(株)カプロラクタム-blog

果たしてココは何処なのだろうか・・・
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桜島レベル4

2015年08月16日 | 時事
マグマ上昇、一時停滞か=桜島、なお大噴火警戒―気象庁
避難準備って言われても具体的にどうするか困りますな。

噴火レベルは5段階に分かれており、それぞれ以下の意味があります。
レベル1 活火山であることに留意
レベル2 火口周辺規制
レベル3 入山規制
レベル4 避難準備
レベル5 避難
具体的にレベルいくつになったらどこまでの人が避難するかは、それぞれの山によって半径○kmなどの基準が決まっているようです。桜島の場合、これまではレベル3だったので登山道には入れませんが沿岸部の住民は普通に生活をしていたわけです。しかしこれがもしレベル5になると、おそらく口永良部島のように全島避難となるでしょう。普段でも鹿児島市内などに灰が降るようなので、避難はしないまでも被害を受ける範囲はもっと広くなるのかもしれません。かつては正真正銘の島だったのですが、1914年大正の大噴火でマグマが流れて大隅半島にくっつき、陸続きになるような大規模な変動が起こったこともあるようです。結果として往来はしやすくなったわけですけど、その影には溶岩や火山灰に飲み込まれ埋没してしまった集落があったことを忘れてはいけません。溶岩がどの方向に流れるかは予測できませんからね。
避難準備と言うことで、住民が速やかに避難できるよう船を大量に準備するなどの対応もされると思われますが、これ内陸の火山の場合だと、どれだけ避難すればいいのかは結構深刻な問題ですよね。箱根など、都市に近い山が万が一大噴火すると交通渋滞も起こって大変だろうなあ・・・

グレートトラバース2も完結できるのか本気で心配になってきました。

戦後70年談話

2015年08月15日 | 時事
【戦後70年談話】首相談話全文
アメリカの時も思いましたけど、安倍総理のスピーチは非常にバランスの取れた秀逸な文章ですね。

当然総理の思惑は「もう何十年も経つのに未だに謝り続けるのっておかしくね?俺関係ないし…」ということでしょう。実は彼は第一次安倍内閣発足時、歴代初の戦後生まれ首相だったのです。いつまでも戦後何年と永久にカウントが続き、その都度国内外から叩かれている現状を何とかしようと、「戦後レジームからの脱却」を掲げていました。もちろん知識として戦争の恐ろしさや悲惨さを学ぶことは必要ですし、常に振り返りながら過去の過ちを繰り返さないために行動することも大切でしょう。しかしどうも現状では、日本の良い面である誠実さとか真面目で勤勉な態度が逆に中国や韓国、共産主義者などにいいように利用されているようにしか思えません。60年代だった第一次政権の時はまだ時期尚早だったかもしれませんが、やはりどこかで区切りをつけないと、それこそほぼ全員が戦後生まれになるだろう100年経っても事態は変わらないことになってしまいます。誰かがどこかで区切らないといけないとすれば、初の戦後生まれ首相である安倍首相ほどふさわしい人物はいないのです。

テレビの戦争特集を見ていると、どうも「戦争を知らない世代」を嘆かわしい存在として捉えているものがほとんどですが、正直こう毎年毎年同じことを言われ続けるのは自分もうんざりしています。我々は当然戦争は知りませんが、いくら本を読んだり話を聞いたりテレビを見たりしても、実際に体感できるものではありません。70年というとほぼ世界の平均寿命であり、いわば前世に等しい話です。今の子ども達はもう祖父母すら戦争を知らない世代が多いわけで、学校でも戦争体験者の話を聞く機会がありますが、もうそういう方も戦地へ行った人は少なく、子ども時代の苦労話くらいなのです。つまりもう加害体験ではなく、被害体験なのですね。子どものケンカだって叩いた方より叩かれた方がいつまでも覚えているものですが、そういう意味で戦争の記憶がだんだん薄れていくのはむしろ喜ばしいことであり、もう平和を当たり前に享受できている非常に恵まれた存在なのではないかと思うわけです。原爆は日本の被害体験の最たるものですが、8月6日や9日の認知度が3割だったのは、今で言うと東日本大震災のあった日を「3月11日?何かあったっけ?」と言っているに等しいわけです。これもまたいずれは必ず起こる現象であり、その都度不謹慎だと憤ることは簡単ですが、別の見方をすれば「あの惨状を忘れるほどの年月と復興が進んだ」ということを意味しているのです。果たして嘆かわしいのか、恵まれているのか、どちらでしょうか・・・?

