俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

9月13日(金)

2024-09-13 08:53:31 | 日記
晴れのち曇り
秋暑し街に流れるアコーディオン 正子
極まりし暑さ頭上に女郎花    正子
独り居の自由に広し葡萄食ぶ   正子

●朝顔が一番たくさん咲いた。
●「俳壇10月号」俳壇ワイド作品集に吉田晃さんの「匂う夏」7句が掲載される。
●今日また図書館日からリルケとヘッセの文庫本4冊を借りて来た。目がくらみそうに暑いので、一日家で過ごす。今日は『マルテの手記』と『デミアン』を三分の一ぐらいずつ読む。


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9月12日(木)

2024-09-12 07:46:22 | 日記
晴れ
庭先のその端っこに弁慶草     正子
石垣の上に花見え弁慶草      正子
家内の暗さに目が慣れマスカット  正子
 
●今朝も朝顔がたくさん咲いた。今日も日中は猛暑。

●午前、図書館へ本の返却に。延長1冊、新しく2冊借りた。夕方丸善で立ち読み。『近代日本文学のすすめ』(岩波文庫)をめくると、西脇順三郎が「影向寺(ようごうじ)」の事を書いた文章の紹介があった。影向寺へ信之先生と日吉本町の自宅から歩いて行ったことがあるが、この寺に西脇順三郎の詩碑があるというが、その時は気づかなかった。もう少し涼しくなったら出掛けよう。

センター南の駅前花壇は夏の疲れで元気がないが、ベンケイソウの花が目を引いた。地味な花だけに気にかかるのは、私の性分か。多肉植物のたくましさがあって、小さい粒のような花は色はピンクだが、かわいいとも思えない。昭和のなつかしさがあって気になるのだろうか。自分でもわからない。


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9月11日(水)

2024-09-11 00:44:16 | 日記
晴れ
あかつきを朝顔青き花ひらく  正子
新甘藷湯気昇らせて蒸かしけり 正子

●明け方窓を開けで、目を疑った。きのうまでは朝顔が、一つか多くて三つ咲く程度だったのに、今朝は数え切れないほど青い朝顔が一斉に咲いた。西洋朝顔ではなく日本の朝顔な、なおさらのこと驚いた。

●沼隈の葡萄を妹が送ってくる。今では店頭では見られない昔からの葡萄ニューべりーAが入っていた。シャインマスカットやピオーネもおいしいが、葡萄らしいのはニューベリーA。ワインよりの味がする。仏前に供える。

●明日が図書館の本の返却日。読みかけの『リルケ』を開いた。俳諧がリルケに与えた影響についての文章で、ボードマースホーフについての述べたところに、愛媛大学の藤田正幸先生の名前があって、驚く。驚くこともないのだが、藤田先生は菖園が俳号でボードマースホーフの研究しておられたのを思い出した。引用されたことは、本人に知らされないので、思わぬところで引用されていることを知る。たぶん藤田先生も知らないだろう。信之先生の『比較俳句論序説』が『日本詩歌の伝統 七と五の詩学』(川村皓嗣著)に引用されているのを見つけたのは私なのだ。本人は知らないことが多い。

●愛媛新聞に掲載された今年の俳句甲子園の俳句を晃さんが送ってくれた。晃さんは青少年の俳句の将来を心配している。読ませてもらい、晃さんに電話をした。「何も言うことはありません。」と返事した。
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9月10日(火)

2024-09-10 13:34:00 | 日記
晴れ
青もみじ御身は金に九品仏      正子
落栗のなかに青き栗の毬       正子
青いちょう伽藍に大樹の影を置く   正子
みどりなす伽藍につくつくつくつくし 正子
 自由が丘デパート
文鳥を売る店そこが涼しかり  正子

●昨日から、朝が来たら、出かけようと考えていた。9時過ぎの電車で九品仏の浄真寺へ行った。はじめ等々力渓谷へ行こうと考えていたが、倒木があって遊歩道が立ち入り禁止になっている情報があるので、あきらめた。

大岡山で大井町線に乗り換え、九品仏で降りた。九品仏の浄真寺へは、九品仏駅を出て左手へ線路を渡ると探すこともなく参道が見える。九品仏駅は本当に小さい駅で、電車が駅舎をこわさないようにゆっくり入線して来る感じだ。

浄真寺の参道は下枝を取り払った丈高い松の並木が続き、総門を入るとすぐ左手に閻魔堂がある。三途の川の橋を渡り焔魔堂に入り、賽銭を投げ入れ手を合わせたとたん、「人生はあせらず、辛抱強く・・ 」と言う閻魔大王の声。賽銭の額によって、閻魔大王の言葉が違うのか、と思ったり。

