改造ジジイOLD

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スズメバチの飛翔

2010-12-10 16:44:31 | スズメバチ・アシナガバチの仲間

我が家に来訪する花粉まみれのスズメバチちゃん。なんとなく大丈夫な気がしたので、おもいきって飛翔を狙ってみました。

機材はリコーCaplio R1Vと自作のマクロツインフラッシュです。

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王者らしく人を恐れずゆっくり飛ぶので、ヒットの確率は高かったのですが、正面にレンズを割り込ませるのはさすがに怖く、ほとんど横からの写真になってしまいました。

後で調べたところ、どうもこのスズメバチはコガタスズメバチのようです。オオスズメバチほど凶暴ではないらしいのですが、危険にはちがいないので、撮影はこれきりにしたいと思います。


CSマウントコンデジでスズメバチを撮影

2010-12-09 23:12:21 | スズメバチ・アシナガバチの仲間

家の山茶花にスズメバチがきていました。「スズメバチも花の蜜を吸う?」ちょっと疑問に思ったのですが、彼は、花粉だらけになりながらしべの中に顔を埋めていました。

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撮影に使用したカメラはフラッシュ発光部引き出し改造を加えたCASIO EX-Z850 ベースのCSマウントコンデジです。

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COSMICAR 16mm f5.6 (CSマウントレンズ)  Cマウント中間リング  手持ちフラッシュ撮影

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CANON LENS C-8 25mm f1.8 (8ミリ用シネマレンズ) Cマウント中間リング 手持ちフラッシュ撮影

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CANON LENS C-8 25mm f1.8 (8ミリ用シネマレンズ) Cマウント中間リング 手持ちフラッシュ撮影 トリミング

蜜蜂のような草食系スズメバチもいるものだと思ったのはジジイだけではなかったようです。一心不乱に蜜をなめる彼のそばに、何の警戒心ももたない一匹のアシナガバチがゆらゆらと飛来してきました。と、次の瞬間です。彼はその強脚でアシナガバチを引っ掛け、あっという間に組み敷いてしまいました。アシナガバチが彼の餌食となってしまったのは言うまでもありません。捕食者の本能を目のあたりにしたジジイは急に恐ろしくなりました。

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アシナガバチを襲うスズメバチ

Computar  3.6mm  f1.6(CSマウントレンズ) 手持ちフラッシュ撮影

撮影に使用したレンズのうちCanonの25mm f1.8は1958年頃発売された8ミリカメラ用のレンズです。TVレンズと比較して、勝るとも劣らない解像力を持っていると思います。他にも検証してみたいDマウントレンズがあるので、機会を見て紹介してゆきたいと思います(改造に走りすぎ、撮影時間があまり取れないというのが現実なのですが)。


CSマウントコンデジでカワセミを撮影

2010-12-07 03:12:00 | 改造カメラ

フランジバックの短いCSマウントコンデジならマウントアダプタを使用する事で、一眼レフ用のレンズが装着できるわけですが、ジジイが改造したCSマウントコンデジのうち、カシオEX-Z850の場合、使用したメカシャッターの開口径に対して撮像サイズ(1/1.8インチ)が大きいため、バックフォーカスの長いレンズでは四隅にケラレを生じてしまいます(CマウントレンズやDマウントレンズの場合は、レンズとシャッターの距離が近いのでほぼ影響無し)。

  同様にCSマウントに改造した、フジFINEPIX J10やキャノンIXY DIGITAL10 の場合、撮像サイズが1/2.5インチということで、対角線長がメカシャッターの開口径とほぼ等しく、ケラレを生じません。この2台のうちFINEPIX J10を持ち出しでカワセミちゃんの撮影に行ってきました。

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Cマウント中間リング(5mm)とCマウントアダプタ(ニコンマウント)を介して、勝負レンズのシグマアポテレマクロ300mm F4を装着しました。撮像サイズが1/2.5インチですので、焦点距離1800mm相当の画角となります。超望遠撮影ということで、カメラは、電子レリーズ化の改造を加えました。

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ISO64  ノートリミング

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ISO64   ノートリミング

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ISO64  ノートリミング 撮影距離約10m

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ISO64  トリミング

この改造カメラには絞りを設けていません。感度を上げるとAEは絞り込む方に作用し、露出オーバーとなってしまいます。撮影はISO64で行いました。

FINEPIX J10 改造コンデジの超望遠画像は良かれ悪しかれ、日本画のようです。でも、このあっさり目の描写きらいじゃないです。