もちろん今述べたことは国内観と言うべき戦争の被害者的側面であり、国外に及ぼした加害行為についてはちゃんと被害者の立場に立って謝罪、反省をすることは必要でしょう。しかし、これもまた70年が経ち、直接被害を受けた世代というのは既にほとんどいないと思われます。よくある教員ジョークで、「4月(前期)にこのクラスは大変だと言うのは分かるが、それを10月(後期)に言い出すのは最早前担任のせいでなく自分の指導力の問題だ」というものがあります。いつまでも文句ばかり言ってないで努力しろということですね。日本はこれまで十分な謝罪と賠償を行い、今現在他国に今だ戦争後の焼け野原のまま残っているような地区は存在しないでしょうし、もしあったとしても最早それは70年放置した方の責任だといえるでしょう。事実国同士の戦後補償問題は完全かつ最終的に解決しているわけで、後はもう心情面くらいしか残っていないのですが、現在も歪んだ教育によって新たないさかいの種を植え付けられ、忘れられなくなってしまったた人達が大勢いるのは既に日本でなくその国独自の問題だと捉えるべきでしょう。戦争中は、教育やメディアが一丸となって敵国の悪い情報を流し、味方のそれは伏せて戦意を煽るものですが、中国や韓国は今でも正ににそのような状態なわけです。いつまでも口を開けて餌をたかる雛鳥の真似をして恥ずかしくないのでしょうか。中国などは既に日本を抜くほどの経済発展を遂げたわけですし、いちいち過去を蒸し返すような真似は大人気ないと思います。韓国は・・・どうでもいいや(笑)

この談話の前に「侵略、おわび、反省、植民地」などのキーワードに拘らないと発表したら、案の定ものすごい勢いで反発を浴びてしまいました。しかし今回の談話を読むと、ちゃんとその文言は入っているものの、その使い方が絶妙であることが分かります。キーワードを入れたという既成事実は否定できず、かといって反発していた人が意図していた使われ方ではないので、「ぐうの音も出ない」というのが本音ではないでしょうか。総理の側近によほど優秀なブレーンがついているのでしょうね。しかも読んでいくと、後半に「日本を許してくれた国に感謝」という文言があり、これからは謝罪でなく他国に感謝しながら未来へ進もうと言う転換が図られていることも読み取れます。日本人って結構「ありがとう」の意味で「すみません」を使い、新人の頃はよく「何謝ってるの、そこは『ありがとう』でしょ。」と注意されたものですが(笑)70年の節目を機に、今までのような謝罪でなく感謝しながら付き合っていこうよという転換は非常に日本的で共感できるものではないでしょうか。朝日などは「謝罪の意が薄まった」「許されたかどうかは相手が決める」などと的外れな批判していますが、そんなことは当たり前であり、この大きな方針転換を読み取れないような新聞社はもう過去の遺物となっていくことは免れないでしょう。

今日の日経は、「車を運転する時バックミラーを見ることは大切だが、当然常に前を見ていないと必ず事故を起こす」という非常に的確な例え話が紹介されていました。歴史もまた交通状況と同じく流動するものであり、後ろばかり振り返っていては決して前に進めません。現在は国際社会と強調して歩を進めるのが重要であり、歴史をたまには顧みながらも世界平和の維持のため、国内法や国際法の範囲内でできる手助けは積極的に行い責務を果たすことが、これまでとこれからの日本が変わらずに進むべき道なのではないでしょうか。

いずれにせよ、80年談話はもう要りませんね。

五輪ロゴ盗用疑惑

2015年08月14日 | 時事
五輪ロゴ渦中…佐野研二郎氏、賞品バッグを取り下げ
何やらパクリの常習犯だったようですね。ということは・・・?