境内にはたくさんの青紅葉が枝を広げ目に涼しそうに映る。境内は木陰が広がっているが、じんわりと暑い。樹齢300年の銀杏や樹齢800年の榧の木がある。栗の毬や松毬がたくさん落ちているところもあった。鷺草で有名な寺のようで、鷺草を鑑賞できるような池水もある。手水は鷺草をデザインしたもの、本堂の前には二羽の鷺が羽を広げた像がある。

本堂と向かい合って九体の阿弥陀如来が下品堂、上品堂、中品堂と呼ばれている三つのお堂に三体ずつ安置されている。ら髪は青く、御身は金色。。下品堂の一体は遷仏中で見れなかった。阿弥陀如来の手の形がそれぞれ違っている。それには呼び方がある。間違い探しのように違いを比べて見る。

お堂には賽銭箱にセットされて、おみくじがあったので、少しかき混ぜて引いた。開けると「末吉」。失せ物、近いところにあります。(それはそう、家の中で見えなくなったのだから)。学問、危うし全力を尽くせ(全然学問していないから)。恋愛、今はまだ駄目です(そうなのか)。病気、気を強くもてば安心(病は気からっていうもの)。

境内に丸木を半分にしたベンチが置かれていて、世田谷夫人たちが連れ立ってお参りにきている。私にも、挨拶してくれる。二度会えば二度、三度会えば三度挨拶をしてくれて、近所人と思われたかもしれない。

帰りは九品仏から自由が丘まで電車に乗り、東横線で帰った。久しぶりの自由が丘を見ようと街にでたが、さびれた感じで昔のようなお洒落な雰囲気はない。駅前は鹿島建設が再開発中。楽しい街のイメージは無くなっている。九品仏から自由が丘まで緑道があるのを見つけた。気候がよければ歩けそうだ。帰宅は11時半ごろで、思ったより近い。

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9月9日(月)

2024-09-09 08:55:45 | 日記
晴れ、のち曇り
朝顔の葉の上黒き雲が満ち    正子
ベランダの狭き空にも秋の雲   正子
日日草如雨露の水に散りやすく  正子

●9月月例ネット句会入賞発表
https:/blog.goo.ne.jp/kakan02d

●自由な投句箱に『現代俳句一日一句鑑賞』(髙橋正子著)から、その日の俳句を一句ずつ貼り付けている。平成17年8月28日発行なので西暦では2005年。この日から19年経って、取り上げた俳句の古さを毎日感じながら貼り付けている。選んだときは十分新鮮だったのに、なぜかと思っている。

「インターネット俳句センター」を開設したのが1996年なので、この時はすでにインターネットを使いはじめて丸9年経っているから、「ネット社会」という社会への変化でもないだろう。詠む対象に変化があるのかもしれない。人間の心のありようの変化かも知れない。

信之先生が遺しているリルケの作品集を開いて、はじめの2篇の小さい詩を読むことができた。一日一篇を読んだのだ。1885年、リルケが20歳の時の作品の最初の2篇「古い家で」と「小さい地区」と言う題名の詩で、リルケが生まれた街プラハを詠んでいる。プラハはどんな街なのだろう、ニコライ堂の緑青色の塔はどんな様子なんだろうとか、小さな街の切妻屋根の間から見える小さい空はどんなに可愛くてきれいなんだろうとか、想像するのが楽しくなる。古都の風景かもしれないが、この詩が古いと言う印象はない。(このころのプラハをこの詩に詠んだが、後年様変わりしたプラハを好きではなかったようだ。)

芭蕉の俳句はリルケよりもっと古いが、古いには古いが、古くて萎んできた印象はない。なにがそうさせているのか、知りたいもの。よく「人間の普遍的なテーマ」を取り扱っているので古びないと言うことが言われる。これが当たっているようで実はよくわからない。
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9月8日(日)

2024-09-08 09:20:03 | 日記
晴れ 
 信之の遺品、リルケ作品集
秋の夜を読めと遺せしリルケかも    正子
若き実に残る青さよサンつがる     正子
小さくも秋刀魚に酢橘をたっぷりと   正子

●9月月例ネット句会
投句 
秋澄んで山々近く寄り来る    正子
つゆ草の露のとうめい玻璃よりも 正子
朝顔の二輪の青を仏前に     正子

●4巻まとめて箱に入ったリルケの本。風を入れるためにぱらぱら捲る。インゼル書店の発行となって、2巻が詩。初期の作品は1985年リルケ20歳のときから収録されている。一番最初に「IM  ALTEN  HAUSE」。翻訳がないのでよくわからないが、古い家からプラハの街を見下ろした印象が書かれているようだ。霧の粒子が体に沁み込んでくるような感じがした。

●角川年鑑の結社・俳誌動向をメールで送る。15時すぎの送信はエラーで返ってきたが、同じアドレスで、20時過ぎ送ったときは送信できた。これはなに?

