しばらく「アメリカの隅っこ」で行こうと思います。
合間にメキシコの話題も混じると思いますが。
てことで、新カテゴリ「アメリカの隅っこ」を加えました。
どうかよろしく~。
まずは忍者さんからの宿題、じゃなくて耳寄り情報!
ミネアポリスの市電はメキシコ製、というお話から行きます。
ちなみに、アメリカのことはな~~んにも知らない、という自覚はあったんですが、
ミネソタ州の州都はミネアポリスじゃなくてセントポール、と訂正されたときは
さすがに自分でも呆れてしまいました(中学で習ったはずでは?)。
ミシシッピー川を真ん中に隣接するこの二都市、合わせてツインシティというそうで。
衛星都市がけっこうでかくなってツインっぽいのはメキシコでもあるよな、
と思ったんですが、ちゃんと都心がふたつくっきりとあるのには感動しました。
まあその辺はおいおいってことで、
今日はそのミネアポリスの観光(!)に連れていってもらったときに、
「あれが忍者さんのおっしゃってた市電」と言われて初めて気がついた、
現役の The Hiawatha Light Rail Line です。
メキシコだと、地上線路って貨物専用、みたいな固定観念があったんで、
ちゃんと客を乗せてる地上電車にちょっと感動しました。
あ、もちろん100輌以上つないだ貨物なんかも見ましたけどね。
55号線と平行して走っている部分で、車の中から。
わーい、後ろから来たぞ来たぞ
ぎぅぅぅん、と追いつき……
そして追い越して行きました。
追い越されたのは、写真撮りやすいよう友人が(できるかぎり)徐行してくれたからですが。
ここで、忍者さんにいただいたメールから、市電の解説をご紹介します。
忍者さん、勝手にすみません、不都合ありましたらお知らせください。
DFの市電が古くなったので当時廃止されたシカゴとミネアポリスからそれぞれ1955年に183/140台購入し80年代後期まで活躍してました
50年経って今度はメキシコから新車を買うのも何かの縁でしょうか
製造したのはCd.Sahagunの旧国営鉄道車両会社CNCF 現在のBombardier de Mexicoです
50年前はメキシコがアメリカの古車輌を払い下げてもらってたのに、
今ではメキシコから逆輸入ですか~。
このレイルライン、ダウンタウンのメトロドーム(東京ドームのモデルだそうです)、
ミネハハの滝、空港、そして世界最大ショッピングモール「モール・オブ・アメリカ」
なんかを結んでいるようです。乗ってませんが。
端から端まで40分ほど、ラッシュ時は7分半に一本、日中は10~15分に一本、
深夜時間帯は30分に一本という感じで運行しているとか(ガイドブックによると)。
お値段はラッシュ時2ドル、それ以外や週末は1.5ドル、
6時間乗り放題パスが3.5ドル?らしいです。
私にとって面白かったのは、ヒアワサという名前で、
ドイツの影響でアメリカインディアン大好きだった小学生のころから馴染んでいた名前。
おぼろな記憶では、ナバホ族の英雄、と思ったけどイロコイ族だったかな?
アメリカ式発音だとハイアワサ?みたいですが、
この市電とほぼ併走するヒアワサアベニューってのがあります。
この道を作るとき、インディアンの聖地を突っ切ることとなり、かつ、
インディアンたちの大切にしていた大木を切り倒す必要があって、
激しい反対運動が起こったとか。
でもそれを押し切って強制伐採。
まあいつの話か知りませんが、そういう話には私はどうもビビビと反応します。
なんか、ヒアワサアベニューのサイト、なんてもんまであるんですけど、
その話は載ってないかなあ。
でも……なぜだかアステカの踊りの写真だの動画だのが載ってます……?
いやいやいや、よくわからん(笑。
というわけで、ミネアポリスの市電のお話(か?)でした。
もう一度、全身像をどうぞ。
こちらは駅に停まっているところ。
合間にメキシコの話題も混じると思いますが。
てことで、新カテゴリ「アメリカの隅っこ」を加えました。
どうかよろしく~。
まずは忍者さんからの宿題、じゃなくて耳寄り情報!
ミネアポリスの市電はメキシコ製、というお話から行きます。
ちなみに、アメリカのことはな~~んにも知らない、という自覚はあったんですが、
ミネソタ州の州都はミネアポリスじゃなくてセントポール、と訂正されたときは
さすがに自分でも呆れてしまいました(中学で習ったはずでは?)。
ミシシッピー川を真ん中に隣接するこの二都市、合わせてツインシティというそうで。
衛星都市がけっこうでかくなってツインっぽいのはメキシコでもあるよな、
と思ったんですが、ちゃんと都心がふたつくっきりとあるのには感動しました。
まあその辺はおいおいってことで、
今日はそのミネアポリスの観光(!)に連れていってもらったときに、
「あれが忍者さんのおっしゃってた市電」と言われて初めて気がついた、
現役の The Hiawatha Light Rail Line です。
メキシコだと、地上線路って貨物専用、みたいな固定観念があったんで、
ちゃんと客を乗せてる地上電車にちょっと感動しました。
あ、もちろん100輌以上つないだ貨物なんかも見ましたけどね。
55号線と平行して走っている部分で、車の中から。
わーい、後ろから来たぞ来たぞ
ぎぅぅぅん、と追いつき……
そして追い越して行きました。
追い越されたのは、写真撮りやすいよう友人が(できるかぎり)徐行してくれたからですが。
ここで、忍者さんにいただいたメールから、市電の解説をご紹介します。
忍者さん、勝手にすみません、不都合ありましたらお知らせください。
DFの市電が古くなったので当時廃止されたシカゴとミネアポリスからそれぞれ1955年に183/140台購入し80年代後期まで活躍してました
50年経って今度はメキシコから新車を買うのも何かの縁でしょうか
製造したのはCd.Sahagunの旧国営鉄道車両会社CNCF 現在のBombardier de Mexicoです
50年前はメキシコがアメリカの古車輌を払い下げてもらってたのに、
今ではメキシコから逆輸入ですか~。
このレイルライン、ダウンタウンのメトロドーム(東京ドームのモデルだそうです)、
ミネハハの滝、空港、そして世界最大ショッピングモール「モール・オブ・アメリカ」
なんかを結んでいるようです。乗ってませんが。
端から端まで40分ほど、ラッシュ時は7分半に一本、日中は10~15分に一本、
深夜時間帯は30分に一本という感じで運行しているとか(ガイドブックによると)。
お値段はラッシュ時2ドル、それ以外や週末は1.5ドル、
6時間乗り放題パスが3.5ドル?らしいです。
私にとって面白かったのは、ヒアワサという名前で、
ドイツの影響でアメリカインディアン大好きだった小学生のころから馴染んでいた名前。
おぼろな記憶では、ナバホ族の英雄、と思ったけどイロコイ族だったかな?
アメリカ式発音だとハイアワサ?みたいですが、
この市電とほぼ併走するヒアワサアベニューってのがあります。
この道を作るとき、インディアンの聖地を突っ切ることとなり、かつ、
インディアンたちの大切にしていた大木を切り倒す必要があって、
激しい反対運動が起こったとか。
でもそれを押し切って強制伐採。
まあいつの話か知りませんが、そういう話には私はどうもビビビと反応します。
なんか、ヒアワサアベニューのサイト、なんてもんまであるんですけど、
その話は載ってないかなあ。
でも……なぜだかアステカの踊りの写真だの動画だのが載ってます……?
いやいやいや、よくわからん(笑。
というわけで、ミネアポリスの市電のお話(か?)でした。
もう一度、全身像をどうぞ。
こちらは駅に停まっているところ。