五輪ロゴの発表はニュースで見ていましたが、アナウンサーが「さあいよいよ発表です!」みたいに盛大な前フリをしていたので期待して見てしまい、発表直後は正直ガッカリ感が否めませんでした(笑)しかし、まあ主役はエンブレムや競技場などでなく選手達ですし、ロンドンや北京のロゴも最早どんなのだったか覚えていないので、別にどうでもいいかと思っていました。ただ、説明の中で「東京のTをモチーフにしました。」と言われた時は、どこがTになっているか全く分かりませんでした。
そのうちベルギーの劇場ロゴに酷似していると話題になり、盗用疑惑が浮上しました。そのデザインは劇場名の一部のTとLを象っており、言われてみれば確かにそのように見えます。左上と右下の曲がり三角は、明朝体のハネの特徴をモチーフにしていると言うことも分かりました。まあ、もしTにしようとして右上にもつけるとちょっとごちゃごちゃしすぎますから、そこはわざと省いたのでしょう。色もなく必要十分かつシンプルで分かりやすいデザインです。
と、その認識で五輪ロゴを見ると、今度はもうそのマークに日の丸がついただけのようにしか見えませんよね。まあ○△□のみを使ったシンプルなデザインならどうしてもある程度の重なりと言うか、似てしまうことはあるでしょうが、それならそれでそのデザインを用いた理由を簡潔明瞭に説明する必要があると思います。まだ右下のハネがなければ別物だと思ったかもしれませんけど、左上と日の丸の右上がTのハネを象っているとして、問題の右下の三角については発表会を見た限り明確な説明はなく、ただオマケくっついていることになります。普通こういうシンプルイズベストのシンボルに意味のない形を付加するのは蛇足以外の何物にもなりません。Tをモチーフにしたのなら右下の三角と日の丸の位置が逆ですし、逆に円をモチーフにしたのなら左下にも曲がり三角がないと説明がつきません。しかし、もし仮にベルギー劇場のロゴをベースにして考えたと捉えると、全てが簡単に説明がついてしまうのです。これは真偽は別にして盗用だと疑われても仕方がないでしょう。
その後、「佐野氏がもし盗用したのなら、他のデザインにもそういう痕跡があるはずだ。」という仮説の下、過去のデザインとネット上の作品や画像等と比べる作業が有志により行われたところ、何と大量に盗用疑惑のあるデザインが出てきてしまった模様です。それまでは似てるけど本人は否定してるし、まあイチャモンレベルかな?と思い敢えて記事にしませんでしたが、今回企業が疑惑のデザインを取り下げたことは盗用の事実があったと本人が認めたとも取れるので、単なる言いがかりでなくかなり疑いが濃くなったと言えるでしょう。テレビでもこれをきっかけに取り上げるようになりましたからね。そしてこちらを認めたということは、芋づる式に五輪ロゴにも疑惑が向けられるのは当然です。これは五輪ロゴも再考の余地が生まれたのかもしれません。

