改造ジジイOLD

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飛行速度測定(カワガラス)

2019-03-31 02:24:03 | 飛行速度測定

毎年撮ってきた堰堤の営巣ポイントはきれいな水平飛翔を撮れる場所だったのですが、今年は営巣を確認できていません。そんなわけで、飛行速度測定用のサンプル撮りのできる場所を探しているのですが、なかなかいい場所は見つからないですね。

下画像は別の場所で撮影したものです。堰堤に向かってくる被写体を堰堤上から撮影し、その画像を時系列合成しました。真横からの撮影ではありませんが、この画像をもとにカワガラスの飛行速度を計算してみました。

モニター上の移動距離が(D)、モニター上のカワガラスの全長が(L)のとき、《移動距離》=(D/L)×実際のカワガラスの全長(22cm)となります。斜め横から撮影した場合でも、被写体のサイズが大きく変わってしまうようなことがなければ、D/Lは一定ですので、この点は問題にならないと思います。

カワガラスの全長を22cmとすると、コマ間(0.1秒間)の移動距離は56cm。飛行速度は時速20キロメートルとなりました。


紫外線励起・蛍光撮影(ヒマラヤユキノシタ)

2019-03-29 02:21:16 | 紫外線撮影

ヒマラヤユキノシタを紫外線励起、蛍光撮影してみました。

機材:

カメラ:CASIO EX-H30(改造)  

レンズ:Cine-NIKKOR 13mm F1.8(一番上の画像)     FUJINON EX 50mm F2.8(2番目の画像)      顕微鏡対物レンズ10×(3番目以降)

 

左:可視光撮影、 右:紫外線励起、蛍光撮影です。

以下、紫外線励起・蛍光撮影サンプル、拡大画像です。

     

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ヒドリガモ比較

2019-03-27 23:32:50 | カモの仲間

ちょっと気になっているストレンジガモ(造語です)ですが、飛翔を撮ることができましたので、腹部、翼下面の様子を一般的なカモと比較してみました。

左から、ストレンジガモ。ヒドリガモ♂、ヒドリガモ♀、アメリカヒドリ♂(昨シーズン在庫)です。

   

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ヤマセミの飛翔

2019-03-25 04:52:27 | ヤマセミ

前回UPの「飛行速度測定」の画像と同じラウンドの画像です。飛行速度42km/hはカワセミの倍の速さですが、カワセミよりずっと追いやすいと感じました。の割には、外したコマも多かったのですが(^^♪)。

    

下:とまりをワンカット。飛翔画像ではわかりづらいですが首のあたりに茶色の羽毛が混じっていることからこの個体は雄。そして、すこし前にアップしたヤマセミは雌でした。この雄の嘴の先には土がついています。営巣するのかな?期待してしまいます。

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撮影データ

カメラ:ニコンD500    レンズ:AF-S NIKKOR 300mm F/4E PF ED VR  テレコンTC-14EⅢ使用( 630mm F5.6相当 )

ISO:400    絞り:開放(=F5.6)    SS:1/2500秒    手持ち   手振れ補正:SPORT 

トリミング & リサイズ  画像補正  

 

 

 


飛行速度測定(ヤマセミ)

2019-03-25 02:22:46 | 飛行速度測定

鳴きながら飛んできたところを抜き撃ち。一瞬、石に止まったのですが、こちらに気づいて、来た方に逃げて行きました。反省点は多々あるものの飛翔シーンを数カット撮ることができました。その中に時系列画像合成に最適なカットがありましたので、時系列画像を合成して飛行速度を計算してみました。

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今回は画像合成がうまくいきました。

コマ間0.1秒、ヤマセミの全長を38cmとして計算した結果、飛行速度は時速42キロメートルとなりました。逃げて行くときの速さなのでこのへんがMAXなのだと思います。