CSマウント化改造のCASIO EX-H30 & CINEKKOR TELEPHOTO 38mm F1.9 によるウラナミアカシジミです。
SS 1/1000秒
SS 1/1000秒
SS 1/1000秒
SS 1/500秒 おまけです。
撮影データ
カメラ:CASIO EX-H30 (CSマウント化 CCD駆動式AF改造)
レンズ:CINEKKOR TELEPHOTO 38mm F1.9(Dマウントシネマレンズ)
CS→D マウント変換アダプタ(自作)使用 ISO80 マニュアル露出モード 絞りF5.6
内臓フラッシュ による自動調光、 オートフォーカス 手持ち
トリミング 画像補正
撮影機材です。以前改造したEX-H30が壊れてしまったので、パーツを移植して作り直しました。構造は前回同様ですが、シャッターユニットへの配線がボディ内の稼動部と干渉しないよう、今回は外に引き出しました。
CINEKKORとありますが、素性のわからない謎のレンズ。国産です。ヘリコイドは回転式で、フロントにある絞りリングごと回転して繰り出します。チープな作りですが、写りは悪くないです。
蝶狙いで里山を散策していると、頭上から餌をおねだりする幼鳥の声が・・・・サシバでした。
久々にマウント化改造CASIO EX-Z2300 & BORG 71FLの出番です。
鏡筒は全玉抜きのMINIZOOM 316SRです。
三脚座はKOMURA 90-250mm ZOOM F4.5用。ジャンク品を840円でGetしたまではよかったのですが、テーパーがかかっていて、ホールド性に問題ありです。
巣は高いし、あらゆる方向枝かぶり。うまいところに営巣するものですね。隣接した斜面を強引に登り、かろうじて撮影できる隙間をみつけました。撮影距離も十分あるし木々が天然のブラインドを形成しているので、これなら鳥にストレスを与えることなく撮れると思ったてのですが、ストレスを感じたのはジジイの方でした。ヤブ蚊とアブの猛襲に耐え切れなくなり、早々の撤退を余儀なくされたのでした。
作品撮りは期待できない状況でしたので、カメラ本体のデジタルズームを検証してみました。
ノートリミング(2200mm相当)
2倍トリミング(4400mm相当)
上はパソコン上で約2倍にトリミングした画像です。ブログの画像はリサイズされていますが、原画像の画素数は350万画素になります。
下はコンデジのデジタルズームで拡大した画像です。コンデジ内で画素補間が行われているようで、原画像はノートリの1400万画素あります。
リサイズ画像はもとより、原画像における比較でも、PCモニター上、差は感じられませんでした。
コンデジのデジタルズームで拡大 ノートリミング
3倍トリミング(6600mm相当)
末っ子をモデルにしてみました。
ノートリミング(2200mm相当)
2倍トリミング(4400mm 相当)
2.5倍トリミング(5500mm相当)
コンデジのデジタルズームで拡大 ノートリミング
コンデジのデジタルズーム& トリミングにより拡大
コンデジのデジタルズームにて4倍に拡大 さらに10%ほどトリミング拡大(10000mm相当)
夢の10000mm。ちょっとやりすぎですね。あまい画像ですが、シリーズ中、一番気にいった画像なので、UPしました。
カメラのデジタルズームで拡大した画像とPCソフトでトリミング拡大した画像、どちらの画像がより良いのか?ジジイ的にはどちらも同じという結論です。でも、どちらの方法を採用するのかといったら、トリミングによる拡大の方を採用します。フレーミングに自由度がありますし、トリミングにより画素数が足りなくなってしまった場合でも、いざとなれば、PCソフトで画素補間できますから。
撮影データ
カメラ:CASIO EX-Z2300 Cマウント化改造
レンズ:BORG71FL 400mm F5.6 (約2200mm相当)
