メキシコの隅っこ

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マリスコスのタコス

2008-09-21 01:01:51 | 食べ物・飲み物
いつごろか知りませんが、今年に入ってからの話だと思います。
マリスコス(海産物)のタコス屋があると、ダンナが興味津々。
それ、おいしいの?

物は試しと行ってみました。
と言ってももうだいぶ前の話で、スイマセン、
その代わり(?)二回行ってそのたびに写真撮ったので
メニューは豊富です。

まずは店の看板。



その名も、「タコカイ」。
うーん……。
前にご紹介しました、ナンチャッテ日本食レストランは「カルカイ」でした。
(過去記事参照    
タコはタコスのタコだろうけど、カイ(Kay)って「海」だったり……しないか。
カルカイは「軽海」って説は、無理ですかね。

まあいいや。
店内はこんな感じ。



必殺隠し撮りなのでゆがんでますが、
まあまだ新しいこともあって、かなり清潔な感じです。

で、要するに、安さが売りのタコスで、お高いマリスコスを具にしたら、
む~、微妙な値段?

メニューを見ると、普通のマリスコスのレストランと変わらないんです。
エビとか、白身魚のフライとか、エビフライとか。
うーん、それがどうやってタコスに?
と思ったら。

 

すみません、時間経っちゃって、詳しい中身忘れましたが、
右のは魚のフライとエビフライ、
左のはどっちかのフライに、小エビと焼き魚ほぐしたヤツかな?
トマトと玉ねぎのみじん切りが乗っかってます。

ははぁ、フライってこうして刻んであるのか、なるほど~。
と納得。



セビチェ(酢漬け)のトスターダは割と普通。



これはカソン(小型のサメ)の身を煮付けたものなんですが、
別のマリスコスレストランでいつもつき出しとして出てくるのがおいしくて、
ダンナはそれを期待して注文したけど、あんまおいしくない、と申しておりました。



小エビの入ったエンパナーダ、これもまあ普通によそでもありますね。
しかし、でかっ。



チレ・レイェーノも、無理やりタコスにされて出てくる……。
お味は普通とのことですが(私は食べてません)、
うーん、これをトルティーヤに包む意味がわかんない。



これは……何だっけ?
私が頼んだイカかタコだったかな?
すみません、忘れました。

まあ、いろいろありますが、普通にタコスとしておいしいですね。
トルティーヤが二枚重ねのときと一枚のときとあって、この差は何だ?

そうそう、こういう軽食レストランでよく見る方式ですが、
プラスチックのお皿にビニール袋をかぶせて出してきます。
洗うよりも、袋を外して捨てるだけで手間要らず。
パーティなんかで使う使い捨てのお皿よりも経済的だろうし、
ゴミがいっぱい出るけど、皿洗いの水を節約するのと、どっちがエコか?
それから脂っこいものには、ご覧のように藁半紙が敷いてあるのも
こういうタコス屋さんではよく見かけますね。
ちょっと指先を拭くナプキン代わりにもなります。