昭和57(1982)年に建立された高さ21.7㍍の真っ赤な大鳥居だ。ここが「自凝島(おのごろしま)神社」。
古事記に登場する国生みの神話の「おのころ島」だと伝承されていおり、イザナギ、イザナミの二神を祀っている。
境内の松葉は3本に分かれている珍しい縁起物とか。
オノコロ島は淡路島北端の絵島説がおおかただが、なぜこの内陸にあるのかについては、
縄文時代この辺りは海に浮かぶ小島の丘だったと云う説に由来すると云う。
もう一つ淡路島南南西約10㌔に浮かぶ「沼島」にも自凝島神社がある。
菓子屋などのように本家、元祖とならずに、ここはやはり「八百万の神」。
自凝島とは「自ら固まった島」と云うこと。
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