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ナルト完結予告

2014年10月06日 | 時事
「NARUTO-ナルト-」連載15年でついに完結!
ナルトが15年の連載を経てついに来月完結する見通しのようです。

自分もかれこれ四半世紀は読んでいますが、このようにジャンプの連載マンガが完結予告をしたことは、鳥山明氏の短期連載のようなものを除けば初めてではないでしょうか。後5週と言うことで、ジャンプのシステムではまだ作者も書いていないでしょうから、このタイミングで終了宣言と言うのは中々思い切ったことをしたなあと思います。まあ、他紙では結構この手のカウントダウンは存在するようですし、ナルトも今やこち亀、ワンピ、ハンタに次ぐ4番目の長寿マンガあり、話数で言えば歴代3位なわけですから、こういう扱いでも頷けますね。つかハンターハンターって話数で見ると連載期間の半分は休んでいるのかorz

ところで、最近はアニメも作り方が変わってきて、昔は1週分をアニメ1話に引き伸ばし、間延び感が半端なかったですけど、大体2週分ぐらいで作るようになってから、テンポよく見られるようになりました。当然連載中の作品を扱う場合、原作に追いつきそうになる問題が生じるので、昔は強引にオリジナルラストにして完結させる形が多かったですけど、人気のある作品はオリジナルストーリー展開に入って、原作が進むのを待つことも増えてきました。まあ、バクマンや黒子のバスケなど、オリジナルをやらず一旦打ち切ってしばらく後に2期3期という形も出てきましたけどね。いずれにせよ原作部分のクオリティが非常に高くなっているわけです。ナルトはオリジナルストーリータイプの方で成功した作品で、しかも最近やったカカシ外伝などは、原作に挟み込んでも無理がないほどの完成度で1クールもたせていました。
で、何が言いたかったかと言うと、この10月の番組編成でオリジナル展開に入らなかったことで、俄然ナルトの原作が終わる説が濃厚になっていたと言うことです。その前に公開された映画の情報が「THE LAST」ということで、一応終了を匂わせてはいましたが、成長したナルトとサスケが出るならひょっとしたら成人編もありか?とも思っていました。現在アニメは待ったなしの最終決戦に入り、もうオリジナルを挟む余地がなくなってきているのも事実です。原作が残り5週で終わるならストックは50話ぐらいですし、アニメにすれば半分の25話前後、丁度2クール(あと半年)できれいに終えることができますね。そんなわけで、10月に入った時点で原作終了は隠しきれない事実となってしまい、今回の完結予告に至ったのではないかと邪推しています(笑)

まあ単純に、好きだったマンガがいきなり最終回を迎えれば、読者の抗議と言うか「終わらせないで!」という手紙や電話が一気に殺到することは十分予想できますから、それを緩和させるための5週間なのでしょう。実は「ドラゴンボール」よりも長く連載した作品が終了するのはジャンプでは初めて(ジョジョは一応連載中)のことですから、突然終われば当時以上の衝撃に包まれるかもしれません。もしかしたら最近終わった長期連載「黒子のバスケ」の打ち切り完結時に何か一騒動あって、それが尾を引いていることも考えられますね。10週打ち切りもある熾烈な競争社会の中で、大人気のまま終えられるというのは大変幸せなことです。また、続けようと思えばいくらでも続けられるでしょうけど、ストーリー物は作品としてのまとまりも大事だと思います。黒子のバスケの場合は大会で優勝することが目的ですし、ナルトの場合は「火影になる」という夢を叶える壮大なストーリーなわけです。そういう意味で、残り5週は目的を達成するのに十分だと言えるでしょう。是非悔いのないように書き切ってもらいたいですね。

そういえばデータブックは臨兵闘者皆で止まっていたな・・・流行らなくなったのかもしれませんけど、もしあのままのペースで刊行されていれば完結後きれいに九字が切れたかもしれませんね。

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1 コメント

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Unknown (alpha)
2014-11-02 20:01:11
今週のジャンプによると、何やら次週一挙2話掲載で完結となり、巻頭カラー&センターオールカラーだそうです。さらに映画の予告編もあったので見てみたら、一瞬映った火影の顔岩にカカシ先生が・・・最終回までに火影になる物語じゃないことが判明してしまい、ちょっとショックです。つーか6代目は一応ダンゾウだったはずでは?

ちなみに、完結に合わせて「陣の書」が発売され、映画を観にいくと「裂の書」がもらえるのだとか。これは絶対後に「在の書」「前の書」も出るな・・・流石だな・・・ここまでとは・・・大した奴だ・・・やはり天才か!
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