今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

来年こそは良い年に♪

2011-12-28 06:19:25 | 人生

今年もあと数日となりました。

皆様にとられましては、今年一年は、どんな年でいらっしゃいましたか。

東日本大震災と名付けられた未曽有の災害で、私たち国民の心が、同じ思いで結ばれ一つとなり、国難に立ち向かった年でもありました。。
そして改めて、絆という言葉の意味を深くかみしめることとなりました。。

最近公表された、軽率としか言いようのない原子炉の収束宣言。
しかしながら実際は、いまなお住み慣れた愛着の地に戻ることも叶わず暮らす、多くの人がおられることを、忘れてはならないでしょう。

放射線に怯え、特に子供達への影響を心配する福島や、その周辺の親御さん達の気持ちを察すると、今でも忍びず、心が痛烈に痛みます。

既に何度もお伝えしてきた事ですが、私は、福島の線量より、遥かに強いと言われている放射線を、広島の空の下、3キロの地点で浴びた被爆者です。

未だ一歳未満でした。

父は、出張の翌日は出社時間を遅らせて良かったため、まさに家を出る直前、縁側に腰かけ、ゲートルを巻いている時に被爆。
九死に一生を得ました。

しかし、当日爆心地から徒歩十数分に位置する会社に赴いています。

そんな体験をした父ではありながら、享年82歳。
人生を全うすことができました。
寝込んだのは、最後の数年間だけ。
ヘビースモーカーで、お酒も結構嗜みました。
しかし、病気とは縁遠く、健康そのものでした。

母は、74歳でなくなりましたが、病院の医療ミスによる事故死でした。

私も65歳を超えてすでに数年。
しかし、過労で倒れて入院を余儀なくされたことは幾度かありますが、大きな病を患ったことはありません。
今年初夏に見舞われ、いまなお治りきらない整形外科的な病が、私の人生、最大の試練といっていいでしょう。

ですから、どうか皆様、過度に心配して、人生の重荷を大きくなさらないでください。

きっと大丈夫です。

こんな言葉、気休めに過ぎないと分かっていても、報道過多で、ますます不安を煽る世間の現象を見ますと、申し上げずにはおられない気持ちになります。
体験者の言葉ですので、多少は被爆者の方々の気持ちを楽にして差し上げられるのではないかと。

震災以来、毎月、家計の余裕資金の配分の際、衣類費や旅行費と同じように、震災孤児のためにも貯め置いてきたものを、昨日、ある組織に振り込みました。

私が寄付できる金額なんて、本当に僅か。
心ばかりのものに過ぎませんが、それでも振り込み先には、多少こだわりをもちました。
私が迷った末に選んだところは、下記の組織です。

桃・柿育英会

http://momokaki.org/index.html

この組織の発起人のメンバーに惹かれました。
文化人、科学者、経営者と言った多彩なメンバーですから、この方達の能力と思いが、ただ義援金を手渡すだけ言った機械的な行為では終わらないであろうとの期待を抱いています。

安藤忠雄氏のお人柄にも、長年惹かれ、敬意を払ってきたことも、選択の大きな理由でした。

この寄付先には、今後、毎年年末に1万円の振り込みを十年間続けるけるといった制度もありますので、自動引き落としの手続きもとりました。

毎月、外出先でのお茶一服を我慢すればいいだけのことですね~
そんな僅かな険約で、私が多少でも孤児達の力になれるのであれば、本当にうれしい事です。

私の今年の暮らしは、人生最大の試練といっても良いほど、山坂越えての日々でした。

震災はいわずもがな、夫と自分自身も病に見舞われ、息苦しさが私の心身を苛み、まさに青息吐息。(笑)
でも両人とも、その病に負けることなく、何とか平常心を維持して、毎日を暮らす事ができました。

そんな私の日々の心身の支えと励みに、ブログがなったことは明らかです。

ブログを書く目的も、最初は明確でなく、妹から刺激を受け、なんとなく飛び込んだ世界でした。

日々綴りつづけるなんて、とても私の文章力では無理と感じ、迫る壁を意識し、ストレスとなった事もしばしばでした。
しかし、心情を素直に語りさえすれば、多くの方々のご理解と、さらに温かな応援まで頂けることが分かり、緊張が次第に溶けていきました。

私の拙い文章を飽きもせず、一年間、ご覧下さいました皆様、本当にありがとうございました。

来年こそは真っ白なカンバスを、多彩な色で染め、私は、美しく、楽しく、豊かな絵を描いてまいりたいと思います。

どうぞ、皆様、お健やかによいお年をお迎えになられますように。

来年も引き続き、なにとぞ宜しくお願い致します。

今年のブログ書きは、今日を持って終了とさせていただきます。

26日と27日の歩数

 

 追記

27日は、突然またも我が家に降りかかった出来事で、午後過ぎから、家計簿の予算の修正で追われ、デスクワークばかり。
歩数が伸びませんでした。
なんと、浴室の外に据え付けられた機器が故障し、押し迫ったこの時期に、取り替えなくてはいけなくなりました。

厄払いとばかりに、二十数万支払って、きれいに補修と再塗装をお願いしたドアが戻ってきたばかりですのに、新たに機器で32万円の請求。
かなりのショックです。

これで、再度の厄払い。

止めを刺したことでしょう。(笑)

きっと来年は素晴らしい年に♪

追記の部分は、年内に削除予定です。

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村

今日もお訪ねいただき有り難うございました。
コメント拒否の勝手なブログですのに、たくさんの方がお訪ね下さり、身に余る光栄と、感謝の気持ち、いっぱいでおります。

皆様の優しさ、温かさに、ずいぶん励まされた1年でした。
誠に拙いブログですが、来年も、また宜しくお願い致します。

万歩計の歩数の記録だけは、今後もこのページで続けていくつもりでいます。
歩数を気にする暮らしが、とても体力にも良い影響をもたらしているようです。
珍しくここ数日、すこぶる体調がよく、元気。
お目障りかとお思いますが、勝手な個人的記録の失礼、何卒ご容赦くださいませ。

 

 

 

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« こどもの城へ | トップ | お正月準備の行程記録 »
最新の画像もっと見る