月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

春眠暁を覚えず

2012-04-25 | 生活
仕事がなければないで、やたら遊びの予定が詰まってしまい、なんだか毎日ぐったりとしている。
あっという間に夕方が来て、瞬く間に夜中が来る。
酒はそんなに飲んでいない。少なくとも家では。
労働していないと不思議とお酒を飲む気持ちにならない。

またいろいろと書きたいことはたまっているのだが・・・
なんだか筆も進まない。

とりあえず、わが家の花壇にも春が来た。




↑去年、塾の講師の女の子にもらったワイルドストロベリーが、今年もまた花をつけてくれた。
ハーブは生命力強いなぁ、やっぱり。






↑右の子は、今年、わが家のセンターを務めてます(笑)
こんなビオラ初めて!黄色の周りが赤い。可愛い色で気に入っている。

ハナミヅキも開花してきたし、モッコウバラも今週末には満開になるだろう。それから、赤いツルバラも咲き始める。
あと今年は、ちょっと珍しいイングリッシュガーデンっぽい苗もいくつか仕入れたので、それが咲くのも楽しみ。


この季節は摘んできた花をこうやって出窓に飾れるから嬉しい。

気持ちが沈んでいるときも、花の世話をしていると心が和む。癒しの時間だ。

ついでに、本日のランチ。たけのこ定食。


また筍をもらったので、筍尽くしにしてみた。(平日昼なんで、さすがにお茶飲んでます!)
・筍とわかめの味噌汁
・筍ご飯
・筍の土佐煮
・筍入りの筑前煮

筍の産地に暮らしていると、この季節は本当によく筍をもらう。
今年はまだ2回目で、それも2回とも茹でてあったのでラッキーだった!
茹でてあるならいつでもウェルカムなのだが、今回は本当に大量だったので、しばらくはいいかな・・・

ふぅ。

なんかちょっと元気ないなぁ。

今日2件、「エントリーしませんか?」という仕事の案件の募集が来たけれど、どうしようか迷う。
内容は悪くはないけれど、なんだか同じことの繰り返しという感じがして。

ライターの仕事は大好きだし、こういうと思い上がりのようにも感じられてしまうかもしれないけれど、実際、「どんなふうにだって書ける」。
私だけじゃない。15年もやってりゃ、ライターなんてみんなそうだ。

それと、私は本当にどんなものを書くときも、「楽しい」と思えるオメデタイ人間で、とりあえず言葉に触れているだけで満足してしまうようなところがある。
だから、15年もやってこられた。

でも、このままでいいのかな、と最近はよく思う。

思い返してみれば、前にやっていた社内報の仕事が一番自由だったかもしれないな。
企画からすべて携わっていたし、人物紹介の記事などは、本当に自分の感性と主観で書けた。(取材も一人でやっていたし)
その社内報の中で、ある会社の50周年記念に、第1号社員の方から順番に話を聞いて、その時代を生きた人たちの視点から会社の歴史を追うといった連載も2年くらいやっていたけれど、あれは本当に面白かった。
私の想いを散りばめて、私が感じたことを思う存分表して。

でも、今はもうそういう場はない。
「私らしい文章」を書きたければ、自分で仕事を作るしかないのだなと思っている。
これがここ最近のテーマ。ずっと。

暇やとそんなことばかり悶々と考え込んでしまう。

いっそのこと今やっている仕事が楽しくなければ、一歩前に進めるのかもしれないけど、ヘタに楽しくて満足しているもんやから、一歩進む勇気がなくなってしまうんやろなぁ。
いわゆる「ぬるま湯」ってやつだ。
心地よい場所から抜け出すのにはパワーがいる。

私の野心は一体どこへ行ってしまったのか。