皆さんは、自分のブログの過去記事をよく読まれますか。
私は数日前の記事でしたら、たまに目を通すことはありますが、まず読むことは皆無と言っていいでしょう。
何故って、とても恥ずかしくて読めたものではありません。
更新する時は推敲もし、これで良しと思い、投稿するのですが・・・。
日数がしばらく経過し読み返すと、粗ばかり見えて、私はとても恥ずかしくなってしまいます。
妹は「過去記事を読むのが好き」と言います。
とても羨ましいです。
この違いはなんでしょう。
私にはよく分かります。
妹の文章の方が、遥かに端正で、論理も組み立てもしっかりしていますもの。
私は豊かでない感性に頼って、思いつくことを書いているだけ。
語彙も知識も豊富ではありませんから、どんなに頑張っても限界があります。
でも、数年前の過去記事よりは、多少ましになってきたのかもしれません。
書き慣れてきたお陰でしょうか。
それにもかかわらずです。
リアルタイムの分析画面を見ると・・・
今はもう中学生になった孫が保育園に通っていた頃に綴った記事を、幾度も読んでくださる方がいらっしゃるのが分かります。
それで、私も良い機会と思い、その記事に目を通すと赤面。
文章が何だか変。
言葉の使い方が不自然。
でも思い出が蘇り、とても懐かしくて、感激でした。
過去記事をもう一度読み返したいとさえ、その時は思いました。
推敲し直しながら、過去記事を読むといいのかもしれないけれど・・・
そのためには、膨大な時間を要することでしょう。
ミモザのシーズンがもうすぐですね。
こんな私ですのに、数度褒められたこともあるのですよ。
株式投資に夢中になり、或る掲示板に私の投資観を綴っていた頃のことです。
かえるさんとおっしゃるHNの方がいらっしゃいました。
軽妙なタッチの素晴らしい文章を綴られる、優秀な投資家さんでいらっしゃいました。
男性の方でしたが、私の長文の書き込みを見て、「美しい日本語を綴る云々」と言って褒めて下さったのです。
その時は、陰ながら敬愛して止まない方でしたので、私は天にも昇る心地。
「私は私らしく文章を綴れば、このように認めて下さる方もいらっしゃるのだ」と思い、素直に嬉しくて・・・。
かえるさんの益々ファンになりました。
でも、どんなに努力しても、下手には変わりありません。
文章は持って生まれた才能とセンスなのでは。
その天才の代表のような方のお一人が、村上春樹氏ですね。
私は春樹氏のエッセイが大好きなのですが。
彼の文章はとても易しい。
難解な文や語彙は皆無で、この程度の文章なら私でも書けそう何て、とんでもない勘違いをしてしまうところがあります。(笑)
私も人を感動させる文章が綴りたい。
私の永遠の夢です。
最近ブログ綴りに気があまり向かなくて、倦怠感が少々あります。
断りなく、突然お休みさせて頂くかもしれません。
その際は、失礼の段、なにとぞお許しくださいね。
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拙いブログをお読み下さいまして、本当にありがとうございました。