ISO50 プログラムオート(絞り優先として作動 露出補正-1.7 )
マニュアルフォーカス 三脚&レリーズ使用 トリミング 画像補正
PENTAX K-5 & MINIZOOM 316SR 対物レンズによるオオムラサキです。
外部ストロボ使っています。
行けば出会えるフィールドですが・・・
いざ撮るとなると、難しいですね。
なかなか開翅してくれないし・・・
こわーいおにいさんもいます。
まあ、レンズの焦点距離が170mm(255mm相当)あって、あまり近づかなくても撮影できますが。
上の画像のみノートリです。
撮影データ: カメラ:PENTAX K-5 レンズ:MINIZOOM 316SR 対物レンズ F4
ISO100 絞りF8 SS 1/180秒 外部ストロボ使用 手持ち
トリミング 画像補正
撮影機材:K-5以外ジャンク品の寄せ集めです。
前回、MINI ZOOM 316SRの対物レンズを全玉抜きした鏡筒に取り付け、デジイチ(PENTAX K-5)撮影してみたのですが、どうも、後ピンになる感じ。フォーカスシフト(絞りの値によりピントがずれる現象)が起きているようでしたので調べてみました。
フィルター枠を重ね合わせて中間リングを作り、これを鏡筒と対物レンズの間に取り付け、マクロ撮影してみました。
絞り開放(F4) 三脚使用
上の画像、ピントの中心は目盛9mmの位置ですが・・・・
絞りF11
フォーカスの位置を変えずに、絞りだけをF11まで絞ってみると、ピントの中心が目盛読みで3mmほど後ろ(=8.7mmの位置)にきています。
一眼レフシステムは絞り開放でピントを合わせ、ミラーアップ時に自動的に絞り込まれる仕組みですので、フォーカスシフトはやっかいな問題です。
実際の撮影事例です。
絞り開放
絞り=F8半
絞りを設定して撮影してみると、ピントは右後方のしべにきてしまいました。(上の画像)
絞り=F8半
K5には絞込みレバーがありますので、これで絞り込んだ状態を確認しながらフォーカシングすれば意図したところにピントをもってくることができます。(上の画像)
でも、ちょっと面倒ですね。
実は、このフォーカスシフト、何もマクロ撮影に限っての現象ではなく、望遠撮影おいても起こります。ボーグを所有する以前は、マウント化改造コンデジ(ペンタックスQと同等)に、絞り環付きの望遠レンズを取り付けて超望遠撮影していたのですが、絞りの値により、ピントの位置がずれることに気がついたのは、そのときでした。当時はネットを検索してもこの怪現象に触れた記事もなく、原因もわからなかったため、「ジジイの世迷言と思って聞いてくれ」と前置きした上で、限られた人に打ち明けただけでした。
フォーカスシフトの原因は球面収差だそうです。確かにそう言われれば・・・このMINI ZOOM 316SRの対物レンズ、開放時の球面収差が大きい・・・納得です。
さて、このレンズ、絞り開放(F4)での描写がいい感じでしたので、絞った状態(F8付近)と比較してみました。
ISO100 絞り開放(F4絞りリング数値読み) 絞り優先AE +0.5 (SS 1/60秒) 自然光 手持ち
ISO100 絞りF8(絞りリング数値読み) 外部ストロボ使用(SS 1/180秒) 手持ち
ISO100 絞り開放(F4 絞りリング数値読み) 外部ストロボ使用(SS 1/180秒) 手持ち
ISO100 絞りF8(絞りリング数値読み) 外部ストロボ使用(SS 1/180秒) 手持ち
ISO100 絞り開放(F4 絞りリング数値読み) 外部ストロボ使用(SS 1/180秒) 手持ち
ISO100 絞りF8(絞りリング数値読み) 外部ストロボ使用(SS 1/180秒) 手持ち
ISO100 絞り開放(F4 絞りリング数値読み) 外部ストロボ使用(SS 1/180秒) 手持ち
ISO100 絞りF8(絞りリング数値読み) 外部ストロボ使用(SS 1/180秒) 手持ち