春の訪れが目前。
桜の季節が、例年以上に心待たれます。
今年はお花見も自粛、そんなお達しがあるのでしょうか。
それは余りにも残念と、落胆される方達も大勢いらっしゃることでしょう。
目黒川の桜
私が家には、お花見に出かけるといった慣習は全くありませんでした。
長女宅にお誕生会で家族一同が集った帰りの車の中で、私がお花見の話をしたところ、夫が言いました。
「飲食を共にして、騒ぐだけだよ」と。
車を運転中の次女のお婿さんも、同調しているようでした。
恩田川の桜
そうかなぁ~、と私の頭の中はクエッションマークがいっぱい。
家族でお花見に出かけましょう、とは言えなくなってしまった私です。
お友達と目黒川や恩田川にお花見に出かけた、とても楽しい想い出がありますが。
旅行で出かけた小諸城址の桜
でも、今年は桜の咲く季節が、例年の何倍も待ち遠しい。
きっと、その頃には、コロナウイルス騒動が下火となり、幾分でも平穏な日々が訪れるてくれる。
そんな気がしてならない私ですが。
もう数週間すれば、その季節到来ですから。
とてもとても無理な話でしょうか?
この希望的観測は、明らかに甘すぎる、と言われてしまいそう。
でもさくらには、美しいだけでなく、幻想的な神秘性を、私はいつも感じていましたから。
民俗学者で有名な柳田国男氏は、桜には「神が宿る」と言われたそうです。
桜の神通力でもって、国民を救ってくれないものかと。
東日本震災の記念日も、あと数日に迫ってきました。
最近の自然は、美しさより、厳しい容赦ない側面のみ、私達は思い知らされてきたけれど・・・。
春の訪れと温かな気候が、怖い新型コロナウイルス菌を撃沈してくれますように。
そんな期待を抱き、春よ来い、早く来い、と口ずさみたい心境で、今、私はいます。
下のバナーにポチッのクリックをいただけると、とても嬉しいです。
ご訪問と温かな応援、 本当にありがとうございました.