こんな象さんがいました~。
ちょっとかわいくないですか?
この木、よく垣根とかに使われてて、うちの前にも一直線に並んでますが、
それをたまにこんなふうに刈り込んでるところがあるんですよね。
他にも、ウサギの形に切ったのとか、
アーチにしたのとか、いろいろあります。
うちのコロニーの入り口には、別の木ですが、こんなのが。
これ、前はちゃんと窓までついてたんですが、
失敗したのか面倒になったのか、刈り落とされちゃったみたいです。
子供のころ、木の上に小屋を作るのにあこがれたもんですが、
これは……うーむ、どうなんだろう?
◆
ところで、日本も木を刈り込んで形を整えるということをしますよね。
ヨーロッパでも宮殿の庭とかだと、円錐形に刈り込んだ木や、
花壇を時計のように仕立てたりとかありますが、
普通にそこらの街路樹を刈り込むということはないです。
私がまだドイツにいたころ、明治生まれの祖母が、
「亀ちゃんがドイツにいるなら、ぜひ行きたい!」とか言い出して、
当時何歳くらいでしたっけね~、母をお供に、はるばるドイツに来たことがありました。
ま~、その話もしだすといろいろ面白エピソード大変エピソード満載なんですが、
その祖母がドイツの街路樹を見て、
「ふんとにもう、伸びっぱなしにして手入れもしないで……」と
小さく罵ったのに、逆カルチャーショック。
そう言えば祖母は昔大きな庭付きの家に住んでいて、
立派な松とかいつも手入れさせてたなあ。
でもなあ、ドイツの街路樹はやっぱり切らないよなあ。
それがメキシコにきたら、わりとこんなふうに普通にそこらの木が刈り込まれている。
しかも日本人が見ても笑っちゃうような刈り込み方だったりするらしい。
四角く切ってあるのとか、普通に見てたんですが、面白いんですかね?
またそんな写真も撮ってみようと思ってます。
しかし祖母が生きててこんなのを見たら、何と言ったでしょうねえ?
ええ~、そうだったんですか! 奇遇ですねえ。
私は小学生のころ二年ほどドイツにいまして、その後大学生として9年ほど勉強しました。
日本とドイツとメキシコ、それぞれに持ち味があってぜんぜん違う世界で、面白いですよねえ。
また機会がありましたら、そちらの体験談などもお聞かせください。
楽しみにお待ちしてます。
あーそんなことも言ってましたっけね?
そうか、あのときおばあちゃん82歳だったか。
いやあ、どうだろう、天国からメキシコの木を眺めて、
「またこんなふざけた刈りかたして……」とかブツクサ言ってるかもよ?
>Egoistさん
ゾウさん、かわいいですよね~!
それも何だかホントに、なんでこんなところに?って思わず目につくところなんですよね。
この家に、ゾウさん大好きな女の子でもいるのかもしれませんね。
そうか、日本でも大きな公園とかイベントだとこんな刈りかたすることもあるんですね。
日本人ならそれこそ器用だから、いろいろ楽しく凝ったもの作りそうですけど。
>忍者さん
メールで送っていただいた写真、見せていただきました。
そうそう、単調な道路に変化をつけるつもりか、こんなのが並んでいたりしますよね。
ニワトリ?の形もときどき見ます。
もっといろんな種類の写真を集めて、またお見せしようと思います。
そのとき、忍者さんの写真も一緒に掲載させてください。
途中の有料道路で点々街路樹が鳥の形に刈り込んでありメキシコ人中々粋な事をすると感心しました
40年以上前も同じ事をやってたのですね
何かぽつんといる感じがいいですね。
背景の建物とあわせて、ステキです。
それから、コロニーの入り口にあるお家も
いいですねー。
亀さんのご近所には結構あるんですね…こーいう木。
日本では、大きめの自然公園的なトコロとか
何かイベントやってるようなトコロじゃないと
見ないかな…。
「どれもこれも箒じゃないの」とも言ったんですよね。
ああいう状態の木を「箒」と言うんですね。
当時82歳でした。その後18年も生き延びて、
今頃は天国から「あ、メキシコはなかなかいいじゃないの」
と気に入っていることでしょう。