改造ジジイOLD

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改造コンデジで撮る景色(熊鷹山)

2013-04-22 23:19:29 | トレッキング・登山

栃木百名山の一、熊鷹山(1169m)に登ってきました。このところ、山へ持って行くのは普通のコンデジだったのですが、今回は Cマウント化改造のCASIO EX-Z2300  &  computar 8mm  f1.4 を持っていきました。

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カメラはCCD駆動式のオートフォーカス化改造を施してあります。

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小戸口登山口からスタートしたのですが、なんと、途中から雪景色。昨日降ったのでしょう。

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でも、これはこれで絶景でした。(熊鷹山山頂より男体山方面を撮影)

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当初の計画では丸岩岳を回る予定でしたが、雪のルートが不安でしたので、登ってきたときの踏跡をたどって下山しました。

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雪のないところまで降りれば、一安心。

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このところ、鳥や虫ばかり撮ってましたが、景色を撮るのもいいものですね。

撮影データ:

カメラ:CASIO EX-Z2300 Cマウント化改造 

レンズ:computer 8mm F1.4 (Cマウント 2/3インチ対応 ) 画角44mm相当

ISO 50         プログラムオートモード      レンズの絞り値=開放~F2.8

オートフォーカス  手持ち  ノートリミング  画像補正

コースタイム: 

小戸口登山口(9:35)-熊鷹山(10:48)  上り1時間13分 給水1回

熊鷹山(11:02)-小戸口登山口(12:07)   下り1時間05分 写真を撮りながら下山


改造コンデジ & シネマレンズで撮る蝶(トラフシジミ)

2013-04-21 00:48:49 | オールドレンズ他撮影機材

CSマウント化改造のCASIO EX-H30  & CANON LENS C-8 38mm F1.8によるトラフシジミです。

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気にとめる人はほとんどいませんが・・・

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翅を広げるとメタリックブルーの輝き。見過ごしてしまうのはもったいない。

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今回は自作のツインストロボを使いました.。

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太陽光線の下でも撮ってみたいです。でも、なかなか翅広げてくれないんですよね。

撮影データ

カメラ: CASIO EX-H30 CSマウント化改造  

レンズ: CANON LENS C-8 38mm F1.8 (8ミリカメラ用レンズ) 

CSマウント → キャノン式バヨネット変換アダプタ(自作) &  Cマウント中間リング使用 

ISO80  絞り F2.8~F4   NDフィルター(フィルム)により3段減光(F8~F11相当)

SS 1/1000 (データ値)にて外部ストロボ(自作、遅延回路搭載)をシンクロ 

フォーカス=マニュアル  手持ち  トリミング 画像補正

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撮影機材です。


改造コンデジ & シネマレンズで撮る蝶(ミヤマセセリ)

2013-04-17 01:14:38 | オールドレンズ他撮影機材

CSマウント化改造のCASIO EX-H30  & CANON LENS C-8 38mm F1.8によるミヤマセセリです。

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接写するため、Cマウント中間リング(5mm)を使いました。

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画角は200ミリ相当、最短撮影距離は約25cmです。

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絞りの値はF2.8~F4です。 NDフィルターで3段減光した上で外付けストロボを発光させています。

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自然光で素直に撮ればいいものを、ややこしくしてしまうのが・・・・

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改造ジジイの悪い癖。

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中間リングのネジをゆるめて、さらに2mmほど鏡筒を延ばして撮ってみました。

撮影データ

カメラ: CASIO EX-H30 CSマウント化改造  

レンズ: CANON LENS C-8 38mm F1.8 (8ミリカメラ用レンズ) 

CSマウント → キャノン式バヨネット変換アダプタ(自作) &  Cマウント中間リング使用 

ISO80  絞り F2.8~F4   NDフィルター(フィルム)により3段減光(F8~F11相当)

SS 1/1000 (データ値)にて外部ストロボ(自作、遅延回路搭載)をシンクロ 

フォーカス=マニュアル  手持ち  トリミング 画像補正

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撮影機材です。

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CANON LENS C-8 38mm F1.8 (8ミリカメラ用レンズ)です。

