《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

旧街道5・熊野古道「楽しみ方も色々」

2015年11月23日 | Weblog

旧街道歩きに戻る。この旧街道歩きで気が付けばマンホールの写真を撮っている。
いま歩いているところは南海電鉄・我孫子駅の近くのマンホールの蓋。中之島の大川と淀屋橋(?)そして大阪城。
写真とは別に「マンホール拓本愛好家」が全国に多くおられる。
和紙に取るだけではなく「Tシャツ」に直接転写されている方もおられるとのこと
いろんな楽しみ方があるものだ。


郡山城の石垣6

2015年11月21日 | Weblog

今回の復旧工事は石垣が孕み変形したため、崩落の危険が高まったために行われている。
テープの張っある石が、せり出しているのがわかる。
解体する築石、間詰め石の一つ一つに番号を付けることから始まり、外された石は元通りに同じ場所、
同じ向きに戻されると言う。四百数十年前の築造された石垣に戻るのは平成29年3月予定との事。(完)


郡山城の石垣5

2015年11月19日 | Weblog

番号付けられた黄色のテープが張られている少し大きな目な「隅脇石」と呼ばれる石。
この石は割れており接点にかかる力のバランスが崩れるので再利用は出来ない。
これらは型取りをして三重県・御在所岳の石でそっくりな「コピー石」を作成して使用するとのこと。


郡山城の石垣4

2015年11月18日 | Weblog

普段目にしている石垣は根石、隅脇石、築石(平石)、間詰め石と云う石を平面で見ている。
その裏にはコブシ大の石が2~3m位の幅でぎっしりと詰まって、またその裏には裏栗巻石が積まれている。
その次に盛り土層があり天守が建てられていた。石垣の裏は三層構造になっていた。
現場では裏込石に名前や願い事の記入を受け付けていた。
この石垣の次回の修復時(400年後?)にそれは現れる。