改造ジジイOLD

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筑波山ハギマシコトレッキング

2017-01-11 22:28:58 | トレッキング・登山

1月11日、筑波山(男体山:標高871m  女体山:標高877m)に登ってきました。

ハギマシコを撮影できればハッピーということで機材を背負って登たのですが、当日の朝決定した山行でしたので、普段使いの機材(ニコンD500 & オートフォーカス化改造のボーグ77EDⅡ)持っていきました。加えて、寒さ対策やら雪対策等々で装備は6kgオーバー、重かったです。

レンズは分解して防災ザックに詰め込みました。(上:機材、御幸ヶ原にてブツ撮り)

ルートは茨城県桜川市真壁町の椎尾山薬王院を起点とする「薬王院コース」です。筑波男体山までの標高差は680mあります。

上、登山口です。

途中、鬼ヶ作林道を横切って・・・

地獄の階段に突入。

自然研究路分岐:左へ行くと御幸ヶ原、右は先通行止めですが、途中から男体山に登れる道があります。ジジイは右をチョイスしました。

雪はありませんでしたが、一部凍結箇所がありました。ワンタッチスパイクを準備していましたが、結局、装着しませんでした。

スタートから58分で男体山頂到着。ピーク時に比べれば体力落ちてますが、機材を背負ってのタイムとしてはまずまずといったところです。

御幸ヶ原への下りも一部凍結がありました。

御幸ヶ原は閑散としていました。

コマ食堂で食事をして、服を着替えて鳥撮り開始・・・

のはずが、いないのでぶらぶら女体山まで行ってきました。

御幸ヶ原まで戻ってきたら出てくれていました。

画像は見苦しいものばかりでしたが、出会えてハッピーでした。まあ、出会えなかったとしても、山好きは山に登れただけでハッピーなのですが。

サムネイルをクリックすると拡大します

御幸ヶ原のハギマシコに別れを告げ下山開始。42分で無事駐車場まで戻ってきました。

ハギマシコはマイクロフォーサーズシステムのようなお手軽機材で十分だと思います。むしろ寄れる分今回の機材より高画質に撮れるかも。それで、次回があるとすれば、そうしようと思っています。しかし、それも今回の経験があってこそ。今回もいい山行でした。


晴のあめふり山

2015-12-11 13:17:01 | トレッキング・登山

12月9日、天気は確実に晴れということで、久々に遠征して、丹沢大山(1252m)に登ってきました。大山へは5月に登っていて、今回が2回目です。ケーブルカーを利用しない場合、スタート地点となる「大山ケーブルバス停」(標高328m)から大山山頂までの標高差は924mあります。

JR→小田急→神奈川中央交通バスと乗り継ぎ大山ケーブルバス停で下車。家を出発してからここまで来るのに4時間近くかかってしまいました。

午前11時48分、大山ケーブルバス停を出発、おそい出発です。両脇にお店の並ぶコマ参道を登ってゆきます。

男坂、女坂の分岐。前回は男坂を登り女坂を下りましたが、今回は逆で女坂を登ることにしました。

紅葉はほぼ終わっていましたが、大山寺手前のお堂のところ、紅葉が鮮やかでした。

童子像並ぶ階段を上りきると不動明王を本尊とする大山寺です。大山寺を過ぎてからも 阿夫利神社下社まで、ほとんど階段登りです。

阿夫利神社下社にはそれなりに人はいましたが、想像していたより少なかったです。

阿夫利神社下社を参拝してから後半戦に突入、ここからは山道になります。急登ですが、足場はしっかりしていて登りやすかったです。

途中、富士山を見ることができました。

大山は頂上付近傾斜がゆるくなるので、最後は楽でした。

午後1時10分、大山登頂。のんびり登ろうとかいいながら、結局、途中からガンガン登りになってしまい阿夫利神社下社から44分で登りきりました。

山頂で、遅い昼食をとり、汗びっしょりのシャツを着替え、午後1時17分、下山開始しました。

帰路は男坂の急階段を下りました。乾いていたので安全に降りることができ午後2時19分大山ケーブルバス停に到着しました。

大山は前半は階段がほとんどですし、後半も登山道は整備されていて登りやすいですが、平均傾斜28%の急登が標高差900m以上ほぼ連続しますので、なかなか骨のある山じゃないかなと思っています。家からもう少し近ければいいのですが。

あめふり山の異名を持つ大山ですが、今回は晴れていて富士山を見ることもできました。楽しい登山でした。

コースデータ

登り: 大山ケーブルバス停(11:48)ー大山寺(12:10)ー阿夫利神社下社(12:26)ー大山山頂(13:10) 

