改造ジジイOLD

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コボーグ遊び倒し(Part1)

2014-01-27 23:01:55 | ボーグ

コボーグ36EDを手にいれました。対物レンズのみ購入したので、とりあえず全玉抜きした一眼レンズを利用して画像のような鏡筒を作ってみました。

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左から、①36ED対物レンズ(フード付)、②M42中間リング、③M42→49ミリフィルター変換アダプター(自作)&49ミリ中間リング、④タクマー135mm F3.5全玉抜き鏡筒

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③の部分

ネジ変換アダプターはM42(1ミリ)中間リングから取り外したネジ部分を49ミリのフィルター枠にはめ込んで作りました。また、49ミリ中間リングはフィルター枠を重ねたものです。

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Cマウント化改造のCASIO EX-Z2300に装着してサンプル撮りしてみました。

36EDの焦点距離は200mmですが、コンデジフォーマットでは5.5倍の1100mm相当になります。

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SS 1/10秒  トリミング(1.2倍 1320mm相当)

ただし、収差も5.5倍以上に拡大されますので、レンズには高い解像度が要求されます。さて、コボーグの実力はいかに?

寄れるモデルを被写体にして撮ってみました。

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SS 1/13秒 トリミング(1.5倍 1650mm相当)

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SS 1/10秒 ノートリ

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トリミングにより2倍に拡大(2200mm相当)

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SS 1/15秒 ノートリ

上の画像サイズで撮り、これを拡大してみたのが下の画像です。

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トリミングにより2倍に拡大(2200mm相当)

Photo

トリミングにより5倍に拡大(5500mm相当)

200mmレンズを5500mm相当まで拡大、これはちょっと無理ありますね。

普段使いの71FLと比較してしまうとやはりそれなりですが、被写界深度が深く、ノートリ付近ではシャープなイメージですので、寄れる被写体限定ですが、小鳥撮りにもそこそこ使えると思っています。

撮影データ

カメラ:CASIO EX-Z2300  CCD駆動式オートフォーカス&Cマウント化改造

レンズ:コボーグ36ED  200mm  F5.6  (1100mm相当)

ISO50   プログラムオート(絞り優先AEとして作動) スポット測光 露出補正:適宜

三脚、リモートスイッチ使用  トリミング 画像補正


改造コンデジで撮る野鳥(シメ 2)

2014-01-24 00:40:14 | アトリ科

補助レンズ駆動式オートフォーカス化改造のCASIO EX-H30  & BORG 71FLによるシメです。

Photo

SS 1/125秒

樹上採餌中のシメの群れに遭遇しました。1羽が飛ぶと全部飛んでしまうのでアプローチは難しいです。

Photo_2

SS 1/100秒

それでも、画角は2000mm相当ありますので、アドバンテージがあります。

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SS 1/160秒

小枝が被らず、空抜けもしないポジションを探して撮影しました。

Photo_4 

SS 1/60秒

逆光でしたが、曇りでしたし、ノートリでの被写体サイズも十分。

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ノートリミング(2000mm相当)SS 1/50秒

ということで、条件よかったのですが、残念ながら、枝羽を十分解像させることはできませんでした。

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拡大画像 トリミングにより2.3倍(4600mm相当)拡大

羽毛構造が体の大きさに対して微細なのかもしれません。毎度のことですが、鳥撮りは難しいですね。

影影データ 

カメラ: CASIO EX-H30 マウント化&補助レンズ駆動式AF化改造 

レンズ: ボーグ71FL カメラとセットでの合成焦点距離2040mm相 

ISO80(最低感度) 絞り優先モード スポット測光  露出補正:適宜 

三脚  リモートコード使用 

トリミング 画像補正

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撮影機材


クイナのどアップ

2014-01-21 01:11:04 | 野鳥

補助レンズ駆動式オートフォーカス化改造のCASIO EX-H30 & BORG 71FLによるクイナのどアップです。

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SS 1/13秒

なかなか静止してくれなかったのですが・・・

Photo_3

トリミングにより約2.2倍(画角4400mm相当)に拡大

なんとか、ワンチャンスをゲット。

Photo_4

SS 1/13秒

フレームからはみだすサイズでしたが・・・

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トリミングにより約2.4倍(画角4800mm相当)に拡大

どアップを狙えるチャンスもそうはないので、下がらずに、そのまま撮りました。

撮影影データ 

カメラ: CASIO EX-H30 マウント化&補助レンズ駆動式AF化改造 

レンズ: ボーグ71FL カメラとセットでの合成焦点距離2040mm相当 

ISO80(最低感度) 絞り優先モード スポット測光  露出補正:適宜 

三脚  リモートコード使用 

トリミング 画像補正


カワセミのどアップ

2014-01-18 00:08:22 | カワセミ

公園の池をなわばりとするカワセミちゃん、このところ、近くまでやって来ます。

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池に氷が張り、思うように魚が捕れず、人間なんぞ気にしてられないのかな?

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機材の焦点距離は2000mm相当あります。

Photo_2

だからといって、簡単にどアップを狙えるかというと、そうではありません。

Photo_3

今が撮り時期といえるでしょう。

Photo

撮影影データ 

カメラ: CASIO EX-H30 マウント化&補助レンズ駆動式AF化改造 

レンズ: ボーグ71FL カメラとセットでの合成焦点距離2040mm相当 

ISO80(最低感度) 絞り優先モード スポット測光  露出補正:適宜 

三脚  リモートコード使用 

トリミング 画像補正

 


改造コンデジで撮る野鳥(ミヤマホオジロ 3)

2014-01-15 23:32:32 | ホオジロ科

補助レンズ駆動式オートフォーカス化改造のCASIO EX-H30 & BORG 71FLによるミヤマホオジロ(♂)です。

Photo

SS 1/100秒

ジジイが改造したコンデジの中で、これまでの最高傑作といえば、CCD駆動式オートフォーカス化改造のCASIO EX-Z2300です。このEX-Z2300の最低感度はISO50ですが・・・・

Photo_6

SS 1/80秒

今回のCASIO EX-H30の最低感度はISO80です。SSを上げられ有利ですし・・・

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SS 1/40秒

画素数も1600万画素あるのでトリミングにも強い。ポストEX-Z2300の最有力候補なのですが・・・

Photo_4

SS 1/60秒

はたして、解像度は??? EX-Z2300のほうがいいような気がしてます。

撮影影データ

カメラ: CASIO EX-H30 マウント化&補助レンズ駆動式AF化改造

レンズ: ボーグ71FL カメラとセットでの合成焦点距離2040mm相当

ISO80(最低感度) 絞り優先モード スポット測光  露出補正:適宜 

三脚  リモートコード使用

トリミング 画像補正

Photo_5

撮影機材