石の鳥居を潜って進み、三叉路を左(北)方向に曲がると、
右手に池がありその先に52の石段の参道が見える。
関係はないと思うが猿沢池の石段も52段。
本殿脇にある六角石燈籠は正徳元(1711)年8月吉日、
高山村奉納と彫られた常夜灯があり、彫が深くはっきりと読める。
「749年に東大寺の大仏の守護神として
大分県宇佐神宮から八幡神が迎えられ、
大和入りした場所がこの高山八幡宮といわれている。
「本殿は重要文化財に指定されており、鎌倉時代には、
叡尊が、当地で菩薩戒(ぼさつかい)を授け、
高山地域の領主であった『鷹山氏』の氏神として栄えました。…」
と生駒市デジタルミュージアムなどにある。
また、公開はされていないが、
彩色された鎌倉時代末期と推定される木造の狛犬、一対がある。