俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

9月8日(日)

2024-09-08 09:20:03 | 日記
晴れ 
 信之の遺品、リルケ作品集
秋の夜を読めと遺せしリルケかも    正子
若き実に残る青さよサンつがる     正子
小さくも秋刀魚に酢橘をたっぷりと   正子

●9月月例ネット句会
投句 
秋澄んで山々近く寄り来る    正子
つゆ草の露のとうめい玻璃よりも 正子
朝顔の二輪の青を仏前に     正子

●4巻まとめて箱に入ったリルケの本。風を入れるためにぱらぱら捲る。インゼル書店の発行となって、2巻が詩。初期の作品は1985年リルケ20歳のときから収録されている。一番最初に「IM  ALTEN  HAUSE」。翻訳がないのでよくわからないが、古い家からプラハの街を見下ろした印象が書かれているようだ。霧の粒子が体に沁み込んでくるような感じがした。

●角川年鑑の結社・俳誌動向をメールで送る。15時すぎの送信はエラーで返ってきたが、同じアドレスで、20時過ぎ送ったときは送信できた。これはなに?

●疲れからのミスが出そう。そのために、今月は仕事を減らすというより、しないようにするつもり。

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