半世紀以上前の代物にしては、解像度の高いレンズです。そのギャップが◎


コンデジ用遅延ストロボ2

2013-04-06 23:33:37 | 改造カメラ

以前、レリーズタイムラグだけ遅れて発光するコンデジ用ストロボを作ったのですが、これが壊れてしまいました。原因もよくわからないことから、いっそのことと思い、遅延回路を載せた基板を作り直しました。

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遅延回路の信号の入力側はコンデジのシャッターボタン取付基板から引き出したレリーズ端子とコネクタ接続されます。

「シャッターボタンを押す → レリーズ端子間が短絡 = 遅延回路のスイッチが入る → コンデジのレリーズタイムラグだけ時間が経過した時点で信号が出力され、ストロボが発光する」というしくみです。

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前回とCRの値が一部違いますが、回路は以前のものと同じです。

タイマーICは低電圧で作動するLMC555CNを使いました。

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CASIO EX-ZR200 & COSMICAR/PENTAX  TV LENS 50mm F2.8に装着するとこんな感じです。このカメラのレリーズタイムラグは正確にはわかりませんが、たぶん0.005~0.006秒、このくらいではと推測しています。

遅延時間は30kΩの可変抵抗で調整します。EX-ZR200はCMOS機なので、外部ストロボにはシンクロしないと考えていたのですが、メカシャッター使用時(=単写モード時)に、シャッター速度1/1000秒においてストロボをシンクロさせることができました。

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サンプル撮りに使ったレンズCOSMICAR/PENTAX 50mm F2.8はラインセンサーカメラ用のレンズで、1/2倍までの接写が可能です。KマウントをニコンFマウントに改造してあります。写真撮影非対応となっているレンズですが、これは、径の大きい後ろ玉が突き出していて、ミラーボックスに当たってしまい一眼レフに装着できないという意味だと思います。このレンズが発売された当時は、マイクロフォーサーズもペンタックスQもなかったので、そう表記されたのかもしれません。

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ノートリミング

この組み合わせで最大撮影倍率は理論値で2.75倍相当。実際はもうちょっとあります。

以下、この組み合わせによるサンプル画像です。

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ハエトリグモの仲間です。マミジロハエトリ♀かな?

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体長は6~7ミリ

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クモを捕らえたようですが

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襲われた方もハエトリグモ!恐いですね。

撮影データ

カメラ : マウント化改造 CASIO EX-ZR200

レンズ : COSMICAR/PENTAX TV LENS 50mm F2.8

ISO 80      SS 1/1000秒  絞りF5.6  外部ストロボ使用  手持ち

トリミング 画像補正


改造コンデジで撮る野鳥(アオジ)

2013-04-04 23:05:37 | ホオジロ科

ボーグ直結、CCD駆動式AF改造のCASIO EX-Z2300 & ボーグ71FLによるアオジです。

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1/500 秒

アオジはよく見る鳥ですが・・・・

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1/200 秒

容易に撮れるというわけでもありません。鳥はどれも難しいですね。

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1/25 秒

改造コンデジセットは焦点距離において、かなりのアドバンテージがありますが・・・・

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1/25 秒

高感度画質はよくありません。だから・・・・

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1/125 秒

最低感度で撮るのをこころがけているのですが・・・・

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1/25 秒

結果、SSが上がらず被写体ブレしやすくなります。

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部分拡大

ノーマルデジイチと改造コンデジ、どちらを使うかは、何をどう撮るかで決まるのですが・・・・

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1/100 秒

改造コンデジを選んでしまうことが多いですね。

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部分拡大

自分で改造して作りあげた機材には愛着がありますから。

撮影データ: カメラ:CASIO EX-Z2300 CCD駆動式AF化改造 

                    レンズ:BORG71FL 400mm F5.6 (約2200mm相当)

                     ISO50   プログラムオート(絞り優先として作動 ) 

             三脚&レリーズ使用      トリミング 画像補正

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撮影機材です。