●疲れからのミスが出そう。そのために、今月は仕事を減らすというより、しないようにするつもり。

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9月7日(土)

2024-09-07 15:23:21 | 日記
晴れ
まっくらな参道ゆけば夜店の灯    正子
日焼け子ら商店街の夜店へと     正子
兎の耳のみを描きて月見菓子     正子

●角川年鑑2025年版の結社動向を書き終える。あすメールで送る予定。会員の句の選句に難渋したが、並んだ句を見渡せば、一目瞭然、花冠らしい。会員の句を選ぶ基準は「みずみずしさ、感動があるか、よい心境か、本当か」など。難渋する原因はどの句も甲乙つけがたい事。突出して良い句が無いとも言えるが、これは俳句のプロに言う言葉。とにもかくにも、これで本当に夏が終わる。

●『リルケ』(星野真一・小磯 仁著/清水書院)を読みかける。薔薇の棘に刺さって死んだ人がいると嘘のようなホントの話を聞いていたが、リルケの事だったと知る。リルケは薔薇の棘に刺さり、白血病で亡くなっている。自分の死さえも詩になっている。

●夕飯の支度をしてから、日吉の駅の丸善へ出かけた。行きは電車で、帰りは歩いて赤門坂を下って帰った。金蔵寺の参道を抜けるが、参道はまっくら。なのに真っ暗ななかを人が行き来している。少し歩くと綿菓子に長い行列ができて、商店街の夜店だった。子供たちや若い家族連れでにぎわって、小さな祭りなのに、みんな楽しそうだった。この夏の夜店も今夜で終わりだろう。

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9月6日(金)

2024-09-06 07:40:22 | 日記
晴れ
新涼に位牌の夫がいつもいて  正子
わが心攻めて木に鳴く青松虫  正子
秋ゆうべ犬の首輪に燈がともり 正子

●紫の朝顔が初めて咲く。朝顔はこれからどんどん咲きそうで、小さい蕾がたくさんある。年鑑の原稿が気になるが、メールで送ることにした。

●ツェラーンの詩は読んでもわからない。わからないから気になる、と言う具合なのだ。『ツェラーン』(森 治著)の「はじめに」に、「一般の読者の皆様には、一篇の詩とは言わないまでも、一行の詩句、またその片言隻語とのその真の出会いを通して、ツェラーンの求める来るべき読者になっていただきたいと思う。」と書いてあった。それでいいんだと思った。

『夜と霧』を思い起こさせるツェラーンの「死のフーガ」を知ったのは開架図書で目に入った『ドイツの詩を読む』を4月に図書館から借りたときだ。句読点のない小文字ばかりで書かれたドイツ語の詩がめずらしかった(こういうのは、彼の詩の中でもこの詩だけ)。それからツェラーンの名前が気になり、5ミリしかしらないドイツ語で、解説を頼りに理解できるようになった。なんども出て来る「trinken(のむ)」と言う語。英語なら「drink(のむ)」なのだが、「t」の方が軽く、より日常的でさりがない。このさりげなさで、繰り返し「黒いミルク」をのむのだ。そういうわかりやすさがあったが、ほかの詩はメタファーは好きなのに、とにかくわからない。

俳句や詩で「わからない」ものに出会うときがある。金子兜太の「彎曲し火傷し爆心地のマラソン」の句が昔、いまひとつしっくり来なかった。爆心地は広島を指すと思っていたからだ。これは長崎で作った句と知ったのは、かなり後になってからで、長崎での作なら「彎曲し」の表現に納得できたのだ。

分からないことが、ずっと後になって、何かの啓示を受けたようにわかるときがる。なんとなく好きだがわからないものがあるが、そういうのは、片言隻語でも親しんでいれば、いいのだろうと思った。

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9月5日(木)

2024-09-05 21:33:31 | 日記
晴れ
朝顔のあしたの蕾雲へのび     正子
暮れてより白粉花のよき匂い    正子
鉦叩だれかれのこと思わるる    正子

●昨日、角川年鑑の結社動向の原稿依頼が速達で届いたが、封を切る気にならず、封を切ったのは夜中を回って。こういった原稿を書くのは、書く前から半端ない疲労感。

●レンジを新しくして初めてクッキーを焼いた。ディアマン(ダイヤモンド)クッキーを焼いてみたが、慣れていないので、説明書を頼りに焼く。手前の焼け具合がよくない。レンジのオーブン機能を使って焼いたので、やっぱりかな、と思う。デロンギの電気オーブンを買うか迷うところ。

クッキーの味は、生地はそれほど甘くなく(200gの粉に50gの粉糖)、周りのグラニュー糖で甘みが感じられる程度。70枚ほど焼けたが、口のなかでほろっと砕ける感じがほしい。