下り: 大山山頂(13:17)ー阿夫利神社下社(13:59)ー大山ケーブルバス停(14:19)  

登りタイム:1時間21分58秒(参拝、撮影時間込)    下りタイム:1時間01分48秒(参拝、買い物、撮影時間込)    休憩(山頂)16分40秒   

山行時間:2時間40分26秒

 

 


白根山、奥日光湯元スキー場コース

2015-07-16 13:52:06 | トレッキング・登山

7月14日、日光白根山(2578m)に登ってきました。

今回は奥日光湯元スキー場から前白根山を経由して奥白根に至るルートにチャレンジしてみました。このコースは登り返しを含めた累積標高が登り1200m程ありますし、ゲレンデ最上部から外山鞍部まで、悪路、急登が延々と続くハードなコースです。

午前7時20分、奥日光湯元スキー場の駐車場をスタート。ゲレンデの中のじゃり道を登ってゆきます。

ゲレンデ最上部の階段から登山道に入ってゆきます。ここから外山鞍部まで、標高差にして500mが最もハードな区間です。この区間の平均勾配は50%(=斜度26.6°)程あります。

難所が次から次へと出現。

ガレ場は浮石を踏まないよう、また落石させないよう特に注意して登りました。

急登&悪路の連続ですが、昨年、前白根までは登っていて、慎重に登ればなんとかなると状況はわかっていましたので、不安はありませんでした。

登山道入口から48分で、外山鞍部に到着しました。ここからしばらくはフラットな道でをゆき・・・

天狗平手前で涸れ沢のようなところを登り・・・・

外山鞍部から17分で天狗平を通過。                                                                                                                                            

天狗平からゆるやかに登り、小ピークから少し下って登り返した頂が前白根山(2373m)です。

右の山が前白根山。左が奥白根山(=白根山) 

駐車場をスタートしてから1時間42分後の午前9時2分、前白根山(2373m)に着きました。山頂には誰もいませんでしたし、ここまでで、出会った登山客はひとりだけでした。

見事な快晴。気温は高かったのですが、山頂付近、結構風があって、暑くなくてよかったです。

ここから高さにして100m強、避難小屋まで下り、300m強登り返すと白根山(奥白根)です。昨年、菅沼から登った際、周回路の一部として奥白根~前白根を歩きましたが、逆コースは今回がはじめてです。前白根山から岩の間のザレ場を下りますが、すべりやすいので、慎重に降りました。

左:避難小屋 右:五色沼へのルート。

このさき樹林帯に入り、さらに下ります。

避難小屋に到着

白根山(2578m)に至る最後の登り。ここも砂が滑りやすかったです。だらだら登りになってしまいました。

午前10時14分、白根山(2578m)到着。 タイムは前白根山から1時間12分、スタートから2時間54分でした。

山頂付近は多くの登山客でにぎわってました。

山頂から燧ケ岳

山頂から移動して食事をしました。

祠のあるピークから白根山頂の様子

今回は鳥撮りがらみの登山ではなかったのですが、イワヒバリとの遭遇に期待して、マイクロフォーサーズ機&200ミリズーム(400ミリ相当)を持っていきました。

山頂付近では出会えませんでしたが、火口跡付近で出会うことができ、ワンチャンスでしたが撮影することもできました。

山頂付近から太郎山、女峰山、大真名子山、男体山

下山は来た道のピストンなので気楽です。

とはいえ、前白根山への登り返しはきついです。

正面:前白根山

前白根山頂付近

前白根のコマクサ

外山鞍部からゲレンデ最上部(登山口)までのの下りは登り以上にハードでした。この区間、登りと同タイムの48分かけて降りました。

駐車場に午後1時44分着。火口跡からの下山タイムは2時間50分でした。

コースデータ:

登り:湯元スキー場駐車場(7:20)-ゲレンデ最上部(7:42)-外山鞍部(8:30)-天狗平(8:47)-前白根山頂(9:02)-五色沼避難小屋(9:28)-白根山頂(10:14)     登りタイム:2時間54分     

休憩&イワヒバリ探鳥:10:14~10:54   休憩タイム:40分

下り:白根山火口跡(10:54)-五色沼避難小屋(11:33)-前白根山頂(11:57)-外山鞍部(12:38)-ゲレンデ最上部(13:26)-駐車場(13:44)     下りタイム:2時間50分

                

白根山のイワヒバリ(幼鳥)       前白根山のコマクサ  サムネイルをクリックすると拡大します

今回、湯元スキー場コースで白根山に登るという念願を達成することができましたし、イワヒバリも撮ることができました。達成感のある山行でした。

 

