《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

石大工・嗽楽を探して「宝山寺21」

2014年03月28日 | Weblog

嗽楽を後にして中門へと進みました。中がくりぬかれた四角い石。かつてはロウソクや油皿で明かりを採っていたのでございますが、いまは電球が入っております。この部位名を「火袋」といい、六角型したものもあるのでございまして、それを六角型と云います。その火袋を受けるような平べったい石がございますがこれを「中台」と云うのでございます。中台には家紋や神社名などが彫られているものが有りますが、この燈籠にはなぜか「大根」と思われる野菜が彫られているのでございます。