改造ジジイOLD

ご訪問くださりありがとうございます。主に改造ネタがらみの記事や山日記を投稿しています。

高原モズ

2013-07-19 23:00:23 | モズ

高原で出会った彼・・・

Photo_14

白っぽいいお腹に

Photo_7

灰色がかったの頭

Photo_8

よく見るモズとはだいぶ異なるイメージですが・・・・

Photo_9

普通のモズです。

Photo_10

高原モズと呼ばれています。

Photo_12

Photo_13

Photo_16

Photo_15

撮影データ

 カメラ:CASIO EX-Z2300 ボーグ直結改造 

  レンズ:BORG71FL 400mm F5.6 (約2200mm相当)

  ISO50   プログラムオート(絞り優先として作動 )

 マニュアルフォーカス   三脚&レリーズ使用  トリミング 画像補正

Photo

撮影機材


改造コンデジ & シネマレンズで撮る蝶(ウラナミアカシジミ)

2013-07-14 00:41:44 | 

CSマウント化改造のCASIO EX-H30 & CINEKKOR  TELEPHOTO  38mm F1.9 によるウラナミアカシジミです。

Photo

SS 1/1000秒

Photo_2

SS 1/1000秒

Photo_3

SS 1/100 秒

Photo_4

SS  1/1000秒

Photo_6

SS 1/500秒 おまけです。

撮影データ

カメラ:CASIO EX-H30 (CSマウント化 CCD駆動式AF改造)

レンズ:CINEKKOR  TELEPHOTO  38mm F1.9(Dマウントシネマレンズ) 

CS→D マウント変換アダプタ(自作)使用  ISO80  マニュアル露出モード   絞りF5.6

内臓フラッシュ による自動調光、  オートフォーカス  手持ち

トリミング 画像補正

Photo_7

撮影機材です。以前改造したEX-H30が壊れてしまったので、パーツを移植して作り直しました。構造は前回同様ですが、シャッターユニットへの配線がボディ内の稼動部と干渉しないよう、今回は外に引き出しました。

Photo_8

CINEKKORとありますが、素性のわからない謎のレンズ。国産です。ヘリコイドは回転式で、フロントにある絞りリングごと回転して繰り出します。チープな作りですが、写りは悪くないです。


改造コンデジで撮る野鳥(サシバ3)

2013-07-08 22:51:24 | 猛禽

蝶狙いで里山を散策していると、頭上から餌をおねだりする幼鳥の声が・・・・サシバでした。

久々にマウント化改造CASIO EX-Z2300 & BORG 71FLの出番です。

Cimg5925_hosei

鏡筒は全玉抜きのMINIZOOM 316SRです。

Cimg5931_hosei

三脚座はKOMURA 90-250mm ZOOM F4.5用。ジャンク品を840円でGetしたまではよかったのですが、テーパーがかかっていて、ホールド性に問題ありです。

巣は高いし、あらゆる方向枝かぶり。うまいところに営巣するものですね。隣接した斜面を強引に登り、かろうじて撮影できる隙間をみつけました。撮影距離も十分あるし木々が天然のブラインドを形成しているので、これなら鳥にストレスを与えることなく撮れると思ったてのですが、ストレスを感じたのはジジイの方でした。ヤブ蚊とアブの猛襲に耐え切れなくなり、早々の撤退を余儀なくされたのでした。

作品撮りは期待できない状況でしたので、カメラ本体のデジタルズームを検証してみました。

Cimg1932

ノートリミング(2200mm相当)

Cimg1932_2

2倍トリミング(4400mm相当)

上はパソコン上で約2倍にトリミングした画像です。ブログの画像はリサイズされていますが、原画像の画素数は350万画素になります。

下はコンデジのデジタルズームで拡大した画像です。コンデジ内で画素補間が行われているようで、原画像はノートリの1400万画素あります。

リサイズ画像はもとより、原画像における比較でも、PCモニター上、差は感じられませんでした。

Cimg1956

コンデジのデジタルズームで拡大 ノートリミング

Cimg1962

3倍トリミング(6600mm相当)

末っ子をモデルにしてみました。

Cimg1734_2200mm

ノートリミング(2200mm相当)

Cimg1736_hosei

2倍トリミング(4400mm 相当)

Cimg1764_hosei

2.5倍トリミング(5500mm相当)

Cimg1730

コンデジのデジタルズームで拡大 ノートリミング

Cimg1776

コンデジのデジタルズーム& トリミングにより拡大

Cimg1819_hosei3

コンデジのデジタルズームにて4倍に拡大 さらに10%ほどトリミング拡大(10000mm相当)

夢の10000mm。ちょっとやりすぎですね。あまい画像ですが、シリーズ中、一番気にいった画像なので、UPしました。

カメラのデジタルズームで拡大した画像とPCソフトでトリミング拡大した画像、どちらの画像がより良いのか?ジジイ的にはどちらも同じという結論です。でも、どちらの方法を採用するのかといったら、トリミングによる拡大の方を採用します。フレーミングに自由度がありますし、トリミングにより画素数が足りなくなってしまった場合でも、いざとなれば、PCソフトで画素補間できますから。