ちなみに教育現場でもこうしたコピペ問題は他人事ではありません。夏休みによく募集される絵画作品や読書感想文、標語、作文などにもネット上で様々なアイデアが出回っていますし、はたまた学生のレポートや論文、教員の学習指導案(笑)までもコピペで済ませる人が多くなっていますからね。以前にも指摘しましたが、夏休みの校内作品展を見て回ると結構同じアイデアで作られたと思われる作品が溢れ返っています。作品を作る際に参考作品があるのとないのでは大違いですし、一度楽を覚えると人間はそうそう戻れないので、常習的に行ってしまうものです。そのうち何か一つがばれると、その他全ての関連作品が疑われ、大きく信用を失うことになります。
とは言いつつ、一般的に「創作活動は模倣から始まる」とも言われます。例えば図工では、酒井式と言うみんなで一緒に目を描いて鼻を描いて・・・と順番に指示を出し、同じ構図の作品を仕上げることがありますが、どの子も失敗なく皆ほぼ一定の水準の作品になるものの、やはり廊下に並べて飾った時に変わり映えがなく面白くないと思ってしまいます。まあ、描き方の練習だと割り切って、次の作品から自由に描かせるならアリだと思っていますが、高学年でも繰り返しこれをやらせるのはどうかと思っています。市展などに集まってくる作品を見ても、学校が違うのに皆同じ構図になってしまうので、賞のあげようがありません。模倣は練習作品であり、発表すべきではないのです。
もちろん新しいものを生み出すにしても、これまでの人類の英知の蓄積を積極的に利用しないでは進歩もままならず、ここまでの文化的発展もなかったでしょう。三平方の定理を使って簡単に証明できる問題を、いちいち三平方の証明から書く人はいません。もしピタゴラスが証明の著作権を主張したら、人類はずいぶんと遠回りを強いられることになります。論文や出版されている本だって、終末に参考にした文献の列記がありますし、特許にも実用新案というカテゴリーがあるように、このご時勢100%完全オリジナルと言うものは滅多にないのかもしれません。それがシンプルなものなら尚更です。まあ学校ではある程度の模倣や先人の知恵を吸収し、プラスアルファ程度の作品で良しとなることは多いです。夏休みの校内作品展程度なら、それこそ苦笑いを浮かべる程度で法的手段に出ることはないでしょう(笑)しかし外部の作品展に出す場合や、社会に出て自らの表現やデザインで食べている人は、しっかりオリジナル部分を強調して勝負するのが筋ですし、少なくともモチーフや参考にしたものがあればそれらはちゃんと明確にしておくべきでしょう。素材を探してきて、一部を改変しただけの簡単なお仕事でオリジナルと称するのは仮に法的な問題はなくても少々乱暴ですし、自ら苦心して創作したのに簡単に盗用された方が怒るのも無理はない話です。

安部総理が夕方に70年談話談話を発表するそうですが、返す刀で「五輪ロゴも白紙に戻す」という発表もあるかも!?

天津大爆発

2015年08月13日 | 時事
爆発の死者44人に=日系企業にも被害―中国・天津
いくら色々なものが爆発する中国でも、この規模はありえませんな。

何やら近くで外資系企業の誘致をしていたらしく、トヨタの工場やイオンなど、2kmも先にある建物まで窓ガラスが割れるなどの被害が及んだとか。爆発は時に熱風だけでなく衝撃波を伴うこともありますからね。スマホで撮られた映像を見ていると、まるで原子爆弾のようなキノコ雲に見えました。不幸中の幸いと言うか、爆発のあったのが夜だったので、稼動していた工場は少なく、それほど多くの人的被害はなかったようです。もし昼間多くの人が働いている矢先だったら・・・と思うと目も当てられません。それでも現時点で44人と軽く中国の「死者最大値35人」を上回ったのは被害の大きさを物語っています。

もしまだ行方不明者がいるのなら、一刻も早い救出を切に願います。

鳩山土下座

2015年08月12日 | 時事
ひざまずいて謝罪 韓国で鳩山元首相
・・・ああ、これはアレだ、何週か前のワンピース読んで感化されたのでしょう。

まあ少なくとも元総理とは言え韓国が望んでいる通りのことを全てしてきたわけで、これで向こうの態度が少しでも変わるかどうか反応を見るリトマス紙としては役に立つのではないでしょうか・・・変わらないでしょうけどね。

夏合宿貴重品盗難

2015年08月11日 | 時事
早稲アカ、生徒340人分のスマホなど紛失 中3夏合宿
貴重品を集めても、鍵も扉もない場所に無造作に置いておけば、盗まれて当然でしょう。

もちろん一番悪いのは盗んだ人ですが、ちょっとこれは管理体制にも問題があったと言わざるを得ません。生徒側は当然ホテルの金庫とか、常に人が守っている場所などで管理されると思うでしょうから、その信用を裏切った責任は免れないでしょうね。盗む方にしてみても、わざわざ340人から貴重品を盗むのは大変つーか不可能ですが、集めて一ヶ所に置いてあれば一度に持って行けてしまいますから、まるで泥棒の手助けをしてしまったようなものですな。

