改造ジジイOLD

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トモエガモを探そう

2015-03-30 21:57:09 | カモの仲間

近くの公園の池にトモエガモ♀が来ていました。

ヒドリガモの群れに混じって、トモエガモはこの一羽だけ。

コガモサイズのチビスケというの頼りに探したのですが、手前のヒドリガモと重なると全身隠れてしまい探すのは難しかったです。

嘴の付け根の白丸を解像させたかったのですが、白飛びしてしまいました。

光線が強かったせいもありますが、今回は距離があり、羽毛もイメージしか残ってませんので、白飛び云々以前の問題ですね。

またも課題ができました。鳥撮りは難しいですね。

サムネイルをクリックすると拡大します。

 

撮影データ:

カメラ:カシオEX-H30 (マウント化 & 補助レンズ駆動式AF化改造)  レンズ:ボーグ71FL 400mm F5.6(2000mm相当)

ISO80  絞り優先オート 露出補正:適宜    三脚&リモートスイッチ(レリーズ)使用

トリミング & リサイズ  画像補正

撮影機材

 

 

 


オールドシネマレンズで静止画撮影

2015-03-27 00:11:17 | オールドレンズ他撮影機材

前回、動画撮影に使用した機材(マウント化改造のカシオEX-ZR400 & 8ミリカメラ用のDマウントシネマレンズ、MAIKAR SUPER-TELEPHOTO 76mm  F2.5)で静止画を撮ってみました。

メカニカルシャッターがないと通常モードでは露出オーバーとなってしまうことから、高速連射モードで撮影しました。この場合、画質は標準-Nに限定されます。

ISO200    1/125秒

出来得る限りレンズのポテンシャルを引き出そうと思い、ISO80(最低感度)にしたつもりだったのですが、後でデータを確認したところISOの値が変わっていました。どうやら AUTOにしてしまっていたようです。

ISO200    1/160秒

ISO80のサンプルが少ないので、撮り直しに行ったのですが、出会うことができませんでした。

ISO80    1/50秒

          

ISO125  1/250秒        ISO80  1/100秒

サムネイルをクリックすると横1280pxまで拡大します。

 

撮影データ:

カメラ: マウント化改造カシオEX-ZR400    レンズ:   MAIKAR SUPER-TELEPHOTO 76mm  F2.5(Dマウント 8ミリカメラ用レンズ 400mm相当)

ISO:オート     絞りF4~5.6    フォーカス:マニュアル   三脚 & ケーブルスイッチ(=レリーズ)使用

トリミング&リサイズ  画像補正

使用レンズ

Dマウントでは珍しい3インチ(=76mm)の望遠レンズです。MAIKARはレンズ名だと思いますが、日本製ということ以外、メーカーとか発売時期とか全くもって不明です。写りがいいので気にいっています。

 


オールドシネマレンズで動画撮影

2015-03-21 02:47:27 | オールドレンズ他撮影機材

サービス精神の旺盛なジョウビタキ君、ついには、目の前でぐぜりをはじめてしまいました。見るのも聞くのもはじめてのシーン。ここはひとつコンデジの動画機能を生かして証拠映像を残しておこうということになりました。

撮影機材はマウント化改造のカシオEX-ZR400 & 8ミリカメラ用のDマウントシネマレンズ、MAIKAR SUPER-TELEPHOTO 76mm(3インチ) F2.5です。

映像は満足してあまりあるものでした。これまで動画を撮ったことはなかったのですが、動画もあなどれないですね。なんとかブログにアップしたかったのですが、直接貼り付けできるツールが準備されていないようなのであきらめました。一応、動画から静止画を切り出すことはできましたので、その画像をアップします。

焦点距離は約400mm相当、ノートリミングです。サイズ1920×1080のFHD撮影を行い、ここから静止画を切り出したのですが、なぜか静止画サイズは2304×1296になっていました。なぜ画素が増えてしまったのか、このへんよくわかりません。ブログの画像はさらにそれを900×506(サムネイルは1280×720)にリサイズしたものです。

以上は補正なしの画像、下はソフトによる画像補正(オート)を行った画像です。

サムネイルをクリックすると1280×720pxまで拡大します。


改造カメラ&シネマレンズで撮るジョウビタキの飛び出し

2015-03-17 23:26:55 | ジョウビタキ

カシオ EX-ZR400をレンズ交換式に改造してみました。レンズユニット最奥部にあるAF用の駆動部と撮像素子(CMOS)の乗った基板はスペーサーを挟んで直結しており、一応、撮像素子駆動式のオートフォーカス仕様となっています。しかし、駆動部の保持力に対して基板が重過ぎるため、フォーカスが安定しません。いっそのこと撮像素子を固定してMF専用機にしてしまおうかとも思っています。とりあえず、今回はこれで遊んでみました。

メカニカルシャッターは、開口径の大きいシャッターユニットをもった古いコンデジからパーツ取りしていましたが、最近はこの手のコンデジがジャンク市場から姿を消しつつあります。これまでに改造したコンデジとパーツを共用させるため、シャッターユニットを外付け式としました。もっとも、CMOS機であるZR400の場合、高速連射モード&マニュアル露出という制限のもとであれば、メカシャッターレスでも撮影は可能です。

この場合、バックフォーカスの短いTVレンズやシネレンズを装着することが可能となります。上は、52ミリフィルターネジ→CSマウント(メス)変換アダプターとCSマウント(オス)→キャノンオリジナルマウント変換アダプター(自作)を使って8ミリカメラ用のキャノンレンズ(C-8 38mm F1.8 )を装着した画像です。