 

 

 


やっぱり厳しい男体山

2015-07-12 19:14:18 | トレッキング・登山

7月12日、日光、男体山(2486m)に登ってきました。今シーズン、初登りです。何度登っても、厳しい山ですね。

午前8時ちょっと前に二荒山神社に到着。神社の駐車場はいっぱいでしたので、県営の有料駐車場(普通車310円)に停めました。社務所で登拝料を納め午前8時18分、登拝門をスタート。3合目までの樹林帯は涼しく、このへんは順調に登ってゆきました。3合目から4合目まではゆるい舗装道路をじぐざぐに登ってゆくのですが、ショートカットルートがあります。いつもは2箇所、ショートカットしていたのですが、今回は1箇所スルーしてしまいました。4合目から再び山道に入ってゆきます。ペースがよくないので、5合目から、意識してペースアップをはかり、スタートから50分で中間地点の6合目を通過しました。しかし、本当にきついのはここから先です。段差のある岩場を登ります。7合目までは、普通に登れていたのですが、徐々にペースダウン。8合目先少し登ると一度なだらかになりますが、それもほんのわずか。徐々に斜度が増してゆくので、いつのまにか体力が奪われます。ここと最後のざれ場、この最終ステージがふんばり所なのですが、今回は、ここでがんばりきれずに何度か立ち止まってしまいました。登りのタイムは1時間43分44秒(妻:1時間56分6秒)、ジジイ的に悪くないタイムでしたが、最後ペースダウンしてしまったのが残念です。今回は、お茶以外何も口にせず登ったのですが、カロリー補給、ミネラル補給は必要だと実感しました。

中禅寺湖

太郎山

太郎山神社

太郎山 大真名子山 女峰山

白根山

燧ケ岳


札幌・函館シティーウォーキング

2015-07-11 00:48:14 | トレッキング・登山

7月7~9日、札幌、函館に行ってきました。メインは北大観光だったのですが、旅行に行けば山をからめるというのが最近の常です。

一日目、札幌に着いたとき、既に午後4時を回っていましたが、円山なら登れそうということで、ホテルに荷を置き、傘と飲料水だけ持って円山公園に向かいました。

地下鉄東西線円山公園駅下車。700mほど歩き丸山公園に到着。小雨が降ったり止んだり、あいにくの天気でした。

登山コースは自然歩道左回りコース。大師堂から石仏の並ぶ「八十八コース」を登り、円山動物園の脇に下りる全長2.7kmのコースです。

午後5時16分スタート。晴れていれば、まだ、明るい時間ですが、天気が天気だけに薄暗く、ちょっと怖かったです。

ウェットコンディションでしたが、歩きやすかったです。

14分ほど登ったところで開けたところに出ました。

スタートから25分で山頂到着。雨が降ってきました。

山頂から札幌市街

下りは動物園の脇に下りてくるコースです。

動物園入口。暗くなってしまいましたが、ここまでくれば一安心です。

このあと北海道神宮を散策。帰りは地下鉄を使わず、札幌駅近くのホテルまで約4kmぶらぶら歩いて帰りました。

二日目は北海道大学を見学しました。北大はりっぱな観光スポットになっていて正門横のインフォメーションセンターで「北大ぐるぶらマップ」という地図をもらうことができます。

 

この日は山こそ登りませんでしたが広大な敷地を5時間かけて歩きまわりました。前日とうってかわりこの日は晴天。さわやかな風がふいていて気持ちよかったです。

三日目、前日中に函館に移動しいましたので、この日は、朝一番で函館山に登りました。函館山の標高は334m。ロープウェイのある観光スポットですが、ジジイ達は当然足で登りました。

見事な青空。宝来町駅で市電を降り、函館山方面に坂を登ってゆくと護国神社に至ります。護国神社の右側の舗装道路を登ってゆくと案内板がありここが登山口になっています。

登山口から先、「旧登山道」という道標に従い登ってゆきました。

とても歩きやすい登山道です。

途中、こんなのがありました。

合目を示す標柱が立っています。

ここは7合目。ここからは「展望台」の標識に従って階段を登ります。

登山口から36分で山頂に着きました。

帰りは来た道を通って下山しました。

  

下山後、元町を少し見て歩き、市電で五稜郭に向かいました。

五稜郭を見て今回の観光は終了。山をからめると、その分、回れる観光スポットの数は減ってしまいますが、山に登ったということが、一番記憶に残るような気がします。