goo blog サービス終了のお知らせ 

釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

9月4日 朝の虹

2019年09月05日 | 日記
夜明け前に船着き場を離れ、まずは、タチウオ狙い。

私の用事が、昼からに変更になったこともあり、午前中のみ船を出してみた。

台風の動きも気になるが、漸く姿を見せ始めたハガツオも気になる。

金丸さんを乗せて、ポイントを目指す。



最近のタチウオは、指3本クラスが主になっている。

夜明け前のポイントには、マギリ船が2席来ていた。

時折、タチウオが上がっている。

金丸さんにも、指3本クラスのタチウオが、当たってくる。

一流しに数匹のアタリが来るが、どれも指3本クラスの同型ばかり。

「大きいのが来ないかな」

指3本クラスを二桁釣り上げたところで、ポイントを移動。

「風が変わる前に、沖に出ましょう」


沖の潮は、ゆっくりとした下り潮。

沖に払い出しながら、0.8ノット前後で流れている。

ジギングで、攻めていた金丸さんにアタリが来た。



オキアジがヒット。

釣り上げたときに、体に現れる7本縞が特徴だ。

次のアタリも、すぐに来た。

「これは何だ」

気持ちよさそうに、獲物とのやりとりを楽しんでいる。



良型のオオモンハタが、上がってきた。


風が、北西から北東に変わり始めた。


「次のポイントに行ってみましょう」

次のポイントに入り、魚探でベイトの様子を探る。

「良い感じで、ベイト反応がありますよ」

金丸さんが、すぐに仕掛けを落としていく。

「ここは鰺がいれば、チャンスはあると思います」

金丸さんにアタリが来た。



最初のアタリは「なんか、小さい物が来た」と、言う感じのアタリだった。

ラインを巻き上げる途中から、獲物の抵抗が始まった。

「ん…、走り出したよ」

海中を覗くと、銀白色に光る魚が見える。

「ハガツオですよ」

2キロクラスのハガツオが、上がってきた。



狙いのハガツオが来て、一安心。



青空の見える空に、綺麗な虹が架かっていた。

朝日に映える虹は、綺麗だ。

旬のハガツオの釣果を、祝福しているかの様に見えた。


ベイトを確認して、二流し目に入る。

アタリは、すぐに来た。



これも、良い感じの引きを見せている。

期待するのは、2匹目のハガツオなのだが…。

海面に姿を見せたのは、ニベだった。



2キロクラスのニベ。

期待と一寸違ったが、引きは楽しい。


北東の風が、徐々に強まっている。

二流しごとに、ポイントを移動する。

古い魚礁が崩れているポイント。

35センチクラスの真鰺が、ヒットしてくる。

エソのアタリも多く、今回はそれに鯖が混じってきた。

鯖も、少し細身な事もあって、すぐに放流する。


船着き場に帰る前に、もう一度、タチウオを狙ってみた。

ベイト反応のあるところを流すと、タチウオがヒット。

やはり、指3本クラスが多い。

キビレタチウオも、同型だ。

3~4本追加したところで、帰港した。