●『ツェラーン』(森 治著/清水書院)は、物語としても読める本で、引き込まれる。ツェランはヘッセの三番目の妻ニノンと同じ学校だという。これは新情報。ユダヤ人問題はあらゆるところに入り込んでいる。きずついた詩人は何人もセーヌ川やライン川に身を投じる悲しい結末になっている。
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9月4日(水)

2024-09-04 09:17:24 | 日記
晴れ
咲きだして朝顔の花青ばかり    正子
法師蝉まぶしき朝日鳴き残す    正子
新涼の畳たいらに風流す      正子

●今朝は涼しく部屋のなかは27度。北風が吹いている。

●昨日、今日、電話で連絡することが多くて、疲れ気味。することはあるが、あきらめて、お菓子の材料を買いに東急の富澤へ。ガラス繊維のオーブンシートが見つかったので2枚セットを買った。そのあと丸善へ。今日からだろう日記帳や暦が並んでいた。ポケット日記帳を見つけたので、来年は句帖代わり買うつもり。「俳句界9月号」の評論(やまだようこ著)が気になっている内容だったので、買った。

●夕方URの団地を散歩を散歩していたところ、そろそろ暗くなっていたが、植え込みからネズミらしい動物がちょろり。すぐ草の中に入ったが又出て来たので、ネズミだと確信をもった。ドブネズミなんだろう。


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9月3日(火)

2024-09-03 12:38:30 | 日記
曇りのち雨、また曇り。

朝ごとに朝顔剪りて仏前に      正子
りんどうの丈切り分けてガラス器に  正子
りんどうを埋めて菊の花束は     正子

●髪のカットの予約をネットで入れた。予約がスムーズに取れてほっとしたものの、5分もしないうちに、予約した時間が1時間後になっているのに気づいた。美容室は電車で2分のところ。駅までと、駅からの時間の方がかかる。無事予約時間には間に合ったが、どうしてんだろうね。

美容室の前が丸善。帰りに丸善で3枚入りの絵のある葉書きを買った。この3枚と言う数が私にはちょうどいい。今日のは滲んだような葡萄に蜻蛉止まっている絵だが、次の季節になるころにちょうど3枚が無くなる。ふうせん葛の絵もいいと思ったが、さびしそうな感じなので、葡萄の絵にした。

●句美子誕生日。メールで「ハッピー・バースデー」とだけ送った。
●晃さんの『俳句の杜2024』10冊を受け取る。
●角川の俳句年鑑の原稿、「結社動向」の依頼がまだ届いていないので、締め切りは9月13日のはず。編集部に電話すると、手違いなので、すぐ送るとのこと。

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9月2日(月)

2024-09-02 09:26:16 | 日記
晴れ

つゆ草の露のとうめいガラスより  正子
朝顔の青き二輪を仏前に      正子
どこからも青松虫の強き声     正子

●台風が熱帯低気圧になり、まだ注意がいるらしいが、空は晴れた。家の中に吊るしていた洗濯物をベランダに干しに出て、目を瞠った。向かいのマンションから、幼稚園に出かける親子が眩しい朝日のなかに出て来た。母親の着ているTシャツが、一目でわかるローゼンタールの花柄。クリスマスが来たら、自分へのプレゼントにローゼンタールのカップと皿のセットを買おうと今から思っているその柄。

ローゼンタール(Rosenthal )はドイツの陶磁器やガラス器のメーカーだが、そこのクリスマスのオーナメントのガラスボールわが家にある。フランクフルトの俳句や生け花をたしなむホルトスさんからの贈り物で、それ一つでクリスマスの雰囲気ができあがる。ローゼンタールは「薔薇の谷」の意味。Thalは現代語ではTalと書くが、昔風にThalとなっていて、日本で言えば旧字体「谿」かぁ、と思ってしまう。「薔薇の谿」。

●角川年鑑の自選5句と住所録への返信。
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9月1日(日)

2024-09-01 09:29:06 | 日記
曇り、雨
初咲きの朝顔は青厄日すぎ     正子
朝顔の青一輪より咲き始じむ    正子
竹やぶに来て台風の雨はげし    正子

●昨夜大雨警報が出ていたが、ここは雨があまり降らなかった。今朝、窓からベランダを見ると、青い朝顔が一輪咲いていた。今年初めての小ぶりな花に、眼を疑ったが、すがすがしい青。蕾がたくさん育っているので、秋半ばまで咲きそうだ。

大雨警報は夕方になってもずっと出ている。雨が止んでいるので散歩に5丁目の丘へ向かったが、坂を上り始めるころから、雨が降り始め、傘を取り出しすとますますひどくなったので、引き返した。

● 自由な投句箱再開。
「現代俳句一日一句鑑賞」は、鑑賞文を省いて継続して載せる。
●9月月例ネット句会の案内。
●月例ネット句会、自由な投句箱のテンプレート変更。


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