今では、ペンタックスQシリーズを使って、古いシネマレンズの描写を楽しむことも、望遠レンズを装着して超望遠にして遊ぶことも普通にできるようになりました。こういった楽しみ方が改造オタクだけの特権ではなくなったというのは、ちょっぴり残念ですが、これまではマイナーであったレンズでも、そのポテンシャルについて多くの方々と意識を共有できるようになったというのは喜ばしいことです。

今回は、このシステム(カシオEX-ZR400 & キャノンレンズ C-8 38mm F1.8 )でジョウビタキの飛び出しを撮ってみました。

ISO100で1/4000秒をたたき出すには明るいレンズが必要です。一眼レフ用のレンズもいろいろ試したのですが、古いシネマレンズのほうが相性がいいようです。

CMOS機特有のぐにゃり現象は仕方ないです。

小さく撮ればぐにゃり現象は押さえられますが、解像力とのバランスが難しいです。

サムネイルをクリックすると横1280pxまで拡大します。

 

撮影データ:

カメラ:カシオEX-ZR400     レンズ:キャノンレンズC-8 38mm  F1.8(8ミリカメラ用レンズ)    ISO100    焦点距離209mm相当 

露出:マニュアル  絞り開放  SS:1/4000秒   フォーカス:マニュアル   パスト連射(連射:30fps    パスト:15枚)

三脚&リモートスイッチ使用     トリミング&リサイズ   画像補正


筑波盛りだくさんハイキング

2015-03-13 23:54:19 | トレッキング・登山

3月13日、筑波山に登ってきました。前回、ハギマシコ狙いで登ったときから一月、ハギマシコは既に旅たってしまった可能性もあることから、今回は山主体、鳥はおまけ的な感じで登りました。

スタート地点は前回同様、薬王院先の祠のある駐車スペースです。時刻は午前11時を回り遅いスタートとなりました。

鬼ヶ作林道までの登山道、一部、水道となっていました。マディであることを予想して、ウォーキングシューズではなく、まともな登山靴を履いていっては正解でした。

地獄の階段、雪も無く、乾いていました。

今回は、自然研究路との合流部を右へ進み、男体山頂(871m)を目指しました。

斜面につららがあったりもしたのですが、登山道に凍結箇所はなく、普通に歩けました。いつもスタート時は、今日こそペースを落として楽に登ろうと思うのですが、いつのまにかがんばって登ってしまいます。今回も、がんばってしまい、結果、スタートから47分57秒で男体山頂に到着しました。後で過去データを調べたところ、薬王院先駐車スペース~男体山頂までの区間における自己ベストを28秒更新していました。

コースデータ:薬王院先駐車スペース(11:07)~鬼ヶ作林道(11:24)~地獄の階段取り付き(11:29)~地獄の階段終わり(11:39)~自然研究路分岐(11:45)~男体山頂(11:55)  登りタイム:47分57秒

御幸ヶ原のコマ展望レストランは改装工事が終わり、営業を再開していました。楽しみにしていた天ぷらうどんを食べることができてハッピーでした。レストランでしばしくつろぎ、着替えを済ませて第二ラウンド、ハギマシコを探してみました。カメラマンの姿はありません。いないんだろうなと思っていたら、どっこい、あいかわらずかたくりの里付近で採餌していました

焦点距離84mm(168mm相当)   F5.6(1/800秒)

焦点距離84mm(168mm相当)  F6.3(1/1250秒)

焦点距離175mm(350mm相当)   F5.6(1/640秒)

今回持っていった機材はオリンパスのマイクロフォーサーズ機E-PM2 & パナソニック G VARIO 45-200mm F4-5.6です。焦点距離90-400mm相当あります。筑波のハギマシコは1mくらいまで寄ってきたりもしますので、これで十分。 重量は600g弱ということで、苦にならない重さというのがいいです。

ハギマシコ撮影データ:  カメラ:オリンパスE-PM2   レンズ:パナソニックG VARIO 45-200mm F4.5-5.6    ISO200   絞り優先オート 絞り:開放~F6.3   スポット測光  露出補正:-0.3~±0.0  手持ち  トリミング&リサイズ  画像補正

いつもなら来た道を帰るのですが、今回はユースホステルコースを下ってみることにしました。下山口は御幸ヶ原に立ち並んだ売店の裏手にあります。

このコースははじめてでしたが、登山道周辺にカタクリの群落があるとの情報をゲットできました。

下山を開始して13分でユースホステル跡に着きました。ここからは道なりに舗装道路を下れば、登りで横切った鬼ヶ作林道(車道)に合流します。

男の川。沢伝いに登山道が上に続いています。いつか探ってみたいです。

長い林道(車道)歩きを終え、ようやく薬王院コースとの合流部まで戻ってきました。ユースホステル跡からここまで28分かかってしまいました。ここからは来た道を下り午後2時28分駐車スペースに戻りました。

コースデータ:御幸ヶ原(13:33)-ユースホステル跡(13:46)-薬王院コース合流部(14:14)-駐車スペース(14:28)   下山タイム:55分35秒

その後、薬王院周辺を1時間ほど探鳥。成果はありませんでしたが、ふりかえってみれば4時間半の間に盛りだくさん行動しました。充実した山行でした。