月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

あの味を求めて・・・

2012-08-10 | 美味しいもの
ゆうちゃんのお誕生日祝いということで、いわさきっちと3人で恒例の食事会。
誰かの誕生日には美味しいものを食べに行くことになっている。

今回は、苦楽園口の「はた田」さんへ。
私が今年の1月、友達に連れてきてもらって、すごく気に入ったお店だ。
予約もなかなかとれない人気店。


胡麻豆腐とホタテ、えびとウニ。
土佐醤油のジュレがかかっている。
ほのかに柑橘系の香りもして、涼やかにあっさりと食べられる1品。


椀物は、蟹しんじょう、わかめ、湯葉、蓮芋。
しんじょうがふんわりとして美味しい。


楽しみにしていた八寸。
きれいやなぁ。
金糸瓜ともずくの酢の物。刻んだオクラを添えて。
白菜らしき菜っ葉とおあげさんの炊いたん。
とうもろこしと枝豆のかき揚げ。
小芋、おから、鰊の昆布巻き。
そして、ぬたは珍しい台湾の金針花を使ったもの。
初めて食べた食材だった。高級食材らしいが、味はというと特にこれといった感想はない。
どれも素朴な料理ながら、1つ1つ手を抜かずきちんと作っている感じが好きだ。
日本酒と合わせると美味しさも倍増する。


焼き鱧のお茶漬け。
鱧の身がしっかりと分厚くて、非常に美味しく食べられた。


水物は、白桃のコンポートにスイカ、タピオカを添えて、ミルクのシロップがかかっている。

全部美味しかったのだが、1月に来た時はもう1品あった。
http://blog.goo.ne.jp/kaopi2007/d/20120111

年始だからか、水物の後にまだ落雁とお茶も出してくれて。
今回はちょっとボリューム不足・・・。
さらに、1品1品もちょっとパンチが足りない気がした。
もう一度あれを食べたいというような、欲望を駆り立てられるような1品がなかったのが残念だった。

それでも、3人でたわいもない話をして美味しいものをゆっくり食べる時間は楽しかった。
私は昔から肌が汚いのが悩みの1つだけれど、二人は肌がとてもきれいだ。
それなのに、二人とも今は自分の肌の事で悩んでいると聞いてびっくりした。
うーん・・・
それでもまだ私から見れば、十分に美しいのだけど。

そんな化粧品の話などで盛り上がる。
健康と美容の話が多くなるのは40代だからかしら?(笑)

お店を出て、お茶しに行ったが、なんとなく物足りなかった私とゆうちゃんは、さらにケーキセットまで食べた。
それでなんとか満足。

ううーん
今年一番の店は「はた田」さんだと思っていたのだけど、再訪でちょっとランクダウンかなぁ。
残念!