自分は財布を持たない主義で、旅行中などは用心のためにポケットやかばん、車など数ヶ所にお金を分散させておくようにしています。こうすれば、万が一スリや引ったくり、車上荒らしに遭っても、それらが同時に起こらない限り当座をしのぐ事ができるからです。しかし、例えば旅館に着いたらちゃんとキーがついた金庫がありますから、分散管理していたものを集めて金庫に入れ、集中管理を行います。金庫ならそこら中に持っているより遥かに厳重に守られていますからね。つまり集中管理が効果を発揮するのは明らかにセキュリティが高い守り方ができる場合に限るというとこです。もちろん個人情報など、何か1つでも漏れたら大変な騒ぎになるようなものも集中管理すべきですし、こういう合宿所でも盗難事件が誰か1件でも起これば塾の信用に関わるので、集中管理するという選択肢は間違っていないと思います。それならば、ちゃんと生徒がポケットや無造作にかばんに入れっ放しにしておく以上の管理をしっかりとすべきでした。

一応塾側が全額弁償すると言う話も出ていますが、財布はまだしもスマホは個人情報や思い出の宝庫ですし、果たして単純にお金に換算できるのか非常に疑問です。まあ、スマホも100台以上盗まれたようなので、子どもの携帯なら何らかの安全対策が施されているでしょうし、犯人が迂闊ならもしかしたらGPS機能などで場所が分かるかもしれません。それに期待でしょうか・・・

囲碁熱再燃

2015年08月10日 | 自伝
5年ぶりぐらいに囲碁熱が再燃しました。

新PCに東洋囲碁を再インストして前のIDで立ち上げてみると、流石に5年前の戦績と棋譜はもうリセットされてしまっていました。当時、最初は18級から初めてsaiのように無双しようと思ったら(笑)3連勝した後圧倒的大差で2連敗を喫してしまい、それ以来怖くなってAI囲碁とばかり打っていたので、結局対人は5戦しかしていなかったのです。まあデータは消えても3勝2敗したという権利は残っており、別の級で登録し直すよりは残り3勝するのが手っ取り早い筋だろう思って続きを始め、3勝1敗で無事17級に上がり、その後は順調に2昇級を2回決め、今は13級で打っています。

この級や段は東洋囲碁独自のものであり、18級から9段まで存在します。もちろんプロもいて、たまに井山名人も中韓のプロの人と打っているのを見かけます。普通の級や段は詰碁や次の一手を解いて「3分でできたら○級」などと絶対評価されるものですが、ここでは初期値の18級から5段まで自由に選べる自己申告制なので強さは結構相対的なものであり、文句なく強いと言えるのは6段以上か、実力で昇級してきた勝率が異様に高い人達でしょう。逆に言えば5段より下は実際の実力と違っていても登録できるので、下の方は同じ級の人でも結構強さがマチマチのような気がします。最低の18級というのはそれこそ「覚えたてで2眼が分かる程度」から「そこそこ強いと思うけどこのサイトで打つのは初めてだから」、「普段は段で打ってるけど気晴らしに雑魚でも狩ろう」まで(笑)本当にいろんな強さの人が存在しているわけです。最近知ったのですが「東洋の18級は無差別級」とまで言われているとか。まあ、体感ではそういう過小申告の人(俗に言う過小)は多くて3割程度であり、またこれ以上下がる級でもないので、運悪く強い人と当たって負けても、とにかく何局も打てばそのうちちゃんと昇級できるようです。他の囲碁のサイトではレート制だったり数局で簡単に級位変動できたりする所もありますが、このサイトにおける昇段級の決まりは「基準10~20局のうち勝率6~7割を満たす」というようなものなので、低級でも10戦中6勝4敗と、とにかく数をこなさないと級位変動が起こらず、実数が少ないといつまでも分不相応な級に留まってしまう現象が起きてしまうわけです。逆に打てば打つほど適正級に近くなるでしょうから、相手を選ぶ場合は対局数が多い人を選ぶのが無難ですね(笑)ちなみに2昇級の基準は11級まで8割で、2回負ける前に8回勝てば上がります。それこそ無差別級の18級で2昇級するような人が集まる16級を飛ばせたのは幸運だったかもしれません(笑)まあ時間もないし1日1~2局で相当疲れるので、この夏もまたボチボチ白星をためていきたいと思います。18級ではそれこそ「互戦であっ・・・」をリアルに体験しましたが(笑)その他では今の所自分のうっかりミス(ダメヅマリで手が生じたんだシマッタ!)やクリックミス(ヒカルそこじゃない!)でやられるくらいしか(笑)不安要素はないので、おそらく昇級基準が15戦10勝に上がる10級までは下がることなくストレートに行けるでしょう。自分の碁は大体終盤までに30目ぐらいリードしてて、最後に「あっ」と取られる碁が多いですから(笑)とりあえずはAI囲碁先生の8級を目指して・・・

