ハーフサイズフィルムカメラのリコーキャディからレンズ（RIKOH 25mm F2.8）を取り外して、交換式レンズに改造してみました。
キャディのレンズのフォーカスは元は前玉回転式なのですが、あまり寄れません。それで、ヘリコイドのストッパーを取り外して、抜け落ちるまで繰り出せるようにしてみたのですが、繰り出したときの画質がイマイチでした。そこで、別カメラ（キャノネットS）のヘリコイドを加工して移植してみました。マウントはM42ボディキャップマウントです。
下：マウントアダプターを介してソニーα6000に取り付けた状態
以下、サンプル画像です。
上： 絞り：開放、ノートリ画像 下：トリミング拡大画像 サムネイルをクリックすると拡大します。
下： 絞りF5.6
上：絞りF5.6、ノートリ画像 下：トリミング拡大画像 サムネイルをクリックすると拡大します。
レンズ構成は3群4枚、設計が理研光学で冨岡光学製造のレンズとのことです。
時系列画像を合成してヨシガモの飛行速度を調べてみました。
画像：3コマ合成、コマ間0.1秒です。0.2秒間に全長の4.5倍移動しています。
体長46～54cmとすると、0.2秒間の移動距離は20.7～24.3m。飛行速度は10.3m/s～12.1m/s（≒37.1km/h～43.6km/h）となりました。
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今回はFUJINON-ES 50mm F4で撮ってみました。このレンズのレンズ構成は3群4枚。テッサータイプだと思います。フィルターネジが切られていませんので、フィルター枠の内側を少し削って接着剤で貼りつけました。
以下、サンプル画像です。
下：拡大画像
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撮影データ
カメラ：ソニーNEX-5N（全光線透過改造） レンズ：FUJINON-ES 50mm F4
フィルター：UV/IRカットフィルター
ISO：400 絞り：F8 自作ツインストロボ使用 SS：1/250秒（仕様外シンクロ） 手持ち
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ゆるーいちょい飛びをくり返してくれ、数撮りできたのですが、ストロボを使った結果、色も出ていませんし、ブツブツがグロい画像になってしまいました。
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撮影データ
カメラ：オリンパス OM-D E-M1 レンズ： LUMIX G MACRO 30mm F2.8 ASPH. MEGA O.I.S. フォーカス固定
ISO：LOW（100相当） 絞り：F7.1～F8 SS：1/500秒（仕様外シンクロ） 外部ストロボ（自作ツイン）使用 手持ち
トリミング ＆ リサイズ 画像補正
下は、ストロボを使用せず、自然光の下で撮影した画像です。「飛翔」こだわらず、普通に撮るのが一番いいのかもしれません。ちなみに、使用レンズは「おもしろレンズ工房、ぐぐっとマクロ」です。
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射程距離まで容易に近づけず、ピントがきたのはかろうじて1カット。それでも、飛翔をはじめて撮ることができたのでハッピーでした。
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撮影データ
カメラ：オリンパス OM-D E-M1 レンズ：オリンパス M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6（改造）
サンプル画像の焦点距離（＝ズーム位置）：0mm
ISO：LOW（＝100相当） 絞り：F7.1 SS：1/400秒（仕様外シンクロ） 外部ストロボ使用 手持ち
トリミング ＆ リサイズ 画像補正
