《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

今昔奈良名所「写真家・土門拳が魅了された節」

2018年12月04日 | Weblog

東大寺の西面北門(転害門)で、手向山八幡宮の
転害絵(てんがいえ)の御旅所となるため転害門の名がある。
鎌倉時代に大修理されているが奈良時代の八脚門(やつあしもん)で国宝。
八幡神の神幸を待ちかねた行基がこの門から手招いたから
手搔(てがい)と言う話も伝わる。
鎌倉時代の大仏供養の際、この門に潜んでいた平景清(たいらのかげきよ)が
参向する源頼朝を狙ったことから「景清門」の名もある。
南西角の柱には特に多くの節があり、土門拳が魅了された奈良時代の柱の節。

今日の暦:昭和44(1969)年、国連総会で地下核爆発を含む核実験停止を決議。


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