釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

9月3日 ブリとハガツオ

2019年09月04日 | 日記
沖のポイントに向かう途中に、タチウオを狙ってみた。

最近は、釣れたり釣れなかったりしている。



今日は、指3本クラスが来たが、数枚釣り上げたところで沖に出た。

深場のポイント、数カ所で竿を出してみたい。





回る予定のポイントは、全て100メートル超のポイント。

北東の風が、吹いている。

朝間詰めのうちは、そんなに強くは吹いてこないだろう。

脇坂さんと手嶋さんが、竿を出す。

海底付近よりも、中層にベイトが多い。



その正体は、カマスのようだ。


手嶋さんに、強いアタリが来た。



時折、ドラッグ音が鳴り、ラインが出る。

「ハタかな…」

水深があるだけに、獲物が浮いてくるまで少々時間を要する。

大きな真鯛が、見えてきた。



68センチ、3.3キロの雄の真鯛だ。

出足としては、最高の形になった。


脇坂さんにも、アタリが来た。



「余り引かないけど、何だろう」



上がってきたのは、大きなアカヤガラ。

美味しい魚ではあるが、今回は海に帰す。

アカヤガラが来ると言うことは、潮が動いていない事に成るのだろうか。


今日も、潮の色は青々として、良い色をしている。




北東の風が強くなる前に、次のポイントへと移動する。

移動したポイントのベイト反応は、魚探が水深を間違えるほどのペイと反応が出る。

手嶋さんに、次のアタリが来た。



1.5キロクラスの真鯛が、上がってきた。


120超のポイントに入る頃には、北東の風が強く吹いていた。

脇坂さんが仕掛けを入れると、ホール途中でアタリが来た。



本鰹がヒットしてきた。

型は小さいけれど、嬉しい本鰹の釣果だ。

手嶋さんにも、アタリがある。



深海のエビスダイがヒット。

真っ赤な姿が、綺麗な魚だ。

図鑑で調べると、食味は星三つになっていた。


北東の風が強くなり、着底が取りづらくなってきた。

潟近くに移動する。


最初のポイントは、エソが連発。

粘ってみたが、次のポイントへ移動する。


移動したポイントでは、根回りにペイト反応がある。

手嶋さんに、強いアタリが来た。



ドラッグ音が鳴り、ラインが引き出される。

「鮫かな…」

獲物が真下に突っ込みを見せている。

「鮫じゃ無ければ良いな」

獲物の姿が見えるまでは、期待と不安が交差する。

やがて、姿が見えた。

「ブリだ」



98センチ、8.8キロの丸まると太ったブリが上がってきた。

思わぬ大物に、みんなで祝福する。


脇坂さんにも、アタリが来た。





45センチクラスのマアジが、ジグにヒットしてきた。


納竿間際に、脇坂さんにアタリが来た。



このアタリも、強い引きを見せている。

表層を泳ぎ回って、なかなか浮いてこない。

「もしかして、2匹目のブリが来たか」

大いに期待が膨らむ。

やがて、銀白色に光る魚が見えてきた。

「ハガツオだ」



2キロクラスの、良型のハガツオだ。

「ハガツオが嬉しい」

脇坂さんの笑顔が輝いた。


ブリとハガツオの嬉しい釣果で、起用の釣りは納竿とした。