撮影データ

 カメラ:CASIO EX-Z2300  Cマウント化改造 

  レンズ:BORG71FL 400mm F5.6 (約2200mm相当)

  ISO50   プログラムオート(絞り優先として作動 露出補正-1.7 )

 マニュアルフォーカス   三脚&レリーズ使用  トリミング 画像補正


ジャンクレンズで撮る蝶(オオムラサキ)

2013-07-04 23:58:50 | 

PENTAX K-5 & MINIZOOM 316SR 対物レンズによるオオムラサキです。

Photo

外部ストロボ使っています。

Photo_2

行けば出会えるフィールドですが・・・

Photo_3

いざ撮るとなると、難しいですね。

Photo_4

なかなか開翅してくれないし・・・

Photo_5

こわーいおにいさんもいます。

まあ、レンズの焦点距離が170mm(255mm相当)あって、あまり近づかなくても撮影できますが。

Photo_6

上の画像のみノートリです。

Photo_7

Photo_8

Photo_9

Photo_10

Photo_11

撮影データ: カメラ:PENTAX K-5   レンズ:MINIZOOM  316SR  対物レンズ  F4 

         ISO100  絞りF8  SS 1/180秒 外部ストロボ使用 手持ち

                     トリミング 画像補正

Photo_13

撮影機材:K-5以外ジャンク品の寄せ集めです。


ジャンクレンズ遊び倒し2 (フォーカスシフト問題)

2013-07-02 23:23:06 | オールドレンズ他撮影機材

前回、MINI ZOOM 316SRの対物レンズを全玉抜きした鏡筒に取り付け、デジイチ(PENTAX K-5)撮影してみたのですが、どうも、後ピンになる感じ。フォーカスシフト(絞りの値によりピントがずれる現象)が起きているようでしたので調べてみました。

Photo

フィルター枠を重ね合わせて中間リングを作り、これを鏡筒と対物レンズの間に取り付け、マクロ撮影してみました。

Photo_2

絞り開放(F4) 三脚使用

上の画像、ピントの中心は目盛9mmの位置ですが・・・・

Photo_3

絞りF11

フォーカスの位置を変えずに、絞りだけをF11まで絞ってみると、ピントの中心が目盛読みで3mmほど後ろ(=8.7mmの位置)にきています。

一眼レフシステムは絞り開放でピントを合わせ、ミラーアップ時に自動的に絞り込まれる仕組みですので、フォーカスシフトはやっかいな問題です。

実際の撮影事例です。

Photo_4

絞り開放

手前のしべにピントを合わせたつもりですが・・・

Photo_5

絞り=F8半

絞りを設定して撮影してみると、ピントは右後方のしべにきてしまいました。(上の画像)

Photo_6

絞り=F8半

K5には絞込みレバーがありますので、これで絞り込んだ状態を確認しながらフォーカシングすれば意図したところにピントをもってくることができます。(上の画像)

でも、ちょっと面倒ですね。

実は、このフォーカスシフト、何もマクロ撮影に限っての現象ではなく、望遠撮影おいても起こります。ボーグを所有する以前は、マウント化改造コンデジ(ペンタックスQと同等)に、絞り環付きの望遠レンズを取り付けて超望遠撮影していたのですが、絞りの値により、ピントの位置がずれることに気がついたのは、そのときでした。当時はネットを検索してもこの怪現象に触れた記事もなく、原因もわからなかったため、「ジジイの世迷言と思って聞いてくれ」と前置きした上で、限られた人に打ち明けただけでした。

フォーカスシフトの原因は球面収差だそうです。確かにそう言われれば・・・このMINI ZOOM 316SRの対物レンズ、開放時の球面収差が大きい・・・納得です。

さて、このレンズ、絞り開放(F4)での描写がいい感じでしたので、絞った状態(F8付近)と比較してみました。

Photo

ISO100  絞り開放(F4絞りリング数値読み)  絞り優先AE  +0.5  (SS 1/60秒) 自然光 手持ち

Photo_2

ISO100  絞りF8(絞りリング数値読み)  外部ストロボ使用(SS 1/180秒) 手持ち

Photo_3

ISO100  絞り開放(F4 絞りリング数値読み)  外部ストロボ使用(SS 1/180秒) 手持ち

Photo_4

ISO100  絞りF8(絞りリング数値読み)  外部ストロボ使用(SS 1/180秒) 手持ち

Photo_7

ISO100  絞り開放(F4 絞りリング数値読み)  外部ストロボ使用(SS 1/180秒) 手持ち

Photo_8

ISO100  絞りF8(絞りリング数値読み)  外部ストロボ使用(SS 1/180秒) 手持ち

Photo_9

ISO100  絞り開放(F4 絞りリング数値読み)  外部ストロボ使用(SS 1/180秒) 手持ち

Photo_10

ISO100  絞りF8(絞りリング数値読み)  外部ストロボ使用(SS 1/180秒) 手持ち