金輪院庚申堂。大和国の庚申信仰の総道場として知られ、江戸時代の庚申縁日には門前市が賑やかに開かれていた。
庚申信仰とは「人間の体内には三匹の虫がいて、人間の行動を監視。
庚申の夜この虫は天に昇り60日間に犯した悪事を天帝に報告する。
天帝はその罪状により人の寿命を縮めたり命を奪ったりする。
その災いから逃れるために虫の活動を抑える信仰」とか。
画像右下は三門の「申」の軒丸瓦。また山門両脇には峠庄次郎の嘉永5年のバチ型石燈籠がある。
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