《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

今昔奈良名所「春日大社の名老木・藤」

2018年05月16日 | Weblog

南門をくぐった正面にある建物は、
一見拝殿と勘違いそうだが、
東側2間は幣殿、西側3間は舞殿。
奥はリンゴの庭でリンゴの木が植わっている。
また、社紋が下がり藤である春日大社では
至るところで藤の花が楽しめるが、
なかでも必見なのが慶賀門内にある棚作りの藤。
近衛家からの献木と伝えられ
『春日権現験記』にも書かれている樹齢700年以上の老木で、
花房が1m以上にも延び、地面にまで届くことから
「砂ずりの藤」と呼ばれる、野田藤の変種とされる。

今日の暦:明治22(1889)年、帝国博物館を東京、京都、奈良に設置。


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