北海道人からみた関西圏の鉄道事情

関西圏の鉄道・その他についての諸々の雑感

もけいや松原

2011年05月13日 | お店紹介
今年3月下旬に関西を旅行した際、大阪府松原市上田にある、「もけいや松原」という鉄道模型専門店に行ってきました。
近鉄南大阪線最大のターミナル・大阪阿部野橋駅(平成16年3月までは「近鉄あべの橋」という駅名でした)から準急に乗って8分、最初の停車駅・河内松原駅で下車し、そこから徒歩3分の場所(南大阪線の線路沿い)にあるお店で、ここは以前から行ってみたいと思っていたお店でした。

↓ 「もけいや松原」ホームページ
http://homepage3.nifty.com/mokei-ya/

このお店では、各メーカー品やオリジナル商品の販売、レイアウトのレンタルなどの他、鉄道模型の各種加工サービスも行っており、私は今回、自分が所有しているKATOの阪急6300系とグリーンマックスの阪神9300系の先頭車4両をそれぞれ加工してもらうため、それらをお店に持って行き加工を依頼してきました(加工完了後、それらの車両は札幌の我が家へと郵送してもらいました)。
阪急6300系と阪神9300系は、いずれも製品の状態では標識灯が点灯しないため、これを点灯化させ、また、どちらもヘッドライトがあまり明るくないのでその光量を上げる加工(LED化)をしていただきました。

下の写真2枚は、店長さんの許可を得て撮影した店内の様子です。
私が来店した時は、お客さんが多くて店内は結構混み合っていたのですが、レンタルレイアウトで車両を走らせていたお客さん達が帰ってからは店内が空いてきたので、その時に写真を撮らせてもらいました。





下の写真3枚は、店内に設置されているレンタルレイアウトの全景及び一部アップです。
1線貸切で30分200円で、各線のコントローラーは、メーカー品ではなく、同店オリジナルのコントローラーが用意されていました。







下の写真は、この時私が同店で購入した、マイクロエースの阪急9300系2次車8両セットです。
以前から欲しいと思っていた車両だったのですが、札幌の模型店では一度も見かけたことがありませんでした。



私は常連でも何でもなく、初めてこのお店を訪れた客だったのですが、店長さんがとても気さくな方だったので、店長さんとはいろいろと雑談をさせていただきました。
また、私と店長さんとの会話をたまたますぐ近くで聞いていた、常連のお客さんの一人であるらしい男子高校生からも「北海道から来たのですか!?」と話しかけられ、それをきっかけにその彼とも立ち話をしてきました。

彼は、昔札幌市内を走っていた定山渓鉄道(白石区の東札幌駅と南区の定山渓駅の間27.2kmを結んでいた鉄道で、昭和44年に廃止されました)にかなり興味を持っていて、定山渓鉄道について自分の思う所をいろいろと語ってくれました。
私も、定山渓鉄道についてはそれなりに思い入れや知識があったので、楽しく会話させていただきましたが、まさか関西に来て、定山渓鉄道について語り合う機会に恵まれるとは思ってもみませんでした(笑)。

「もけいや松原」には、是非また行きたいなと思っています!

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