月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

プラセンタ推しがすごい。

2017-07-27 | 
かどやと飲みに行った。
高槻で、焼き鳥屋と日本酒の店の2軒ハシゴ。
相変わらず楽しい時間だったが、今回のテーマは「プラセンタ」。

かどやが日光アレルギーやらいろいろ不調があって、プラセンタ注射を打ち出したところ、体調が劇的に改善!!
保険も効くので高くないという。
会ってから別れるまでずっと「プラセンタ推し」だった。

私もちょっと前からプラセンタには注目していて、実際に注射してもらえるクリニックも探していた。
ただ、美容系が多いので、お金がかかりそうとか、いろいろ気になっていたのだが、かどやのおかげでそれも解消。
来週あたり、紹介してもらったクリニックへ行ってみようと思う。

私はとにかく自律神経をどうにかしたくて。
汗のかきかたが異常だし、病気をしてから不眠や倦怠感、疲れやすさ等、いろいろ不安がある。
かどやと同じようにプラセンタで改善するのかはわからないが、やってみる価値はありそうだ。
それに、プラセンタはアトピーにも効くというので、夫にも勧めたいのだ。

体のケアをしっかり、やれることをやりながら、できるだけ健康に毎日を過ごしたい。
今思えば、病気になるまでの2年間は精神的なストレスがすごくて、生活スタイルもむちゃくちゃだったから、免疫力が下がっていたのだと思う。
癌が発覚する直前を思い出してみたら、今までできたこともない吹き出物が顔に出て皮膚科に行ったり、生理不順になったり、風邪をひきやすく治りにくくなったりと、ホルモンバランスは崩れ、免疫力は下がりっぱなしだった。
ストレスというのは「仕事が楽しい」とか「やりがい」によってなくなるものではないのだと知った。
体と心は密接につながっているし、体は正直だ。
危険なシグナルはちゃんと出ていた。

でも、あの時、もし誰かにその生活を注意されても、病気になるよと忠告されても、私は変わらなかっただろう。
変えられなかったし、もう止められなかったのだ。
病気になって、ようやく止まった。
だから、心の奥のどこかで少しホッとしている自分もいたのだ。
ああ、ようやくこの生活に終止符を打てると。

一旦止まって、そして実感したのは、「元気があれば何でもできる」ということ。そしてその逆も。
だから、今はストレスを作らないこと、体に無理をさせないこと、仕事:プライベート=6:4を守っている。
ふと気づいてみたら、20代の頃、「週休3日」を理想としていたが、今はほぼそれが実現できている。
(もちろん自立できるくらいのお金は稼ぎながら)
まわりまわったけど、あの頃思い描いたような生活が実現していたのだから不思議だ。

かどやのプラセンタ推しがあまりに強いので笑けたが、こうやってお互い体に良いものを勧め合うのも大事なこと。
大事な友達と一緒に、できるだけ健康で年を重ねていきたいものだ。
そうすればまたこんな楽しい時間を共に過ごせるのだから。
70とか80歳まで生き残って、もし1人ぼっちになっていたら、そういう友達ばっかり集めて一緒に暮らすのも楽しいなぁと、そんな話もした。
そういう楽しい想像をすると、高齢になった時の不安も少しだけ和らぐ。

明日は久しぶりのCT検査。造影剤を入れるのが気持ち悪いんだよなぁ・・・
病院に行くのは本当に気が重い。
何も変なものが映らないことを祈る。

でも、もう大丈夫な気がしている。根拠はないけど、そんな気がするのだ。