今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

13日の夜遅くの出来事

2023-08-26 07:24:18 | 暮らし

お寺さんを我が家にお迎えし、意外に早くおいとまされたので、その後、ゆっくり娘二人と過ごすことが出来ました。

私の母と夫の娘達への思いは、特別なものをいつも感じていましたから・・・。

娘達の姿は、さぞ目に眩しかったことでしょう。

私には、娘を見てもらうことが何よりの親孝行だと思っています。

 

 

その日は、日が暮れる頃、感謝の言葉をいっぱい告げ、娘達を見送りました、

そしてお盆行事の二つを無事に終え、迎えた翌日13日のことです。

朝から体調がよくありませんでした。

余りに気分が悪かったので、起きるなり珍しく、すぐエアコンを点けました

お盆行事を無事に済ませた安堵から気が抜け、脱力感に見舞われている。

その程度に思っていたのですが・・・。

 

どうもいつもとその疲労感が違う。

その時、体がどんな状態だったのか、今となってはよく思い出せません。

異常な体調を引きずるようにして、家事をした事以外。

 

長女には夕方、一言、電話で知らせました。

「ママの体、いつもと明らかに違うの。

辛くて仕方ないの。

何だかとても心配だから、朝になったら声をかけてね」と。

 

妹から貰った旅行のお土産
甘いお菓子を口にするとホッとして、何時も少し元気が出ます。
Aちゃん有難う。
娘達とも一緒にいただきました。
とても美味しかったです。

 

そしていつも通り、アイスノンを二つ手に持ち、冷たい飲み物も用意して二階の寝室に行きました。

気分が優れなかったので、19時前には床に就いたと思います。

 

数時間寝て22時ごろの事です。

自分の体に言い知れぬ異常を感じて、眼が覚めました。

枕元に置いた飲み物で水分を補給。

その後、お手洗いに行こうと思ったのですが、力が全く体に入らず、起き上がることができません。

何とか起き上がり、家具や壁に手を当てて、目的を果たしましたが・・・。

恐ろしくなる程、体が衰弱しているのを、はっきりと自覚することが出来ました。

このまま意識を失って死んでしまうのでは。

そんな恐怖さえ覚えました。

 

 

救急車がまた頭に浮かびました。

でも数か月前、お世話になったばかりです。

この程度の事で呼ぶのは憚られました。

娘に電話しようか。

でも、真夜中に起こすのは可哀想で、やはり行動に移すことは出来ませんでした。

 

けれど、夜が明けるまでには、まだだいぶ時間があります。

どうすればいいのか迷いましたが、とにかく階下に降りよう。

この時、夫の介護の時、取り付けた手すりが本当に有難く、命綱のように思えました。

手すりが無ければ、この時の体の状態では、降りるのは不可能だったからです。

 

この階段のカーペットもそろそろ新しくしては、と次女から最近提案されました。
替えるとなるとプレールームも変えることになりますから、相当の費用がかかりそう。
頭の痛い所です。

 

階下に降りると壁と家具に寄り掛かるようにして、ファミリールームに辿り着くことができました。

エアコンんを点け、水分をたっぷり飲み、隣の和室の隅に置いてあった和布団をやっとの思いで敷き、また横になりましt。

でも自分の身が心配で、明け方になる4時過ぎまで一睡もできませんでした。

 

4時ごろ、やっと体に生気が蘇るような感覚を覚えました。

これなら、もう大丈夫と思い、それから数時間眠れた私です。

 

目を覚ました時、救急車を呼んだり娘に電話を掛けなくて良かった、と。

自制が働いた自分を褒めてあげたい気持ちになりましたが。

この判断はとても難しいですよね。

ひとり暮らしゆえ、余り我慢すると、取り返しがつかない最悪の事態にもなるかもしれませんし。

 

 

今回とても心強く思ったのは、スマホです。

使用しませんでしたが、何時でもこの機器で緊急連絡が可能と思うと、身から絶対に話さないようにしました。

階下に降りる時、スマホを忘れたことに途中で気付き、フラフラの体の踵を返し、スマホを取りに、自分の寝室に戻ったほどです。

私は最近、枕元にスマホを置かないことも多いのですが。

枕元でネットを見ることに嫌気が差していますから。

しかし、この度、このような緊急の特、この連絡グッズは欠くべからざる物だと改めて思いました。

 

この後も体調不良が続き、数日後、診察も受けましたが、異常が見つからずホッとしています。

クリニックに出かける時のこと。

私はひとりで行けるから、と断ったのですが・・・。

夏休み中だった次女が心配だから、どうしても付き添いたいと言って、同伴してくれました。

お婿さんが運転する車に乗って。

実は、この時出かけたのは脳神経外科。

その理由は次回の記事で触れたいと思いますが、

その際、撮ったCTの脳の画像は実にきれいで問題なしでした。

Mちゃん有難う。

先生のお話を聴き、貴女も安心したことでしょう。

 

あと半年少々で、80歳になる身。

自分の身に何が起きても、おかしくない年齢です。

その覚悟はして、でもくよくよせず、日々を大切に前向きの心で過ごしたい、と強く願っています。

 

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