今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

神が宿ると言われる桜に期待

2020-03-09 06:56:22 | ちょっと一服の記事

春の訪れが目前。

桜の季節が、例年以上に心待たれます。

今年はお花見も自粛、そんなお達しがあるのでしょうか。

それは余りにも残念と、落胆される方達も大勢いらっしゃることでしょう。

 

目黒川の桜

 

私が家には、お花見に出かけるといった慣習は全くありませんでした。

長女宅にお誕生会で家族一同が集った帰りの車の中で、私がお花見の話をしたところ、夫が言いました。

「飲食を共にして、騒ぐだけだよ」と。

車を運転中の次女のお婿さんも、同調しているようでした。

 

恩田川の桜

 

そうかなぁ~、と私の頭の中はクエッションマークがいっぱい。

家族でお花見に出かけましょう、とは言えなくなってしまった私です。

お友達と目黒川や恩田川にお花見に出かけた、とても楽しい想い出がありますが。

 

旅行で出かけた小諸城址の桜

 

でも、今年は桜の咲く季節が、例年の何倍も待ち遠しい。

きっと、その頃には、コロナウイルス騒動が下火となり、幾分でも平穏な日々が訪れるてくれる。

そんな気がしてならない私ですが。

もう数週間すれば、その季節到来ですから。

とてもとても無理な話でしょうか?

この希望的観測は、明らかに甘すぎる、と言われてしまいそう。

 

でもさくらには、美しいだけでなく、幻想的な神秘性を、私はいつも感じていましたから。

民俗学者で有名な柳田国男氏は、桜には「神が宿る」と言われたそうです。

桜の神通力でもって、国民を救ってくれないものかと。

 

 

東日本震災の記念日も、あと数日に迫ってきました。

最近の自然は、美しさより、厳しい容赦ない側面のみ、私達は思い知らされてきたけれど・・・。

春の訪れと温かな気候が、怖い新型コロナウイルス菌を撃沈してくれますように。

そんな期待を抱き、春よ来い、早く来い、と口ずさみたい心境で、今、私はいます。

 

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