3月の日記
半年振りくらいになるでしょうか。
大学時代の親友から電話がありました。
お互いに80歳が目前の年齢ながら、話すと、大学時代の友、やっこちゃんそのまま。
友も、私の事をそう言います。
お互いにまるで変らない。
誇張でもオーバーな表現でもありません。
電話だとお互いの年老いた姿が目に入らないので、一層その様に感じるのかもしれません。
昨年、娘達と母校の大学を訪れた時の画像です。
学生時代と変わらない優しい声とおっとりした口調が、私の心に染みました。
もう一人、あっちゃんと言う友が私たちにはいて、三人の信頼関係はゆるぎない物がありました。
あっちゃんは、その当時、京大生の彼氏がいて、その人と結婚。
その方とは今も年賀状のやり取りをしていますが、あっちゃんは50代の半ばに二人のお子様を残して早世。
本当に残念です。
北海道旅行をした時の写真です。
左から妹、あっちゃん、私、やっこちゃんです。
彼女が、三人の中では一番しっかりしていました。
ペギー葉山の「学生時代」は、私が一番好きな曲の一つですが・・・。
その歌詞は、正に私の学生時代の雰囲気そのまま。
「姉のように慕い・・・」の歌詞を聴くと、敬虔なクリスチャンだったあっちゃんが目に浮かび・・・。
今でも胸が熱くなります。
曲を載せたいと思ったのですが、カギがかけられ、以前のように利用することができなくなっていました。
とても残念です
やっこちゃんと話すときには、いつも必ず亡き友の思い出がでます。
学生時代の時と同じように、三人で語り合いたい。
でもそれは叶わぬ夢ですから。
二人で話す時、いつもあっちゃんが傍に居る。
そんな気持ちでいます。
やっこちゃんの提案で、4月に一泊の小旅行に出かける計画が、また持ち上がりました。
もちろん私は大乗り気ですが・・・。
そのためには、家計の予算を一層引き締めないといけなさそう。
何故なら、前、一緒に旅行した時もそうでしたが、友が利用する部屋はいつもスイートルームなんです。
以前旅行した時、宿泊した部屋です。
ホテルの和食処にて。
お気に入りの洋服が偶然同じで、同じブランドの装いになりました。
彼女のご主人は、愛知がんセンター勤務を途中で辞め、その後は、開業医となり、順風満帆なお暮らしでした。
友は、医療事務を引き受け、看護師にも気を遣いながら、最近までご主人と一緒に働いていました。
けれど、割と最近の事のようですが。
その仕事をやはり医師のお婿さんが引き継ぎ、彼女の仕事も、娘さんがほとんどなさるように。
それで、今は週に数回だけ、夫婦でお仕事に励まれているようです。
「今までより、かなり自由時間が増えたの」と言い、嬉しそうでした。
それだと、私も今後、電話がかけやすいです。
もう一人の友,あっちゃんはがんを患い闘病中の時,やっこちゃんの旦那様が良き相談相手になって下さったようでした。
私もいざとなったら、名古屋まで足を運んででもそうしましょう。
横浜と名古屋では距離にするととんでもなく遠く感じますが、二人で話すと、その距離は一瞬で埋まります。
まるで姉妹のような掛け替えのない親友達が居る幸せ。
それは私には、何にも替え難い人生の宝物だと思っています。
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