関西在住の鉄道ファンの方々は既にもう御存知でしょうが、近鉄は先月10日、奈良県での平城遷都1300年祭の開催に伴って、近鉄名古屋駅(名古屋市)と大和西大寺駅(奈良市)との間に直通の特急列車を運行すると発表しました。
新設されるこの特急は、下の路線図の、茶色の太線で示された区間(名古屋線・大阪線・橿原線の3路線を直通する173.4kmの距離)を走ります。
同区間を移動する場合、今までは大和八木駅(奈良県橿原市)での乗り換えが必要でした。

奈良へと観光に行く愛知県民を主な利用対象としているらしいこの特急は、4月24日~11月7日までの土曜日・休日(6月26日、7月31日、8月1日、9月26日を除く)に1日1往復運転されることになっていて、往路と復路のダイヤはそれぞれ以下のように設定されています。
≪往路≫
【近鉄名古屋】08:30発 → 【桑名】08:47発 → 【近鉄四日市】08:59発 → 【白子】09:10発 → 【津】09:20発→ 【名張】09:55発 → 【大和八木】10:22発 → 【大和西大寺】10:42着
≪復路≫
【大和西大寺】16:30発 → 【大和八木】17:04発 → 【名張】17:25発 → 【津】18:00発→【白子】18:10発 → 【近鉄四日市】18:23発 → 【桑名】18:34発 → 【近鉄名古屋】18:51着
所要時間は、近鉄名古屋発・大和西大寺行きが2時間12分、大和西大寺発・近鉄名古屋行きが2時間21分で、近鉄名古屋~大和八木間は名阪特急に連結して運転されるそうです。
折角なら、大和西大寺から更に奈良線にも乗り入れて、近鉄奈良まで直通運転すればいいのに、と思いますが、まぁそのへんはいろいろな事情があるのでしょう(笑)。
新設されるこの特急は、下の路線図の、茶色の太線で示された区間(名古屋線・大阪線・橿原線の3路線を直通する173.4kmの距離)を走ります。
同区間を移動する場合、今までは大和八木駅(奈良県橿原市)での乗り換えが必要でした。

奈良へと観光に行く愛知県民を主な利用対象としているらしいこの特急は、4月24日~11月7日までの土曜日・休日(6月26日、7月31日、8月1日、9月26日を除く)に1日1往復運転されることになっていて、往路と復路のダイヤはそれぞれ以下のように設定されています。
≪往路≫
【近鉄名古屋】08:30発 → 【桑名】08:47発 → 【近鉄四日市】08:59発 → 【白子】09:10発 → 【津】09:20発→ 【名張】09:55発 → 【大和八木】10:22発 → 【大和西大寺】10:42着
≪復路≫
【大和西大寺】16:30発 → 【大和八木】17:04発 → 【名張】17:25発 → 【津】18:00発→【白子】18:10発 → 【近鉄四日市】18:23発 → 【桑名】18:34発 → 【近鉄名古屋】18:51着
所要時間は、近鉄名古屋発・大和西大寺行きが2時間12分、大和西大寺発・近鉄名古屋行きが2時間21分で、近鉄名古屋~大和八木間は名阪特急に連結して運転されるそうです。
折角なら、大和西大寺から更に奈良線にも乗り入れて、近鉄奈良まで直通運転すればいいのに、と思いますが、まぁそのへんはいろいろな事情があるのでしょう(笑)。
この特急が大和西大寺行きと知った時は、「大和西大寺でスイッチバックして、奈良まで直通すればいいのに」と思ったのですが、でも大和西大寺駅が飽和状態にあるのなら、やはり奈良へと乗り入れるのは困難ですよね。
私は、大和西大寺での列車ダイヤが過密であることはほとんど知りませんでしたが(お恥ずかしい!)、でも地図で大和西大寺駅の線形を見ると、阪急でいえば淡路駅みたいな線形で、確かにこれは、明らかに列車が飽和状態に陥りそうな線形ではありますよね。