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《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

富雄川流域探索「くろんど池(源流)」

2020年04月23日 | Weblog

奈良県生駒市高山町にある、くろんど池(黒添池)の由来については、
江戸時代末期雨不足により飢饉がよく起こったことから、
灌漑用の溜池として当時の代官・有山精治が造営したとされている。
名前の由来としては、平安時代、嵯峨天皇(809~823)の頃、
この地に蔵人(くろうど)職と呼ばれる貴族たちの別荘庭園があったとされていて、
蔵人が訛って「くろんど」となったと云われている。
この「くろんど池」の堰堤の標高約225mから流れ出る水が富雄川の源流となり、
標高差約185mの奈良県斑鳩町と安堵町の境辺りで大和川と合流する。
源流が1適の湧き水からではなく、溜池からオーバーフローして、
流れ出た水だったことに少々気落ちをしたが源流は源流である。

今日の暦:(1949)年、GHQが1ドル360円の単一為替レートを指令する。


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