《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

旧街道1・奈良街道3「日本三古碑」

2014年09月27日 | Weblog

橋寺放生院は推古12年(604)に創建されたと伝えられ、宇治橋と深く関わってきたことから、橋寺の名で親しまれている。本堂の前にある宇治橋断碑は、大化2年(646)に宇治橋を架けた由来を彫ったもので、日本三古碑のひとつといわれている。また境内は、四季折々の花に彩られ、とくに9月中旬から10月上旬に楽しめる酔芙蓉は美しい花をさかせる(京都府観光ガイドより)。日本三古碑は栃木県大田原市の那須国造碑、宮城県多賀城市の多賀城碑、群馬県高崎市吉井町の多胡碑で、いずれも飛鳥時代~奈良時代にかけての8世紀前後のもの。