけ活躍された方なのですが、
ご夫婦そろって実に庶民的な方達です。
いつか「私の着てる服はみんな安物よ」と言われ、ブランド好きな傾向がある私は、
ちょっと恥ずかしくなりましたが・・・・。
ブランド好きと言っても、私は、数年に一回、良質のものを買うだけ。
そしてそれを、数十年でも使用するので、決して贅沢な暮らしをしているわけではありませんが。
お互いの暮らしのスタイルを認め合い、理解し合って過ごしてきた私達です。
並々ならぬ向上心が窺え、とても感動したKさんの絵手紙です。
話がそれてしまいました。
元に戻します。
ユニクロへの印象は、普段着るカジュアルな衣類ばかりで、お洒落からは程遠い。
その様に、私は感じていました
娘達は日常着はユニクロも利用しているようですが・・・
私は何となく敬遠し、購入したことはほとんどありませんでした。
けれど、これからはユニクロのお店も、時々覗いてみようかしら。
この籠は無印良品の商品です。
無印の小物は割と好きで、たまに私は買います。
上の収納棚に収めた籠も無印良品で求め、大変気に入っています。
このお店の服のデザインはとてもいい、と以前、お洒落な姪から聞いた事があるようにも・・・。
ユニクロ、無印、二店の開拓に、遅ればせながら私も、本格的に取り組みたい、と思うこの頃です。
これも無印の商品です。
いずれも、もう二十年以上使用しているものばかり。
私はめったに買い物はしませんから、気に入ったものは、長期間に亘って使用し続けます。
「私の節約術」と言えるかもしれません。
でも私の年齢では、何だか敷居が高い。
ユニクロのお店の敷居が高いなんて、変な表現ですけれど。(笑)
入ったことがほとんどないので、その様に私の目には映ります。
このタイマーも。私の必需品です。
私はお出かけ着が古くなると、カジュアルな型だと、それを普段着に回す。
そんな風にして過ごしてきました。
ですが上質なものは、普段着になっても、自分でお洗濯する勇気は湧いてこなくて、クリーニングに出す。
するとひと月のクリーニング代が平均5000円~6000円位になります。
遺族年金暮らしの今の身には、このクリーニング代は少々高すぎ、とずっと思っていました。
私が常に傍に置いて愛読している本には、高価なブランド品を購入する際は、その後のメインテナンス料金も覚悟して買うべき、
と書かれていましたが。
その通りですね。
せめて普段着だけは、自分でお洗濯できるものばかり揃え、お洒落な軽装に徹したい。
今は、そう思う私です。
Kさんのお陰で、ユニクロに開眼。
コロナがもう少し収まってきたら、このお店を一度覗いてみようと思っています。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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