《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

今昔奈良名所「森鴎外と正倉院」

2018年12月05日 | Weblog

東大寺交差点の南西角にある森鴎外が
奈良に滞在したときの宿舎跡に「鴎外の門」としてある。
大正6(1917)年、帝国博物館総長となった森鴎外(森林太郎)は、
正倉院御物曝涼に翌年から4度立ち会っており、
政府高官のみに許されていた御物拝観のため入倉資格を学術研究者にも拡大した。
森鴎外の宮内省図書頭および帝国博物館館長への就任は、
就任以前の大正5年に起こった日葉酢媛陵の盗掘事件や
正倉院宝物流失疑惑事件とも関わる宮内省内の人事刷新と見れれている。

今日の暦:昭和(1957)年、レニングラードで原子力砕氷船「レーニン号」が浸水。


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