あと、非常に有難いサイトが定石のウィキペディア、その名も「josekipedia」(まんま)と、レベル順にひたすら詰碁が打てる「goproblems」です。昔は本を読むしかなかったけど、石番号を頭の中で展開するのはまだ難しく、ソフトなり何なりで実際に並べてみないとイメージできません。今は色んなサイトがあり、「こう打つとこうなる」という石の流れまで見せてくれる所も多いですから、新たに覚えるのは昔に比べ非常に楽になっていると思います。そのうち、東洋囲碁でこれまでに打たれた棋譜のデータベースを使って、「こう打った場合のその後の展開一覧と勝率」などを解析するソフトが開発されたりするのかも?

将棋はそろそろコンピューターに勝てない時代になりますから、これからの時代は囲碁でしょう。囲碁は広さと自由度が段違いですからね。ただ夏休み、小1の甥に満を持して両方教えたのに、その後将棋しか指してくれませんが(笑)

教師兼弁護士?

2015年08月09日 | 時事
高校の担任をしながら法律問題を扱う異色の「教師兼弁護士」 いまの教育現場を語る
凄いとは思いますし、言っていることは納得できますが、これ地方公務員法30条「職務専念義務」違反なのでは?

自分も大学の頃、親にしきりに公認会計士とか何かの資格を取れと薦められていましたが、教師になる以上職務以外の仕事を行うことは仮にバイトでも問題になるので、結局何もしませんでした。まあ最近は教師も夏休みなどにわざわざ職場体験に行って企業の実情を研修するわけですし、こういう法律的な縛りが教師の視野や伸び代を狭めているのではないかという指摘は尤もだと思います。しかし、現に法律違反なのはどうしようもありません。業者の模試などでも、わざわざ学生を雇って監督してもらいますしね。実際は結局休日出勤しているのですけど・・・この人も一応本業は教師だと思っているのでしょうけど、義務とか言われなくても基本的に寝ていている時間以外ほぼ仕事や教材研究に費やす日々なので、普通は他事に手を出す隙すら全くないのですが、片手間に弁護士ができる感覚というか、できると思える神経が信じられません。弁護士の仕事に割ける余力があるならその分も目の前の子どもに100%費やすべきですし、その資格と知識、教育現場の経験を生かして弁護士やりたいのなら教師を辞めてからにするべきでしょう。法律云々よりも、自身の力量を過信しすぎて片手間に担任をされる子どもが寂しい思いをしていることに気づいてあげられないようでは、そのうち糾弾される側の人物にもなりかねないと思います。

まあ、弁護士なら自分が訴えられても自分で弁護できるので無問題ということなのでしょうか。

夏休みの原油安

2015年08月08日 | 時事
NY原油、4カ月半ぶり安値 43ドル台に
長期休業に向けてまた下がってきているのはありがたい限りです。

昨年祖母が亡くなったので、毎年続いていた盆や正月の田舎帰省もしなくなり、かろうじて春と秋の墓参りぐらいにしか行かなくなってしまいました。和尚様もこの機会にこちらへ来て頂くことにしましたから、既に棚業は済み、現在特に行事もなく家にいるわけです。このままだと妹の子ども達の面倒を見させられるだけの夏季休暇となってしまいそうです(笑)まあ当然この時期はどこもかしこも渋滞が心配ですが、最近気づいたのは盆前に東京方面へ行くのは逆方向になって意外にアリなのではないかということです。普通は電車で行きたいところですけど、せっかくガソリンが安いのなら寄り道しつつまだ見ぬ茨城まで行ってみようかな?

