いまさらですが、旧いノートパソコンのCPUを交換してみました。
![Cimg0327 Cimg0327](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/1e/51e10991d11334eed51f088973b6b1fb.jpg)
対象マシーンは、3150円という価格に負け、用もないのに買ってしまったDELLの INSPIRON1300
![Cimg0282_2 Cimg0282_2](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/33/5e1ce5e502fd653732066a32ec2266c5.jpg)
底面にある蓋を外すといきなりヒートシンクが現れました。CPUを交換してくれといわんばかりです。
試みたのはCeleron M 380 (1.6GHz)からPentium M 760(2.0GHz)への換装です。
しかし、これは電源がすぐ落ちてしまいNG。ネットを検索してみると、この、INSPIRON1300の場合、FSB533MHzのPentium Mに対応する製品と対応しない製品がある模様。
ということで、このPentium M 760への換装はあきらめ、所有のPC(TOSHIBA PX/410DL)に乗せていたFSB400MHzのPentium M 725(1.6GHz)を取り外しこれに交換しました。
![Cpuz_dell_hose22 Cpuz_dell_hose22](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/15/e100eb5f1c45d3aa4dabb6150b14512d.jpg)
![Dell_mainboard_hosei2 Dell_mainboard_hosei2](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/2f/2b89ea35597c589686ded8e7c89a22b7.jpg)
![Dell_super2 Dell_super2](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/11/84c3a9b6fa204f723c9137a322fa9e27.jpg)
1.6GHzから1.6GHzへの換装、2次キャッシュメモリが1MBから2MBになっただけ、Execute-Disable bitが機能しなくなったので、パフォーマンスアップとは言えませんね。
![Cimg9165 Cimg9165](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/a4/d3b857851445cbad40208b8abf9a0c6b.jpg)
Pentium M 760(2.0GHz)はINSPIRON1300にCPUを提供してしまったTOSHIBAのPX/410DLに乗せてみることにしました。
このPCはBIOSのCPUパフォーマンスを「ダイナミック」モードにすることで、speedstepに対応します。
![Cimg9142_2 Cimg9142_2](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/86/4d0621eaccb4cdfdb17612534d509eda.jpg)
化粧パネル→キーボード→冷却ファン→ヒートシンクと外してゆき、CPUにたどりつきます。INSPIRON1300が簡単すぎるのであって、このくらい手間がかかるのが普通です。
![Cpuz_toshiba_hosei22 Cpuz_toshiba_hosei22](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/1e/a100c72ce64113415d541cb3284f2ce5.jpg)
![Toshiba_mainboard_hosei22 Toshiba_mainboard_hosei22](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/38/b3026813512e1b5c99c6b054ab285454.jpg)
![Toshiba_super_hosei22 Toshiba_super_hosei22](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/94/f315674fd7e5fb211cabc4db891b761f.jpg)
Supe π(104万桁)=40秒
チップセットはINSPIRON1300と同じ i915GMS/910GMLですが、こちらのPX/410DLはFSB=533MHzのPentium M 760に対応している模様。疑問はありますが、うまくいったので、深く考えないことにします。
このPX/410DL、CPUはCeleron M 350(1.3GHz)からスタートし、Pentium M 725(1.6GHz)を経て、今回のPentium M(2.0GHz)に至りました。かれこれ7年使ってきたPC、まだまだ、使えそうです。