《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

法隆寺と太子「不明門」

2009年12月28日 | Weblog
室町時代の建物で不明門(あけずのもん)と云う。夢殿の正門の門のことで、南門とも呼ばれている。この門が夢殿の正門である。現在拝観するとき出入りしている門は西門になり、夢殿の横から出入りしていることになる。かつて南門には推古天皇の直筆の勅額が掛かっていたことから、おそれおおく一般の通行を許されなかった。それを何時の頃からか不明門(あけずのもん)と呼ばれるようになった。直筆の勅額は現在東京国立博物館に収納されている。
(今日の歴史=ドイツの物理学者レントゲンがX線を発見)


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