でも流石にこの暑さで車中泊は無理っぽいですね・・・

時差30分

2015年08月07日 | 時事
日本との時差30分に=「解放70年」の15日実施―北朝鮮
時差って1時間刻みが決まりではなかったのですね。

地球は24時間で360度回転するわけなので、経度(東西)が15度違えば大体1時間変わります。例えば北海道と長崎辺りでは、本来1時間違うはずなのです。しかし国内で標準時が違うと不便なので、日本では兵庫県明石市を通る統計135度線を基準にして統一させています。ニュースなどで各地の日の出や日の入り時刻が違うのはそのためですね。まあ日本は違っても1時間程度なわけですが、国によっては東西に長い所もあるので、地域によって標準時が複数ある所もありますし、逆に中国のように国内全て北京時間に統一している所もあります。標準時の境目では、例えばアメリカでは12時に買い物をしに標準時の違う隣町へ出かけ、着いたら11時で「あれっ?」というようなことが起こり得ますし、中国だと「明日の日の出は北京6時、ウルムチ3時」というようなことが実際に起こっているわけです。まあ地球1周4万kmとして24で割ると1時間のずれが生じるまでに1667kmあることになりますから、飛行機や大陸横断鉄道などに乗らない限り、普通は時差を気にするようなことはないでしょう。

北朝鮮や韓国は15度刻みの子午線が通りませんし、九州や沖縄と緯度的にはそう変わらない所にあります。北京まで行ってやっと時差1時間ですからね。昔から「日本と一緒は嫌だ」と駄々をこねていましたがこればかりはどうしようもないと思っていたところ、まさかの30分刻みで変えるという離れ業に出る模様です。余程嫌だったのでしょうけど、まあ国交もないし、旅行して不便に感じたりするようなことは一生ないでしょうけどね。

近くて遠い国とはよく言ったものです。

御嶽山捜索断念

2015年08月06日 | 時事
御嶽山再捜索を終了=不明者5人残し―長野
先月から再開していましたが、9日目にして早くも終了となる模様です。

確かに1年も経てば相当火山灰も積もっているでしょうし、昨年に比べて困難さが飛躍的に高まっていることは想像に難しくありません。埋まっているリュックのチャック部分にも反応する高性能金属探知機で幸運にも1名発見できましたが、一通りチェックした後は最早打つ手なし、といった所でしょうか。まだ活発な火山活動があるようですし、これ以上長引かせても捜索隊の生命が保障できないという苦渋の判断だったようです。誰も言いませんが費用も馬鹿にならないでしょうしね。

ご遺族の無念さは分かりますが、その努力と姿勢は十分に伝わっただろうと思います。

ぎふメディアコスモス

2015年08月05日 | Weblog
というわけで、先月オープンしたぎふメディアコスモスへ行ってきました。

とりあえず前借りていた分館の本を読み切って・・・と思っていたら8月になってしまいました。駐車場2時間無料は非常にありがたいですね。分館も駅の立体駐車場で1時間無料ですけど、入庫や出庫に時間がかかるのが難点でした。流石に前の本館の立地じゃ駐車場はないし、旧岐大医学部の広大な跡地を十二分に利用した施設だと言えるでしょう。
内部も広すぎ・・・orz
予想以上の広さに、お目当ての書架へ辿り着くのにずいぶんと時間がかかってしまいました。県図書と同じくらいの広さなのでしょうけど、あちらは本棚が格子状に並んでいる一般的な並びなのに対し、ここはいくつか円形のスペースがあり、そこから台風のような放射線状に本棚が並んでいる特殊な並びなので、迷いやすいというか非常に不思議な感覚がします。まあ慣れなのでしょうけど、何か広さを無駄に使っているような気がしました。あと、棚のスペースに対して本の数も何か少ないような気もしますね。この辺は段々と増やしていくのでしょうか。

