自作の顕微鏡でアオミドロを撮影してみました。
画像:左から、可視光撮影、紫外線励起・蛍光撮影、紫外線撮影です。ノートリミング(イサイズ有)画像です。
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スライドガラスの上に被写体を乗せ、カバーガラス無しで撮影しました。照明は可視光、紫外線とも側射照明です。
紫外線励起・蛍光撮影:葉緑体に含まれるクロロフィルが赤く発光しているのだと思います。
紫外線撮影:紫外線撮影時、背景黒だと被写体全体が黒くなってしまったのでスライドガラスの下にアルミ板を敷いてみました。ただ、葉緑体が黒くなっているのは、紫外線を吸収していることを示しているのか、それともただの影なのかはわかりません。
以下、同様のサンプルです。
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下:撮影機材。蛍光顕微鏡であって、紫外線顕微鏡でもあります。
カメラの壊れたデジタル顕微鏡をGet。壊れたカメラを取り外して、マウント化改造のコンデジ(カシオEX-ZR400)を取り付けてみました(下画像)。
以下サンプル画像です。対物レンズ4×使用 リサイズのみノートリミング
上: 透過照明 下: 側射照明
下:紫外線励起、蛍光撮影 ライトを手持ちで紫外線を照射し、部屋を暗くして撮影しました。
自作の蛍光顕微鏡でビオラの花粉を撮影してみました。専門知識はないので自信ありませんが、ちゃんと撮れているのだと思います。
画像:上から、可視光撮影、紫外線励起・蛍光撮影、紫外線撮影です(ノートリミング)。
撮影データ
カメラ:カシオ EX-H30 (マウント化&フィルターレス改造) レンズ:顕微鏡対物レンズ10×
光源:可視光:100均ライト 紫外線:パワーLED(365nmピーク3W)+紫外線透過・可視光吸収フィルター IDAS UV372-80
フィルター:UV/IRカットフィルター(可視光撮影、紫外線励起・蛍光撮影時) 紫外線透過・可視光吸収フィルターIDAS UV372-80(紫外線撮影時)
ISO:80 絞り:適宜 SS :1~4秒 リモートスイッチ使用
リサイズ 画像補正
撮影機材
自作した蛍光顕微鏡ですが、顕微鏡というより撮影装ですね。
カメラはマウント化改造の CASIO EX-H30です。IRカットフィルターを取り除いてあるので、紫外線撮影も可能です。レンズは顕微鏡対物レンズ10×(普及品)です。
スライド式フィルターチェンジャー(これも自作)を装備。UV/IRカットフィルター(可視光撮影 or 蛍光撮影時)と紫外線透過・可視光吸収フィルター(紫外線撮影時)の交換ができます。
励起用の紫外線ライトは365nmピークのパワーLEDに紫外線透過・可視光吸収フィルター(IDAS UV372-80)を取り付けたものです。
そこいらに生えていた草の葉っぱの切片を撮影してみました。
画像はリサイズのみノートリミング、補正なし。上から順に可視光撮影、紫外線励起蛍光撮影、紫外線撮影です。
以下別サンプル