お気に入りの井沢本もいくつか読んでないのを見つけましたし、しばらくこちらへ通って新築の木の匂いを楽しみたいと思います。

レベル4施設稼動

2015年08月04日 | 時事
30年以上住民反対、危険病原体扱う施設稼働へ
扱えるのに使えなかった問題の施設がようやく稼動した模様です。

BSL-4(バイオセーフティレベル4)とはエボラ出血熱のような最強クラスの病原菌ウイルスのことで、それを研究できる施設ということは、当然その分厳重な管理体制と予算をかけた施設であることが伺えます。しかし地域住民の反対に遭い、何と30年間も「絵に描いた餅」だったわけです。それこそ昨年のエボラ騒動のように、現在はいつ危険なウイルスが日本にやってくるか分からない時勢です。しかしいざ感染が確認されても研究施設がなければ太刀打ちできないのは至極当然の話。去年の騒動を見て、やはり準備しておくのに越したことはないという当たり前の世論に、ようやく地域住民が折れたと言った所でしょうか。

このように、いつ危機に晒されても良い様に万全の体制を備えておくことは非常に大切なことです。エボラにかかりたくないと思っていても、ひょっとしたら現地帰りの旅行者が潜伏期間中知らずにあなたの街の病院やコンビニを利用して病原菌をばら撒くことだって想定できますし、そう考えていくと完全には防ぎようはありません。その結果、いざパンデミックとなってしまった時に、「いや、みんなが反対したから研究できてないし対応もできません。」となっては元も子もありませんからね。東日本大震災で皆が原発問題に目覚めたように、この施設も昨年の騒動がきっかけとなったのは間違いなさそうですが、本来は何か起こる前にちゃんと想定しておかないといけないことだと思います。

で、これ今の安保関連法案の議論にもそのまま当てはまるのではないでしょうか。無意味な反対ばかりして現実を見ないようではいずれ身を焦がすことになる気が・・・

隣県対決

2015年08月03日 | 時事
中京大中京-岐阜城北、両監督思わず隣県対決とは…
我らが岐阜の初戦は、まさかの愛知となりました。

抽選なので別に文句はありませんが、こういうのって全く配慮されないのですね・・・調べてみると、どうやら昔は一応全国を東ブロックと西ブロックに分け、初戦は東西対決となるよう配慮されていたそうですが、結局ブロック境目の隣県は当たってしまうなど不公平があったため、2007年に基本廃止になったそうです。4色定理といって、隣県が当たらないよう都道府県を4分割するなら分けようもあるでしょうが、2つでは絶対に隣県対決は避けられませんね。まあ隣県だとその近さゆえ練習試合や東海大会などで既に顔を合わせている可能性もあり、強豪校同士だと仲良しだったりもするので、普通よりやりにくいのは間違いないですな。今回は初顔合わせのようですけど。

で、困るのは我々岐阜の応援陣です。岐阜と愛知と言うのは他県と比べてつながりが深い・・・と言うか、むしろ岐阜にとって愛知と言う存在は一方的に思いを馳せる地であり、中日ドラゴンズを愛し、FC岐阜が負けても名古屋グランパスが勝てば盛り上がり、有名な食べ物屋が名古屋に上陸すればそれだけで喜び勇んで食べに行ってしまうほどの愛知愛の持ち主なのです。自分も過去に中京大中京が優勝した際には思わず名古屋へ馳せ参じてしまいましたからね(笑)まあ高校野球は都道府県大会のような性質を持っていますから、地元はもちろんですけど、何か縁のある県が優勝したらそれでもうれしいものではないでしょうか。それが今回は初戦でどちらかが消えてしまうと言うことで、1日目にしていきなり楽しみが半分になってしまうような気持ちです。また、岐阜から名古屋へ働きに出ている人も少なくなく、職場でどちらを応援するか悩む人も出てくるでしょう。そういう意味では最も戦いたくなかった相手だと言えるかもしれません。

ナルトハリウッド化

2015年08月02日 | 時事
「NARUTO -ナルト-」ハリウッドで映画化の動き
ハリウッドか・・・何かそこはかとなくDB臭が。

まあ作者もしばらく休みたいようなことを言っていますし、今夏公開のナルト映画に関連し、ついに懸案の「ナルトデータブック在」が出るそうですから、最後の「前」を出すタイミングとしては丁度良いのかも知れません。